あるAnonymous Coward 曰く、

Windowsには、サインインしているユーザーのユーザー名とパスワードが盗まれる既知の脆弱性が存在する。悪意を持って作成されたウェブサイトにユーザーを誘導することで入手でき、実際に概念実証サイトが公開され、簡単に認証情報を盗めることが示された。ただし、「Chrome」と「Firefox」のユーザーは影響を受けない。

このセキュリティホールは、大きな問題ではないと考えられていたが、WindowsやOutlook、Office、SkypeなどのユーザーのログインにMicrosoftアカウントが使われ始めると問題視され始めた。攻撃に成功すれば、Microsoftアカウントを完全に乗っ取ることが可能になるためだ。

しかし、Microsoftの広報担当者は、同社はこの脆弱性を修正しない方針であるという。当社は2015年に論文が発表されたこの情報収集テクニックについて承知している。Microsoftはすでに顧客が身を守るのに役立つ手引きを公開しており、必要であればさらに対策を取る」と広報担当者は述べているとしている（ZDNet、Slashdot）。

maia 曰く、

フィリピンの新大統領ドゥテルテ氏は報奨金を出すことで麻薬犯罪容疑者殺害を奨励している（産経）。就任一ヶ月で殺害402人（逮捕現場で警察が射殺）、逮捕5418人、自首は約57万人の成果をあげている。フィリピンの死刑制度は2006年に廃止されているから、その代わりとも言える状況（なのか？）。

あるAnonymous Coward 曰く、

【シンガポール＝吉村英輝】就任から１カ月が過ぎたフィリピンのドゥテルテ大統領が、公約に掲げた「治安改善」をめぐり強権姿勢をあらわにしている。警察が４００人を超える違法薬物の容疑者を現場で射殺。恐れをなした薬物中毒患者や密売人ら約５７万人が当局に出頭するなど、取り締まりは一定の成果を上げているが、人権団体からは“超法規的殺人”との批判が上がっている。

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headless 曰く、

自動車のサスペンションが長く伸び、他の自動車をまたいで進む・避けるというのはアニメなどで昔からある表現だが、中国・河北省の秦皇島市では実際に車両の下を自動車が通行可能なバスのテスト走行が行われているそうだ(Shanghaiistの記事、 Xinhuanetの記事、 Neowinの記事、 The Next Webの記事)。

このバス「Transit Elevation Bus (TEB-1)」は高さ4.8m(他の自動車が通行する部分の高さは約2.1m)、幅7.8m、長さ22m。2車線分をまたぐ巨大なものだ。アニメ的な表現とはもちろん異なり、走るトンネルの2階に客室が設けられた感じになっている。客室には300人が乗車可能で、道路上に埋め込まれた軌道上を最高時速60kmで走行可能だという。

ただし、テスト走行は全長300mの規制された道路上で行われており、現実の交通条件とは異なる。また、構想では4両編成で1,200人が乗車可能なものになっているのに対し、テスト走行しているのは1両のみだ。テストはブレーキや消費電力などを評価するためのものとされているが、実験として意味があるのかといった意見も出ている。ただし、アトラクションとしては注目を集めているようだ。

JCNuser 曰く、

バンクオブアメリカ・メリルリンチとJ.P.モルガンが、ラテンアメリカの最優秀セルサイド・アナリストの年間ランキングで同点2位に

NEW YORK, NY, Aug, 04 2016 - (JCN Newswire) - 昨年Itau BBAは、ラテンアメリカの最優秀セルサイド・アナリストを選ぶInstitutional Investor誌の独占年間ランキング、ラテンアメリカ・リサーチチームで、バンクオブアメリカ・メリルリンチおよびJ.P.モルガンとともに首位となりました。今年イタウは単独1位となり、後の2社は第2位となりました。

