BlackBerry、自社でのハードウェア開発終了を発表 9
他社 部門より
2017会計年度第2四半期の財務発表でCEOのJohn Chen氏が明らかにしたもの。第2四半期のソフトウェア売り上げは前年比2倍以上となり、同社史上最大の粗利益をもたらしたという。また、エンドツーエンドのIoT向け資産管理システム「BlackBerry Radar」の初期出荷を完了したほか、BBMのコンシューマービジネスの世界的な成長を促すため戦略的なライセンス契約を結ぶなど、新たなモバイルソリューション戦略を進めているとのこと。ハードウェアについてはパートナー企業へのアウトソーシングを進めていくそうだ。
ちなみに、7月に発表されたBlackBerryのAndroid端末2機種目となるDTEK50はAlcatel Idol 4をベースにBlackBerryのソフトウェアを搭載したものであり、次期モデルと噂されるDTEK60はAlcatel Idol 4Sにそっくりだという。
なお、Chen氏はカナダ・BNNのインタービューに答え、今後もQWERTYキーボードを搭載したモデルが登場するとの考えを示している(The Vergeの記事)。