GSMA、5Gを快適に使うためにミリ波で5GHz幅、ミッドバンドで2GHz幅確保せよ 11
ストーリー by nagazou
提言 部門より
提言 部門より
移動通信業界団体のGSMAは6月30日、企業や一般消費者が求める5Gサービス実現には、2030年までに、高周波数帯で平均帯域5GHz、中周波数帯で同2GHzをそれぞれ確保する必要があると提言した。GSMAが昨年の提言に続いて行ったもので、5Gサービスの可用性や高速性を高めるためには、周波数帯をいかに効率よく利用できるかがポイントとなるとしている(GSMAリリース、日経クロステック)。
高周波数帯(ミリ波)では、混雑した都市部での高速大容量モバイルブロードバンド強化、有線並みのFWA、企業向け5Gネットワーク強化を実現するためには、2030年までに平均帯域5GHzが必要となるという。中周波数帯では2030年までに平均2GHzの中周波数帯域が必要、低周波数帯では現在利用可能な周波数帯域に加えて、600MHz帯の2×35MHz~2×40MHzの利用が可能になれば、農村部でのブロードバンド速度は30~50%改善できるとしている。
高周波数帯(ミリ波)では、混雑した都市部での高速大容量モバイルブロードバンド強化、有線並みのFWA、企業向け5Gネットワーク強化を実現するためには、2030年までに平均帯域5GHzが必要となるという。中周波数帯では2030年までに平均2GHzの中周波数帯域が必要、低周波数帯では現在利用可能な周波数帯域に加えて、600MHz帯の2×35MHz~2×40MHzの利用が可能になれば、農村部でのブロードバンド速度は30~50%改善できるとしている。