人工知能 病名突き止め患者の命救う
タレコミ by NOBAX
NOBAX 曰く、
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東京大学医科学研究所の附属病院は、2015年7月からIBMなどと協同で、
人工知能を備えたコンピューターシステム「ワトソン」に2000万件に上る
がん研究の論文を学習させ、診断が極めて難しく治療法も多岐にわたる白血病などの
がん患者の診断に役立てる臨床研究を進めている。
国内初の成果として、人工知能が病名を突き止めた。
60代の女性患者は当初、医師から「急性骨髄性白血病」と診断されこの白血病に効果がある
2種類の抗がん剤の治療を数か月間、受けたが意識障害を起こすなど容体が悪化した。
このため、女性患者の1500に上る遺伝子の変化のデータを人工知能に入力し分析したところ、
人工知能は10分ほどで女性が「二次性白血病」という別のがんにかかっていることを見抜き、
抗がん剤の種類を変えるよう提案した。患者は容体が回復し、既に退院している。
2000万件の論文は積み上げると成層圏に達するらしい。
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