結果全文は、 www.institutionalinvestor.com/rankings をご覧ください。

イタウは2015年よりひとつ少ない22ポジションとなり、アナリストはアンケートの25セクター中5つで首位となりました。

バンクオブアメリカ・メリルリンチとJ.P.モルガンはそれぞれ21ポジションで、アナリストはそれぞれ7セクターで首位となりました。

BTG Pactualは今年も第4位で、昨年よりひとつ少ない18ポジションとなり、クレディ・スイスは昨年と変わらず第5位で、14ポジションとなりました。

アンケートの結果は、推定約3370億米ドルのラテンアメリカ株と約3040億米ドルのラテンアメリカ債を運用している約450社のバイサイドアナリストとマネーマネージャー900人以上の意見を反映しています。

今年のチームは14社となり、そのうちCredicorp CapitalとRaymond James Argentinaの2社は2015年にはランク入りしませんでした。

アナリストは合計144人がランク入りしました。これには、各セクターの上位3人または3チームと、該当する場合は次点のみが含まれます。購読者はランキング全文にオンラインでアクセスできます。

レポート全体では、最少投票数と他の選定基準を満たした38社301人のリサーチャーの名前が挙げられています。詳しくはWeisz (+1-212-224-3307または eweisz@iiresearchgroup.com )にお問い合わせください。

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今年50周年を迎えるInstitutional Investor誌は、世界で最も最先端の金融出版物のなかでも、世界中の読者に欠かせない情報を画期的な記事と鋭い筆致でお届けしていることで有名であると、常に自負し続けてきました。さらに、Institutional Investor誌では、信頼のおける業界ベンチマークとなるような多くの独自調査やランキングをお届けしています。詳しい情報は、 www.institutionalinvestor.com をご覧ください。

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nmassioi 曰く、

朝早くからカミナリが鳴っていて、6時前、窓を開けると目の前に虹が出ていた。

よく見ると二重だ。
娘は幸先がよいと喜んで、インターンシップの選考にでかけた。

空の写真を撮るとその日のうちにアップしたくなるので、ここ数日は更新が続いている。

この頃は、最初にスマホで下書きして、あとからパソコンで仕上げることがあるのだけど、見直して書き足して満足したはずが、再び最初に書いたスマホの方を見ると、直さない方がずっとよかったと気づいたりする。

推敲（ってほどじゃないけど）をして、さっぱり短くなるのはいいけれど、長くなるときは要注意だ。

わたしの場合、長いのはだいたい読みにくい。あー、読みにくい、なんでこんなことまで書いているんだろう、この部分は余計じゃんというのが多い。余分に書いたことから透けて見えるものに鼻をつまみたくなる。
まあ、下手に読み返したりせず、こうしてどんどん更新して、前の記事など過去に流していけばいいんだけど……。

でも、頻繁に更新すると、その分、人の目に触れる機会が増えることになるわけで、なのに、前の記事を流すためだけの記事を読ませているとしたら、誰が気にしてなくてもわたしが気になる。だからといって、数日おきの方がよく書けるわけでもなく、あーあ、だ。ほら、この記事も無駄に長くなってきた。（我ながら面倒くさいこと言ってるなぁ）

さて、
「よく知っているけどまだ読んだことのない本を読んでみようシリーズ」　今は『ジェーン・エア』（C・ブロンテ）を読んでいる。少女の頃に読みかけたことはあったけれど、ほんの数ページでやめてしまった覚えのある本だ。
ただいま上巻の70パーセント地点。止まらない。

今だからこそ、面白く読めるのかもしれない。（ちょっと遅いか）

あるAnonymous Coward 曰く、

Windows 9x時代、PC初心者は遅いCPUでは処理待ちかどうかがわからなかったり、ディスクの空きを増やすために削除してよいファイルかどうかがわからないなどといった理由から、安易に低価格機を勧めるべきではないといった意見があったが、2016年現在はどうだろうか？

「PCを使えない学生が急増」の問題点
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1608/04/news084.html
この記事では、大学生だけではなく、親の世代も知識の更新を求めている。その中で、実は安い入門機ノートPCとして、エイサーのAspire One Cloudbook 11、マウスコンピューターのm-Book MB-B501Eを挙げている。

