葬儀を起点とした感染拡大

pongchang 曰く、

新型コロナウイルスの大邱市における感染拡大は教会で参拝した「ゼロ号患者」が実は第二世代だったのではないかと言われている。（記事1）
１月末に件の宗教団体の主宰者の兄の葬儀があった。そこが起点だったのではないかとのこと。
韓国の葬儀は病院付設の葬祭場で行われることが多い（記事2）
不特定多数が飲食という意味では、日本の屋形船の事案も同じだが、医療機関に蝟集した人から、教会と病院の双方に感染者が集簇しているというのは、困ったものである。

エボラが葬儀で拡散したのは有名だが（記事3）、「葬儀の風習が感染拡大といっても最後に最愛の人と触れ合いたいというのは万国共通」（記事4）。さりながら「死に目に逢いに来ないとは冷たい奴だ」「葬式にも顔を出さないとは」と同一化圧力を掛けられても困る。
大叔母が亡くなって、看病していた従兄弟が葬儀の場で二次発症して、忌引きが１日２日の甥が職場で発症してでは、目もあてられない。病欠だけではなく、忌引きも延長の検討が必要だろう。

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