13698659
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hylom 曰く、
今年3月、群馬県・前橋市教育委員会の情報ネットワークが不正アクセスを受ける事件が発生した。この事件の経緯についてはpiyologが詳しいが、公開されていたWebサイト用のサーバーが最初に攻撃を受けて不正アクセスされ、このサーバー経由でネットワークに侵入されたようだ。
この問題に対し、前橋市教委はサーバーの保守管理委託先であるNTT東日本に損害賠償を請求するという(上毛新聞)。
教委側は損害額を約1億6500万円と算定している。これは「この問題の対応費用」約1億円に加えて、ネットワークの再構築費など約5000万円、それに諸経費を加えたものだという。なお、不正アクセスによって小中学生らの個人情報が流出した可能性が高いとされているものの、流出したという証拠となるものは現在のところないようだ。
問題となった公開サーバーは2014年から更新されておらず、またファイアウォールも有効に機能していなかったという。また、教育委員会が事件発生前にNTT東に対して安全性を確認したところ、同社は問題ないと回答していたそうだ。
13698707
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headless 曰く、
米国・ミズーリ州で肉製品の表示に関する州法改正が8月28日に施行され、肉代用食品を「meat」として販売することが禁じられた。このような州法が施行されるのは米国初だという(FOODBEASTの記事、
SlashGearの記事、
USA TODAYの記事)。
ミズーリ州の畜産業協会(MCA)の働きかけで議会に提出された超党派の改正法案は5月に可決し、6月1日に成立した。改正法では家畜または家禽から生産された以外の製品を「meat」と偽ることを禁じている。そのため、植物性の原料から作られた肉代用食品のほか、「clean meat」と呼ばれる培養肉も「meat」として販売することはできなくなる。違反するとA級微罪となり、有罪判決を受けた場合は最高2,000ドルの罰金、および最高1年の実刑となる。なお、用語を定義する条文では捕獲した鹿の肉も「meat」に含めているが、改正部分の条文では家畜と家禽のみになっている。
一方、肉代用食品を推進するThe Good Food Instituteは植物性の肉代用食品を製造・販売するTofurkyなどとともに、改正州法は違憲だなどとして、ミズーリ州を連邦地裁に提訴している。
13698785
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headless 曰く、
米連邦巡回区控訴裁判所は8月28日、Java APIの使用がフェアユースに当たるかどうかOracleとGoogleが争っている裁判で、全法廷での再審理を求めるGoogleの請求を却下した(The Registerの記事、
Android Policeの記事、
裁判所文書: PDF)。
2010年から争われているこの裁判では当初、Java APIが著作権保護されているかどうかが焦点になっていた。2012年の連邦地裁判決ではAPIの機能自体は著作権保護の対象にならないと判断しているが、2014年の控訴裁判所判決はAPIの機能だけでなくGoogleが37のJava APIパッケージからコピーしたとされるコードの宣言および構造・順序・構成(SSO)についても著作権で保護されると判断。その一方で、フェアユースであるかどうかの判断を連邦地裁に差し戻した。GoogleはAPIに著作権を認めた2審判決を不服として最高裁に上訴したが受理されず、Java APIが著作権保護の対象となる2審判決は確定している。
差し戻された連邦地裁では2016年、GoogleのJava API使用がフェアユースに当たるとする陪審の評決に従った判決を下したため、Oracle側が控訴。控訴裁判所は今年3月、フェアユースに当たらないと判断した。GoogleもJavaコードの宣言とSSOが著作権保護対象にならないことの確認を求めて控訴していたが、控訴裁判所では既に確定した判決を変更する理由が示されていないとして棄却している(裁判所文書)。Oracle側は損害額を88億ドルと主張しており、賠償額については再び連邦地裁で審理されることになる。
ただし、Googleは陪審の評決を覆した控訴裁判所の判断を不服として、再び最高裁に上訴する考えを示している。
13698807
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headless 曰く、
Microsoftは8月28日、Microsoft 365ユーザーを対象に、OneDrive for BusinessとSharePointで動画・音声ファイルの文字起こしサービスを提供する計画を明らかにした(Microsoft 365 Blogの記事、
SlashGearの記事、
On MSFTの記事、
VentureBeatの記事)。
文字起こしはMicrosoft Streamと同じAI技術を使用するもので、動画や音声を再生するのと同時に320のファイルタイプをサポートするビューアーで文字起こしした内容を表示できるという。AIを使用した動画内の顔検出や自動キャプション生成も利用できる。これにより、動画や音声を活用しやすくなり、他の人との共同作業も容易になる。処理はすべてMicrosoft Cloud内で完結し、サードパーティーのサービスを経由することはないとのこと。昨年9月に発表したAIによる画像内のオブジェクト検出やテキスト抽出などの機能に加え、動画や音声でも検索性が大幅に向上するとのことだ。年内には提供開始予定のようだが、具体的な時期については言及されていない。
13698872
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nemui4 曰く、
支払い義務って、税金みたいですね
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13698931
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あるAnonymous Coward 曰く、
海上自衛隊では従来女性自衛官を潜水艦に配備することを禁じていたが、この制限を撤廃するそうだ。
ただ、潜水艦は居住環境が他の艦より制限され、シャワールームに脱衣所がなく通路で脱ぎ着する必要があるという。
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13699044
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nemui4 曰く、
ネット関係の一次請負先が一緒だったりして。
ネット上では「他の企業も同じ手法を使っているかもしれない」「きっと調べれば見つかるだろう」と噂された。そして案の定、テレビ朝日で見つかってしまったのだ。
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13699057
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あるAnonymous Coward 曰く、
鉄人、参入。あのキティちゃ…キティさんが堂々のYouTuberデビュー(GIZMODE)
https://www.gizmodo.jp/2018/08/kitty-paisen-youtuber.html
口が無くても声が出るんだ......
