ヒマラヤ山脈などのアジア山岳氷河、2100年に3分の1以上消失はほぼ確実

あるAnonymous Coward 曰く、

今世紀末までに、アジアの山岳氷河の氷質量の3分の1以上が失われる可能性があるようだ。原因は地球温暖化で、地球の気温上昇幅が産業革命前の水準から1.5度未満に抑えられるとする仮定に基づいた「最良」のシナリオ条件での結果だという。気温上昇幅が3.5度、4.0度、6.0度になった場合は、それぞれ49％、51％、65％の氷質量がアジアの氷河から失われる可能性があるとしている。

科学者らによれば、地球の表面温度はすでに約1.0度上昇している。別の研究によると、地球温暖化が2.0度未満に抑えられる確率は5％しかない。1.5度未満については、確率は1％ほどだとしている。　一部の専門家らは、現在の傾向が続いた場合、地球は約3.0度の気温上昇に向かうと予測しているとのこと。

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