中国初のオリジナルブラウザからChrome.exeが発見される

あるAnonymous Coward 曰く、

中国のテクノロジー企業「Redcore Times Technology」は、「独立した知的財産権」を持つWebブラウザを開発したと発表した。同社によるとこのブラウザは中国政府にも採用されているとしており、米国のソフトウェアによる「独占」を覆す可能性があると主張していた。ところが、Redcoreブラウザをインストールしたユーザーが調べたところ、インス​​トールディレクトリにChromeの痕跡があることを発見したという。なんと「Chrome.exe」というファイルと、Googleのブラウザの画像ファイルが存在したという。ただし、このブラウザは現時点では配布が停止しており、実際にそうなっているかは元記事のCNBC自体は確認できていないという。

なお、同社はこのことが暴露される前日、「上場企業と政府系顧客を含む様々な団体から2億5,000万元（3620万ドル）の資金を調達した」と発表していることが分かっている（CNBC、中金投X、Slashdot）。