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13699138
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あるAnonymous Coward 曰く、
どっちを使ってる?
・rm -fr
・rm -rf
・そのほか
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13699159
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13699201
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13699241
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headless 曰く、
GoogleのChromiumチームが「Google Credential Provider for Windows」という機能を開発しているようだ(BleepingComputerの記事、
Android Policeの記事、
BetaNewsの記事、
Chrome Storyの記事)。
Windows Vistaで導入されたCredential Providerは、Windows XPまでのGINAに代わってログオンなどのユーザー認証を実行する仕組み。Windows 10ではMicrosoftアカウントやWindows Helloなどによる認証を可能にするCredential Providerが追加されている。OEMや企業が独自のCredential Providerを追加することも可能だ。
Google Credential ProviderについてGoogle側からの情報はほとんどないようだが、BleepingComputerではChromium Gerritにコミットされたコードから、G Suite管理者が作成したGoogle Accounts and ID Administration(GAIA) IDでWindows 10へのログインを可能にするものと推測する。Google Credential Providerを追加するとログイン画面でGAIA IDによる認証を選択できるようになり、GoogleのOAuth 2.0 APIにより認証が行われる。認証にはGoogle Chromeが必要になるとみられる。通常のGoogleアカウントでも利用できる可能性があるとのことだ。
ただし、現在のところコードレビューに上げられている段階であり、この機能が実際に利用できるようになるかどうかは不明だ。
13699435
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あるAnonymous Coward 曰く、
ファーウェイとZTE包囲網にロシアが参加する可能性があるようだ。露紙コメルサント(Коммерсантъ)は20日、政府担当者の話を引用し、同国の通信設備メーカー数社と業界関係者から、ファーウェイとZTEを含む外国通信設備の輸入禁止を提案されたそうだ。ロシア通信業界関係者の話によると、2017年のロシア通信設備市場の総規模は2,500から3,000億ルーブルに達した。しかし、そのうちロシア通信企業が占める市場シェアは6%から8%(約150から240億ルーブル)に過ぎなかったことからこうした提案が出た模様。
これはあくまでロシア通信設備メーカーによる提案に過ぎず、米国やオーストラリア(日本も話は出ているが)などのように、実際にファーウェイとZTEを市場から締めだすかどうかは不明。しかし、元記事によるとメドヴェージェフ首相が通信業界の提言を財務省や産業貿易省など各政府機関に配布し、審議・調査するよう要求しているとのことで、ロシアが参加する可能性は十分にありそうだ(出島ニュース、関連記事)。
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taraiok 曰く、
二酸化炭素の増加はすでに世界に影響を与えているが、さらにもう一つ大きな問題を追加する必要があるという。それは、二酸化炭素濃度の上昇により、作物の栄養素の一部は枯渇し、何百万人もの人々の食事不足に繋がることだ。2014年に行われた小麦、米、トウモロコシ、大豆などの主要食品を対象とした実地試験では、大気中の二酸化炭素の量が増加するにつれて、食品の中から鉄分、亜鉛、タンパク質のレベルが3〜17%減少したとしている(Smithsonian.com、slashdot)。
先進国などの場合、少量の栄養素の減少はさほど重要ではないだろう。しかし、貧困にあえぐ国では乳幼児の発達に影響を与え、子宮内の乳児に害を及ぼす可能性がある。この栄養素の減少が人間の健康に与える影響についての研究が、Nature Climate Change誌に掲載された[PDF]。この研究では、CO2の上昇で225種類の食品に与える影響が調査された。
これによると、2050年における二酸化炭素の予想上昇率は、現在の約400ppmから550ppmに増加すると見込まれている。現時点で約1億7500万人が亜鉛などが欠乏しているとされているが、これに2050年の人口推計を加えた結果、約12億ほどが亜鉛の欠乏に悩まされるという。同様にタンパク質については現在1億2200万人が不足しているのに対し、2050年には6億2200万にまで増加。また、妊娠可能年齢の女性および5歳未満の児童約14億人に関しては、鉄分摂取量がおよそ4%まで減少するとしている。
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あるAnonymous Coward 曰く、
俄に理解し難い理屈である。
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あるAnonymous Coward 曰く、
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30925650U8A520C1CR8000/
日本語学校は大学や専門学校と異なり、法務省が定めた授業時間などの基準を満たせば学校法人だけでなく、企業や個人でも開校できるとの事。
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あるAnonymous Coward 曰く、
米トランプ大統領は、Googleなどのハイテク大手は、オバマ政権時代のほうが扱いが良く偏っていると非難する動画をTwitterに上げた。この動画では、Googleがメインページで、オバマ政権時代はライブストリームのリンクを掲載していたのに対し、米大統領選後の2017年2月28日や2018年1月30日に行われた議会のライブストリームなどについては掲載せず、Googleは政治的にバイアスが掛かっているというもの。
なお、この動画の信憑性には賛否両論がある。CNBCの記者によるとCNBC本部チーム確認では、確かにトランプ大統領の主張する(2017年2月や2018年1月の)議会のライブストリームはなかったとしている。一方でTechCrunchの記事の一番下にはトランプ政権時代のライブストリームリンクが存在している時期もあることから、バイアスが掛かっているとは言い切れないする見方もあるようだ(THEVERGE、Business Insider、Slashdot)。
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