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史上初、太陽系外から飛来した葉巻型小惑星「オウムアムア」

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
太陽系外から接近し、10月14日に地球に最接近していた謎の天体があった。発見されたのは10月19日。A/2017 U1と呼ばれていたこの天体は、ハワイの言葉で「遠方からの最初の使者」を意味する「オウムアムア(‘Oumuamua)」と名付けられたそうだ。太陽系の外から飛来した岩と氷の固まりが観測されるのは今回が初めて。NASAの天文学者によると重力波観測のニュースに匹敵するほどの大ニュースだという。

オウムアムアは太陽系外に起源をもち、長さが幅の10倍以上ある極端な楕円形で、7.34時間周期で回転しながら進む巨大な鉛筆(葉巻型と呼称されることも多い)のようだという。この天体の長さは180~400メートル(Engadgetによれば16両編成の新幹線と同じぐらい)、幅40メートルほどと考えられる。太陽系にこんな形状の天体はないとしている。

さらに、この天体は数時間ごとに明るさが10倍も変化する。オウムアムアが明るく輝くとき、その長い側面が私たちの方を向いて効果的に太陽光を反射する。一方、暗くなったとき、私たちは天体の片方の先端を見ているとしている(ナショジオEngadgetScientific AmericanSlashdot)。
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