headless 曰く、

先日話題になったMicrosoftが出願中の謎の商標だが、S字ロゴはXbox One 「S」の新ロゴ用だったようだ(On MSFTの記事、 Redditのスレッド、 プロモーション動画[1]、 [2])。

この商標は「S」の線が中央で切れた形のマークで、Xbox One Sの「S」部分に使われている。Xbox.comで新ロゴは見つからなかったが、YouTubeでXbox公式アカウントが公開しているプロモーション動画で確認できる。Xbox One 「X」のロゴも「S」と共通デザインの「X」になっている。

なお、Microsoftでは「X」という商標を複数出願しているが、最近出願されているのはMixerやXbox、Excel用とみられる。Xbox One Xのロゴで使われているのと同じデザインのものは見当たらなかった。

headless 曰く、

「Androidの父」ことアンディ・ルービン氏のEssential Productsが米国でのEssential Phone独占販売キャリアを発表したのだが、これがSprintであったことからメディアでは微妙な反応が出ている(The Registerの記事、 USA TODAYの記事、 9to5Googleの記事、 Ars Technicaの記事)。

Sprintは米4大キャリアの1社だが、2015年にT-Mobileに抜かれて4大キャリア中最下位に転落している。RadioShackの経営悪化もSprintが展開していたモバイルショップの売上低下が原因とされる。

Essential会長のニッコロ・デ・マシ氏はUSA TODAYに対し、市場がこれまでと違う方向に進んでいくと踏んでおり、(Sprintとの提携により)ネットワークの未来と提携することになるとの考えを示したという。また、ルービン氏とSoftbankの孫正義氏との関係も指摘したとのこと。Softbankは2013年にSprintを買収して傘下に収めている。

9to5Googleの記事ではSprintの独占販売により、購入意思が失われたかどうかを尋ねる投票を実施している。タレこみ時点ではSIMフリー端末を購入するので独占販売の影響はないという回答が55.78%を占めているが、現在使っているキャリアからしか端末を購入しない・全額を払ってSIMフリー端末を購入したくない(のでEssential Phoneは購入しない)という回答も合計で37.50%にのぼる。現在Sprintを使用しているので購入意思が失われることはないとの回答は6.72%に過ぎない。

headless 曰く、

Waymoは12日、プロトタイプのポッド型自律走行車(ニックネーム: Firefly)を退役させる方針を明らかにした(Waymoのブログ記事、 The Vergeの記事、 The Guardianの記事)。

FireflyはGoogleの自律走行車プロジェクトが2014年に発表した小型車両。運転席はなく、ハンドルもペダルもない2人乗りの完全自律走行車としてカスタムビルドされている。最高速度は約40km/hに制限されていることから、走行速度が遅いとして警官に止められることもあった。

プロジェクトは昨年12月、Waymoとしてスピンアウト。Alphabet傘下の独立した企業となり、フィアットクライスラーと提携してミニバンChrysler Pacifica Hybridを導入していた。これらのPacifica Hybridは、Waymoが新たに開発した完全自律走行のためのハードウェアを量産車ベースに組み込んだ初の車両であり、アリゾナ州で利用者を公募して実施中のEarly Riderプログラムに使われている。

Waymoでは今後、Pacifica Hybridと同様の量産車へ自律走行技術を統合することに注力していく。これにより、より多くの人へ完全自律走行技術を届けられるようになるとのことだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

タイ警察が13日、タイとカンボジアの国境近くにある住宅を捜索し、中国製品に「いいね」ボタンを大量に押す「クリック工場」を操業していた疑いで中国人の男3人を拘束した。（AFP BB）

工場にはパソコンに接続された約500台のスマートフォンが棚に並べてあり、タイ製のSIMカードおよそ40万枚も押収したという。男たちは中国企業から雇用されて「いいね」評価を水増ししていたと供述している。また、労働ビザを取得せずに働いていたことや輸入規制品を密輸していた容疑でも訴追されている。

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あるAnonymous Coward 曰く、

奈良市が実施している1日8000歩以上で健康づくりという活動量計を使った健康キャンペーンの参加者にメールを送る際にBCCとTOを間違えて登録者507人の氏名やメールアドレスが見れる状態で送信したと発表した（産経）。

事業に参加していた同課の職員の指摘で発覚したそう。その後、削除を要請するおわびのメールを送信らしい。

nemui4 曰く、

タイ警察、中国の「いいね」量産工場を摘発 SIMカード40万枚押収

　タイの警察当局は11日、3人がカンボジア国境近くに借りていた住宅を捜索し、パソコンに接続された約500台のスマートフォンが棚に並べられているのを発見。当局はさらに、タイ製のSIMカードおよそ40万枚も押収したという。

