
LTEエリアはドコモが最も広く、通信速度はauが最大:日経BPコンサルティング調べ 70
ストーリー by hylom
ナンバーワンは 部門より
ナンバーワンは 部門より
insiderman 曰く、
日経BPコンサルティングが、全国1000個所を対象としたLTEエリア調査結果を公表した(プレスリリース)。
調査に使用した端末は、NTTドコモのXperia Z、KDDIのHTC J butterflyおよびiPhone 5、ソフトバンクモバイルのAQUOS PHONE XxおよびiPhone5の5機種。調査結果のポイントは下記のようになっている。
- 「もっとも多くの個所でつながった」のはNTTドコモのAndroid、次いでKDDIのAndroid、ソフトバンクのiPhone 5
- 平均ダウンロード速度が最も速かったのはKDDIのAndroid、次いでソフトバンクのAndroid、NTTドコモのAndroid
- iPhone 5同士で比べると、接続できる個所はソフトバンクの勝利、ダウンロード速度はKDDIの勝利
- ソフトバンクのAndroidで利用できたLTEエリアは全調査ポイントのうち73.5%と、ほかと比べて圧倒的に低く、東京・近畿以外は8割以下、甲信越や北陸、中国では50%代という低さ
- iPhone 5の平均ダウンロード速度はAndroidと比べてKDDI・ソフトバンクどちらも顕著に遅い
タレコミ子の結論的には、いまもっとも快適なのはauのAndroid端末で、iPhone 5を使うならauとソフトバンクのどちらも大差無い、という感じだろうか。ソフトバンクは地方では弱いという結果が明確に出ているので、利用したいエリアで選ぶのが現実的かもしれない。
LTE の周波数帯 (スコア:3, すばらしい洞察)
docomoの XperiaZ は2GHz,1.5GHz,800MHz帯に対応、au の HTC J butterfly は 800MHz帯に対応、au の iPhone5 は2GHz 帯に対応、SoftBank の AQUOS PHONE Xx は 2.5GHz帯に対応(AXGP)、SoftBank の iPhone5 は 2GHz帯に対応…
こうやってみると、なんか XperiaZ だけずるくないか…という冗談はおいといて、
Android か iPhone か、と、主に使う場所の状況によって選べという何度も繰り返されている結論
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周波数帯がどうのは、消費者には「関係ない」しな(使えるかどうかがすべて)
Re:LTE の周波数帯 (スコア:1)
トライバンド対応は羨ましいですね。夏には他キャリアも追随してくるとは思いますが。
iPhone5Sはどうなるのかなー。
一人以外は全員敗者
それでもあきらめるより熱くなれ