Windows 10 October 2018 Updateが再リリースされる 1
タレコミ by headless
headless 曰く、
Microsoftは太平洋時間11月13日10時(日本時間14日3時)、Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)を再リリースした。なお、日本語版の「Windowsの更新履歴」ページは現在のところ未更新だが、「Windows 10のダウンロード」ページではOctober 2018 Updateがダウンロード可能になっている(Windows Experience Blogの記事、 Virtualization Blogの記事、 英語版更新履歴ページ)。
バージョン1809は10月2日に一般提供開始されたが、ファイル消失の問題が一部の環境で発生して10月6日にロールアウトを一時停止。ファイル消失の問題を修正したビルドはWindows Insider(スローリングとリリースプレビューリング)向けに10月9日から提供されていたが、ZIPファイル展開時の問題も見つかり、一般提供は再開されないまま1か月以上経過していた。
今回の再リリースでは、2本の累積更新プログラムが同日付でリストアップされている。このうち、KB4464455(ビルド17763.107)はWindows Insider向けに10月30日から提供されていたビルドで、ZIPファイル展開時の問題を修正したものだ。KB4467708(ビルド17763.134)は新しいビルドで、実際にはこちらだけがインストールされる。いずれのビルドでも、Win32プログラムを既定のアプリとして設定できないことがあるとのことで、11月中の修正が予告されている。
なお、手元のバージョン1803環境では、同日提供が始まったバージョン1803向けの累積更新プログラムがインストールされ、インストール完了後に更新プログラムをチェックしてもバージョン1809は検出されなかった。
October 2018 Updateの再リリースに合わせ、Windows Server バージョン1809/2019の提供も再開されている。本リリースについては、11月13日がSemi-Annual Channelのタイムライン開始日になるとのことだ。
追記 (スコア:1)