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ビール

芥川賞作家が短編小説「ストロングゼロ」で描く、アルコール依存の人々

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
芥川賞作家の金原ひとみ氏は、文芸誌『新潮』2019年1月号において短編小説『ストロングゼロ』を発表した。ストロングゼロという酒は、そのアルコール度数の強さと、ソフトドリンク並みの低価格で購入できるというヒット商品である。しかし過去にも依存症専門の精神科医より、依存症患者を作り出す危険な酒だと問題も指摘されてきた。

この小説の主人公は、パートナーの世話や仕事で疲れ果てて、ストロングゼロでを飲むことで現実逃避を図る。さらにコンビニコーヒーのカップにストロングゼロを入れ、堂々と社内で飲酒するようにもなった。しかしこれは取材に基づいた、実際に存在するケースなのだという。

なおこの記事に対しては、元NHKの医療番組チーフディレクターからも「仕事がうまく行かず、毎晩タクシー帰りだった時期、異常にストロングゼロを飲んでいた」との声が寄せられている。この酒につけられた、「飲む福祉」「虚無の酒」という通称を裏付ける声であった。
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