MB-B501EはCeleron N3160ではあるものの、120GBのSSDを搭載し、レポート作成目的では良い選択の一つだろう。
http://www.mouse-jp.co.jp/m-book/mbb50/
一方、Cloudbook 11はストレージがeMMC 32GBという点が気になる。
http://www.acer.com/ac/ja/JP/content/model/NX.SHFSJ.001
8月3日に公開されたWindows 10 Anniversary Updateは、更新手順によっては16GBの空き領域が必要だ。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1608/04/news026.html
PC初心者にこのストレージ容量のモデルを勧めてよいのだろうか？

JCNuser 曰く、

RioCardによる先駆的な取り組みは決済を簡素化し、公共交通機関の利便性を向上

Amsterdam and Rio de Janeiro, Aug, 04 2016 - (JCN Newswire) - デジタルセキュリティの世界的なリーダーであるジェムアルト（ユーロネクスト NL0000400653 GTO）は、リオデジャネイロで公共交通機関のチケッティングサービスを提供する事業者RioCardと協業し、非接触交通チケッティングリストバンドを導入することを発表します。導入後、本ソリューションはセキュアな決済を簡素化し、バス、フェリー、地下鉄、電車など交通手段にかかわらず、ブラジル第2の都市の1,000万人を超える住民[1]および旅行者のスムーズな移動を確保し、利便性を向上させるでしょう。

ブラジルとリオデジャネイロが世界で最も重要なスポーツイベントの開催に向けて準備を進めるなか、RioCardの非接触交通リストバンドは、推定50万人の外国人旅行者[2]向けのインフラ改善のために導入される主要なイノベーションの1つです。所有するリストバンドを非接触リーダー周辺でかざすことは既に市全体で展開されており、本ソリューションは、公共交通機関の利用促進、処理スピードの高速化、旅行のロジスティックの簡素化を実現し、オリンピックの閉会後も、シンプルかつセキュアな非接触決済の基盤を構築することを期待されています。

ジェムアルトはRioCardに対して、防水仕様のCelego非接触ミニタグ リストバンドとCelego非接触ミニタグ スティッカーを供給しています。両製品ともジェムアルトの非接触チップを搭載するほか、Visaとマスターカードの認証を取得し、従来の非接触EMVカードが備えるセキュリティ全機能を実現しています。非接触トランジットカードは最初、2003年にリオデジャネイロでRioCardに採用され、現在では何百万人の利用者の生活の一部となっています。

RioCardの最高経営責任者（CEO）であるCassiano Rusyckiは、次のように述べています。「最新のRioCardリストバンドは、リオデジャネイロの住民および旅行者すべてに、より便利で、安全性の高い旅行体験を生み出すという私たちの目標を支援します。ジェムアルトは近年、フランス・リールのプロジェクト、ブラジルにおけるVisaのウェアラブルリストバンドなどの数々の非接触プロジェクトで成功を収めていることから、本ソリューションでは交通機関の合理化を進め、旅行者により一層の安心を提供する技術の継承を行いました。」

ジェムアルトで南北アメリカ地域担当プレジデントを務めるRodrigo Sernaは、次のように述べています。「当社の有する非接触決済システム導入に関する専門知識のおかげで、ウェアラブルおよびスティッカーソリューションを成功裏に導入するにあたり、常に時代を先取りすることができました。当社は2013年にも、NFC SIMカード技術を活用したパイロットプログラムの実施でRioCardと協業し、利用者の携帯電話をRioCardの非接触トランジットカードとして利用できるようにしました。ウェアラブル決済は、2019年までに現在の6倍以上増加し、1億2,600万台に達すると見込まれており[3]、RioCardと当社はともに、このトレンドの最前線に位置しています。」

[1] http://www.citymayors.com/statistics/largest-cities-population-125.html
[2] http://www.ritz-g5.com/brazil-expects-tourism-boost-from-olympics-2016
[3] http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS25519615

ジェムアルトについて

ジェムアルト（ユーロネクスト NL0000400653 GTO）はデジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であり、2015年の年間売上高は31億ユーロを記録し、世界の180ヶ国以上に顧客を有しています。ジェムアルトは、急速に発展し、密接につながったデジタル社会に信頼をもたらします。

