JR北海道、 一部エリアで「スマホ定期券」開始 37
ストーリー by hylom
設備投資要らず 部門より
設備投資要らず 部門より
JR北海道が石北線・釧網線の一部エリアで、スマートフォンを定期券として利用できるサービスを開始する(発表PDF)。
昨今ではいわゆる「おサイフケータイ」対応機器でのモバイルSuicaサービスなど、ICカード乗車券の代わりに携帯電話やスマートフォンを利用できるサービスが登場している。しかし、今回の石北線・釧網線はJR北海道のICカード乗車券「Kitaca」の利用対象外だ。そのため、スマートフォンの画面に既存の定期券と同様の区間や有効期限、氏名などを表示させ、乗り降りの際にそれを係員に提示するというシステムになっている。
このサービスは高速バスなどの乗車券購入アプリ「バスもり!」を利用しており、決済はクレジットカードやコンビニ支払いなどが利用できるという。また、通勤定期だけでなく通学定期も購入できるそうだ。