2022年第2四半期のスマートフォン出荷台数は8.7%減の2億8千6百万台、全世界で在庫が増加傾向に 15
ストーリー by headless
在庫 部門より
在庫 部門より
IDC の推計によると 2022 年第 2 四半期のスマートフォン出荷台数は 2,740 万台減 (8.7 % 減) の 2 億 8,600 万台で、4 四半期連続の減少となったそうだ
(プレスリリース)。
昨年から続く供給不足の一方で需要も弱まる始まりとなった 2022 年だが、現在はインフレと経済の不確実性により消費者の消費意欲が減退し、全世界で在庫が増加しているという。年末に向けて一部の市場では需要回復が見込まれるものの、2022 年のスマートフォン市場業績見込みは確実に下方修正が必要とのこと。
地域別で最も減少幅が大きいのは第 1 四半期に続き中東欧 (CEE) で、前年比 36.5 % 減となった。ただし、CEE の出荷台数は全世界の 6 % に過ぎず、全体への影響は少ない。今回、減少の最大の原因となったのは中国で、前年比 14.3 % 減となっている。日本と中国を除くアジア太平洋地域 (APeJC) も 2.2 % 減少したほか、その他のすべての地域 (カナダを除く) でも 1 桁前半 ～ 中盤程度の減少がみられたそうだ。
ベンダー別でみると、1 位の Samsung が 5.6 % 増 (330 万台増) の 6,240 万台と増加したのに対し、中国 3 ベンダーはいずれも 20 % 台の大幅減となっている。特に前年 2 位だった Xiaomi は最も減少幅の大きい 25.5 % 減 (1,360 万台減) で 3,950 万台となり、0.5 % 増 (20 万台増) で 4,460 万台の Apple に抜かれて 3 位に後退した。vivo は 21.8 % 減 (690 万台減) の 2,480 万台、OPPO は 24.6 % 減 (810 万台減) の 2,470 万台で、4 位タイとなっている。6 位以下の合計も 2.6 % 減 (240 万台減) の 8,990 万台となった。
中国 3 ベンダーの減少は COVID-19 ロックダウンによる中国市場の減退に大きく影響を受けたようだ。IDC が同日発表した中国のスマートフォン出荷台数推計値によれば、第 2 四半期は 1,160 万台減の 6,720 万台。vivo は 570 万台減、OPPO も 500 万台減となっており、全世界での減少の大半を中国が占める。Xiaomi も中国で 290 万台減少している。なお、第 2 四半期は Huawei と入れ替わる形でシェアを伸ばしてきた Honor が初の 1 位を獲得した。Honor の出荷台数は前年比 88.6 % (620 万台増) の 1,310 万台となっている。
昨年から続く供給不足の一方で需要も弱まる始まりとなった 2022 年だが、現在はインフレと経済の不確実性により消費者の消費意欲が減退し、全世界で在庫が増加しているという。年末に向けて一部の市場では需要回復が見込まれるものの、2022 年のスマートフォン市場業績見込みは確実に下方修正が必要とのこと。
地域別で最も減少幅が大きいのは第 1 四半期に続き中東欧 (CEE) で、前年比 36.5 % 減となった。ただし、CEE の出荷台数は全世界の 6 % に過ぎず、全体への影響は少ない。今回、減少の最大の原因となったのは中国で、前年比 14.3 % 減となっている。日本と中国を除くアジア太平洋地域 (APeJC) も 2.2 % 減少したほか、その他のすべての地域 (カナダを除く) でも 1 桁前半 ～ 中盤程度の減少がみられたそうだ。
ベンダー別でみると、1 位の Samsung が 5.6 % 増 (330 万台増) の 6,240 万台と増加したのに対し、中国 3 ベンダーはいずれも 20 % 台の大幅減となっている。特に前年 2 位だった Xiaomi は最も減少幅の大きい 25.5 % 減 (1,360 万台減) で 3,950 万台となり、0.5 % 増 (20 万台増) で 4,460 万台の Apple に抜かれて 3 位に後退した。vivo は 21.8 % 減 (690 万台減) の 2,480 万台、OPPO は 24.6 % 減 (810 万台減) の 2,470 万台で、4 位タイとなっている。6 位以下の合計も 2.6 % 減 (240 万台減) の 8,990 万台となった。
中国 3 ベンダーの減少は COVID-19 ロックダウンによる中国市場の減退に大きく影響を受けたようだ。IDC が同日発表した中国のスマートフォン出荷台数推計値によれば、第 2 四半期は 1,160 万台減の 6,720 万台。vivo は 570 万台減、OPPO も 500 万台減となっており、全世界での減少の大半を中国が占める。Xiaomi も中国で 290 万台減少している。なお、第 2 四半期は Huawei と入れ替わる形でシェアを伸ばしてきた Honor が初の 1 位を獲得した。Honor の出荷台数は前年比 88.6 % (620 万台増) の 1,310 万台となっている。
わかってたよ (スコア:0)
これからはスマホ無しのSimだけで十分というユーザーが増えるだろう
Re:わかってたよ (スコア:1)
AirH"の復活ですねわかります。
Re: (スコア:0)
ワクチン接種率も上昇して5G対応したユーザーも多いしね
分かった、PCにSIMが挿せればいいんだ！ (スコア:0)
在宅が増えるなら、わざわざ小さい画面のスマホ使う必要ないもんね。
YoutubeもTiktokも大画面の方がいいもんね。
Re: (スコア:0)
Simすら要らない
eSim内蔵ノーパソもあるし
https://kakaku.com/pc/note-pc/itemlist.aspx?pdf_Spec041=1 [kakaku.com]
在庫処分 (スコア:0)
1円販売しかないなリンゴ
Re: (スコア:0)
中身そのままでケースだけ入れ替えて新バージョンとして販売すれば信者が高い定価でも買ってくれますよ。
# 決して某ゲームの売れ残りの処分方法の話ではない、うじゃうじゃ
Re:在庫処分 (スコア:2)
スキンシール [yahoo.co.jp]を付ければさらにお高く売れるかもしれません。
# っていうか、どういう需要なんだろう。あ、スキンシールの方です。
半導体不足だああああああ (スコア:0)
そろそろ解消？
Re: (スコア:0)
6Gまで買い替えなくてもいいんじゃないかと個人的には思ってる
日本でのiPhone (スコア:0)
さすがに売れなくなるだろうなぁ・・・・
って思ったけど、使用中のを25ヶ月目までに返さないと割引効かなくなるから高くても現行品を買わざるを得ないのかｗ
Re: (スコア:0)
ありゃ値引きの抜け穴かと思っていたけど、強制的買い替え促進って面もあったわけね。
でもって、買い替え先が値上がりしている可能性も考慮してなきゃいけないと。
Re: (スコア:0)
冷静に考えると結構エグいよな。
OSサポートで考えても製品寿命が5年以上あるiPhoneなのに「半額で買える」と称して実質2年間のレンタル契約にすり替えてるんだから。
中華 (スコア:0)
バックドア標準装備とか勝手データ送信とか、選ぶ理由は安いからだけだね。
Re: (スコア:0)
気軽にROMも焼ける