当社技術とサービスにより、企業や行政機関は本人認証とデータ保護が可能となり、個人用デバイス、コネクテッド・オブジェクト、クラウド、およびこうしたデバイス・環境間で安全性を保ち、サービスを提供することができます。

ジェムアルトのソリューションは、決済から企業セキュリティ、さらにモノのインターネットまで、現代生活の中心に据えられています。当社は人々、取引、オブジェクトの認証を行い、データを暗号化し、ソフトウェアに価値を生み出します。これにより、当社のお客様は何十億もの人々やモノにセキュアなデジタルサービスを提供することができます。

当社は世界49ヶ国に118の事業所、45の発行センターおよびデータセンター、27の研究所およびソフトウェア開発拠点を構え、1万4千人以上の従業員を擁しています。

さらに詳しい情報は www.gemalto.com を参照いただくか、Twitterで @gemalto をフォローしてください。

本プレスリリースの文言は翻訳されたもので、いかなる場合も公式版とはみなされないこととします。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンである英語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

ジェムアルト 報道関係者からのお問い合わせ先:

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北米
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欧州、CIS
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peggy.edoire@gemalto.com

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大中華圏
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中南米
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鈴木信太郎
アジア
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あるAnonymous Coward 曰く、

先日リリースされたWindows 10 Anniversary Updateだが、デュアルブート環境を構築しているPCにインストールするとトラブルが発生するという話が出ている模様（OMG! UBUNTU!）。

具体的にはブートローダーが破壊されるほか、一部のパーティションが見えなくなってしまうという話もあるようだ。

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あるAnonymous Coward 曰く、

オープンソースソフトウェアのファイルホスティングサービスを提供しているFossHubが攻撃され、公開されていたオープンソースソフトウェアの一部にマルウェアが組み込まれるというトラブルが発生した（ZDNet）。

マルウェア汚染が確認されたのはAudacityおよびClassic Shell。Audacityの説明によると、攻撃者はなんらかの手法でFossHub.com上の1つのアカウントの情報を入手し、そのパスワードを使ってFossHubにログイン後、何らかの手法を使って権限昇格を行い、サーバー全体へのアクセス権限を得ていたとのこと。

FossHubはこれを受けてFossHub.comを停止させ、調査およびサーバー全体の初期化を行っているとのこと。また、攻撃者はFossHubが使用しているDNSプロバイダやCDNサービス、メールサービスなどにもアクセスを試みたが、すべて失敗したとのこと。

あるAnonymous Coward 曰く、

HTML5ではBattery Status APIと呼ばれるAPIが提供されており、このAPI経由でバッテリー残量や充電状態などを取得することができる。Google ChromeやFirefoxですでに実装されているのだが、以前このAPIを使ってWebサイトにアクセスしてきたユーザーを追跡できる可能性が指摘されていた。そして、このたびこれを使って実際にユーザーの追跡を行うことができることが確認されたという（Guardian、これを発見したセキュリティ研究者のWebサイト）。

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あるAnonymous Coward 曰く、

ソニー・ミュージックエンタテインメントと言語理解研究所が開発中のAI「PROJECT Samantha」を使い、ユーザーからの入力に応じて適切に罵倒を行ってくれるというWebコンテンツ「罵倒少女」が公開された（ITmedia）。

LINE風のチャットインターフェイスでメッセージを書き込むと、それに反応してメッセージやイラスト、ボイスメッセージを返すというもの。8月15日12:00までの限定公開だそうだ。

NOBAX 曰く、

東京大学医科学研究所の附属病院は、2015年7月からIBMなどと協同で、
人工知能を備えたコンピューターシステム「ワトソン」に2000万件に上る
がん研究の論文を学習させ、診断が極めて難しく治療法も多岐にわたる白血病などの
がん患者の診断に役立てる臨床研究を進めている。

国内初の成果として、人工知能が病名を突き止めた。
60代の女性患者は当初、医師から「急性骨髄性白血病」と診断されこの白血病に効果がある
２種類の抗がん剤の治療を数か月間、受けたが意識障害を起こすなど容体が悪化した。
このため、女性患者の1500に上る遺伝子の変化のデータを人工知能に入力し分析したところ、
人工知能は１０分ほどで女性が「二次性白血病」という別のがんにかかっていることを見抜き、
抗がん剤の種類を変えるよう提案した。

