iPhone XによるAppleの売上高上昇を受けて他社も高価なハイエンド端末をリリースするという噂 30
ストーリー by hylom
日本はどうなる 部門より
日本はどうなる 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
Appleが昨年9月、iPhone Xの価格を999ドルからと発表した際、高価格から販売は低迷するのではないかとの予測が出ていた。しかし、Appleは先日の業績発表によると、iPhoneシリーズの販売数は前年同期比で1%の微増ながら、iPhone Xの販売好調により売上高が20%と大きく伸びたことを発表した。これにより、高価なiPhone Xが市場に受け入れられたことが判明した。これを反映し、Android端末メーカーを含む各社がハイエンドスマートフォンの価格引き上げに動くという予測が出ている(CNET、iPhone Mania、Japanese、Slashdot)。
今年秋に発売が噂されるiPhone X Plus(6.5インチOLED版の新型iPhone。あくまで仮称)も1200ドル(約13万3500円)になりうる可能性があるとのアナリスト観測が報じられている。大まかに言えば「今や生活に不可欠なスマホに高額を支払うことを厭わない」消費者心理と、アップルやサムスンなど大手企業の「スマホを収益性の高い超ハイエンド部門にしたい」という狙いがあるためだという。