子ども800人に聞きました、「テレビの話は本当のことが多い」71.3%
博報堂がまとめた調査「こども20年変化」によると、「テレビの話は本当のことが多い」と答えた子どもが過去最高の71.3%を記録したそうだ(ITmedia、生活総研「こども20年変化」続報)。「こども20年変化」は博報堂生活総合研究所が1997年より10年ごとに、小学4年生から中学2年の800人の男女を対象に、ほぼ同じ質問内容を踏襲したアンケート調査のこと。メディアの意識について、2017年の調査では「テレビの話は本当のことが多い」が71.3%(1997年は47.9%)にのぼり過去最高になった一方「インターネットの話は本当のことが多い」は29.0%にとどまり、10年前の40.8%から下回った。
ネットは信頼できずテレビは信用に足ると、子どもが何をみてそう判断したのか興味あるが、一方タレこみ人としては、7月10日の閉会中審査で加戸守行前愛媛県知事が感激したと述べた言葉を紹介したい。「たくさんわたくしのところには取材がありましたけれども、都合のいいことはカットされて、わたくしが申し上げたいことを取り上げていただいたメディア(新聞やテレビ)はきわめて少なかったと残念に思いますけれども、あのYoutube(インターネット)がすべてを語りつくしているのではないかなと思います」。
タレこみ人は一次情報源にアクセスしやすいネットに重きをおく(そもそもテレビは片づけた)が、スラド諸氏の皆さまは、テレビとネットの情報、どちらに重きをおかれるだろうか。