患者は容体が回復し、既に退院している。
2000万件の論文は積み上げると成層圏に達するらしい。

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masakun 曰く、

楽天オークションが10月31日にサービスを終了すると発表した（楽天オークションのお知らせ、産経ニュース）。

国内最大手の「ヤフーオークション」に対抗するべく2006年に始まったが、ヤフオクの牙城は崩せず、最近はメルカリのようなフリマアプリの利用者急増で伸び悩んでいた。新規出品は8月31日までで、（入札や落札操作が伴う）取引の停止や商品検索の終了は9月15日0時に予定されている。そのため楽天のフリマアプリ「ラクマ」への移行を推奨している。

ではスマホ難民の利用者にどう対応するのかと思ったら、8月4日よりラクマのPC版ページからブラウザを使って出品登録ができるようになった模様（産経ニュース）。

あるAnonymous Coward 曰く、

米空軍は2日、次世代ステルス戦闘機「F-35A」の最初の飛行隊を実戦配備する準備が整ったとと発表。ヒル空軍基地（ユタ州）に駐留する第34戦闘飛行隊において、最初の実戦配備を完了した。実戦配備が可能であることを示す「初期作戦能力（IOC）」を獲得したと判断された。ロッキード・マーチンが同機の開発を受注してから15年、遅延と予算超過に悩まされてきた同機開発プロジェクトにとって大きな節目となった。

米軍はF-35Aを1763機導入する計画。同日行われたHerbert “Hawk” Carlisle 空軍司令長官は「F-35Aはまだ完璧とはいえないが、プログラム初期から比べると格段に改善された。国家安全保障戦略を考えると、同機の持つステルス性能と電子戦能力、そしてセンサフュージョン機能は将来の紛争のために必要とされる」とコメント、課題となっている3Fソフトウェア開発遅延の問題も2017年には解決したいとしている（AFP、Defense News、Slashdot）。

あるAnonymous Coward 曰く、

ロシアのシベリア西部ヤマロ・ネネツ自治管区で炭疽の発生が相次いでいる。地元の行政府が1日に発表した内容によると、これまでに子ども4人を含む9人の感染が確認され、このうち12歳の男の子が死亡した。ほかにも炭疽菌が原因で家畜のトナカイが2300頭以上が大量死したと見られている。現地のメディアは、例年よりも高い気温の影響で永久凍土が溶け、70年以上前に埋められたトナカイの骸から、炭疽菌が増殖した可能性があると伝えている。

これほどの規模で炭疽の発生が相次いだのは1941年以来初めてだという。シベリアは平年の気温は10から15℃度ほどなのに対し、今年は38℃まで上がっている。これにより、大規模な山火事、地面にガスが充満してぶよぶよになるなどの現象が起こっているとのこと（NHK、GIZMODO）。

あるAnonymous Coward 曰く、

香港に本拠を置く仮想通貨ビットコイン取引所、Bitfinexは3日、ハッキングにより顧客の口座から11万9756ビットコイン（盗難時の時価で7200万米ドル相当）が盗まれたことを明らかにした。盗難発覚を受け同社は2日に取引を停止。同社のウェブサイトには当局に協力しながら調査を進めているとのメッセージが掲載されている。同社はドル建てで取引できるビットコイン取引所として世界最大。今回被害に遭ったビットコインは現在流通しているビットコイン全体の約0.75％にあたり、被害額としては過去2番目に多いという。

同社はセキュリティ上の欠陥があったことを公式サイトで報告している。盗難発覚を受け2日の取引でビットコインは約600ドルから545ドル台にまで下落したものの、4日時点では576ドルにまで戻しつつある。ただし、今回の大量のビットコインの盗難はMt.Gox時同様に市場全体をバットトリップに陥らせる危険性があり、再び価格低迷期へと突入してしまうかもしれないという予測もでている（Reuters、Bitcoinnews、CryptCcurrencyMagazine、Slashdot）。