世界初の自動運転タクシーサービス、シンガポールで開始 19
ドアは手で開けるのか 部門より
サービスを行うnuTonomyはMITのスピンオフ企業で、ルノー・ZOEと三菱・i-MiEVを改造した自動運転自動車を使用する。公道での自動運転自動車のテストは既にGoogleなどが行っているが、公衆向けのタクシーサービスは世界初となる。
ただし、サービス開始時点で投入されるタクシーは6台のみで、運転席には緊急時にハンドルを操作するドライバーが乗車し、助手席にコンピューターを監視する研究者が乗車する。料金は無料だが、招待者だけがスマートフォンで呼び出して乗車できる。また、運行範囲はシンガポール国立大学に近いビジネスパークone-northエリアのおよそ6.5平方キロメートルで、乗降場所も限定されている。
(続く...)