「いいね」を水増しは置いといて、労働許可証が無かったのと密輸の疑いがあったとのことでお縄になったらしい。

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あるAnonymous Coward 曰く、

強制わいせつ容疑の男「漫画を真似」　県警、作者に異例の申し入れ
成人漫画作者に「配慮を」　わいせつ事件受け
クジラックスのロリコン漫画(脱法児童ポルノ)作品を真似て強制わいせつ。

件の作品というのは同人誌だったようで、直接県警が訪れた模様。
「こうした行為を現実に行うと犯罪として罰せられます」みたいな表現を入れてというやり取りがあったらしい。
（毎日新聞の報道だと、こうした漫画を描かないように、とまで書かれているが誤報？）
作者さん本人はとくに気にしてはいなさそうなものの、警察が何の根拠で表現を規制するのか、ということで創作界隈が緊張しているようだ。

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あるAnonymous Coward 曰く、

TransferJetコンソーシアムは、新たな超高速近接無線通信「IEEE802.15.3e」の国際標準規格化を完了したと発表した。「IEEE602.15.3e」では、あらゆるデバイスの“かざす”動作を通じて10Gbpsを超えるデータの送受信が行えるようになる。キャリア周波数は60GHz帯で、最大転送速度は13.1Gbps。通信開始までの接続時間も、2msec以下と大幅に短縮されたとしている。

4K解像度の超高画質コンテンツといっ大容量データコンテンツでも、一瞬にして送受信を完了させられる。歩きながらの改札タッチといったゲート通過時のコンテンツ配信・取得といった用途での活用も検討が開始されているそうだ。TransferJet コンソーシアムでは今後、「IEEE602.15.3e」通信規格をベースとした「TransferJet X（トランスファージェット エックス）」の策定を目指すとしている。

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あるAnonymous Coward 曰く、

Windows向けのフリーソフトウェアやコピーコントロールの回避関連記事などで人気を得ていた晋遊舎の雑誌「Windows100％」が、6月13日発売号で休刊していたという（J-CASTニュース）。

休刊は発行部数の低下や、スマホの普及によるPCの盛り下がりなどが理由のようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

高精度3次元地図データの研究・開発・実証を行うダイナミックマップ基盤企画（DMP）が、2018年度までの全国高速道路および自動車専用道路の高精度3次元地図データ整備完了に向け着手したことを発表した。DMPは2016年6月に設立された企業で、自動走行・安全運転支援システムに必要な高精度3次元地図の整備や実証などを目指している。

同社には三菱電機やゼンリン、自動車メーカーが出資しており、自動運転システムなどで使用される共通基盤地図の研究開発や実証評価を行っている。当初は企画会社として2年間の準備期間を設けていたが、自動運転技術の盛り上がりに合わせて事業化を前倒し、まずは2018年度までの高精度3次元地図データの整備を行うとのこと。

あるAnonymous Coward 曰く、

宇宙条約第2条
月その他の天体を含む宇宙空間は、主権の主張、使用若しくは占拠又はその他のいかなる手段によっても国家による取得の対象とはならない。
は、人類の宇宙移民に伴い自ずと廃止せざるを得ないが、その第一歩が標される事になる。

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あるAnonymous Coward 曰く、

Appleは、WWDC 17においてiOS11は32ビットアプリがサポート対象外であると発表した。この決定は人気オンライン・チェスサイトである「Chess.com」に悪影響を及ぼした。週末以降に同サイトの掲示板に投稿された苦情によると、32ビットOSを搭載したiPadではサイト上でプレイできなくなの、Chess.comのCEOが謝罪する事態となった。原因はしばらくして特定されたようだ。ライブ・チェスゲームに接続できない理由は、32ビットデバイスでは2,147,483,647を超えるゲームIDが扱えないためだったという。CEOは48時間に問題を解決するとしている。ただ掲示板を見ているとほかの問題もありそうな気配だ（Chess.com、ライブドアニュース、Slashdot）。

あるAnonymous Coward 曰く、

アメリカが、ロシアはカスペルスキーを使ってアンチウイルスに必要のないデータを収集している、という話を出しましたけれども。

あるAnonymous Coward 曰く、

昨年の大統領選を前にした米選挙システムに対するロシアのサイバー攻撃は、これまで公表されたよりもはるかに大規模だったらしい。関係者の証言によれば、有権者名簿からソフトウエアシステムに至るまで不正侵入があり、被害は従来報告されていた約2倍の州に及んだという。イリノイ州ではハッカーが有権者データの削除や改ざんを試みた痕跡を調査担当者が確認したとしている（Bloomberg、slashdot）。

また、ハッカーは投票当日に選挙係員が使用する目的で設計されたソフトウエアにアクセス。また少なくとも1つの州では、選挙活動資金のデータベースに不正侵入があった。関係者の1人はロシアのハッカーにより被害を受けた州が合計で39に上ると述べた。