アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
米国防総省、米企業に対し5G技術のオープン化を求める 18
しかし特許は回避できないのでは 部門より
Anonymous Coward曰く、
米国国防総省が、米国内の通信機器メーカーにオープンな形で5G対応ソフトウェアを開発するよう要請しているという。5Gでは中国の華為技術(Huawei)が多くの技術を有していることが背景にあるようだ(FinancialTimes、日経新聞、ITPro Slashdot)。
ただ、5G関連技術をオープンソースにすると、Cisco SystemsやOracleといった米IT企業が影響を受ける可能性もある。これについて米国防総省のリサ・ポーター研究開発担当国防副次官は、5Gネットワーク技術をオープンにしない企業はビジネス的にリスクを負うことになると述べたという。
インド国内で中国製アプリのシェアが低下。同国製アプリがシェアトップに 8
変化 部門より
Anonymous Coward曰く、
インドでは中国製のスマートフォンアプリが人気で、インドで人気のAndroidアプリ上位100本のうち44本は中国製という話が今年1月に話題になっていたが、その後インドでは国内デベロッパーが躍進し、2019年の第二四半期・第三四半期では上位200本のうちインド製のアプリが41%を占めるまでに上昇したという(TechCrunch、Slashdot)。
また、別の調査会社App Annieのデータでは、中国製アプリのシェアが2018年の43%から2019年は38%に低下しているそうだ。
ただし市場としての弱点もまだ目立つ。マーケティングに大金をつぎ込んでも、ネットインフラが弱く国民の多くの資産が少ないインドではアプリ利用者の定着率は高くないそうだ。2019年における定着率はインストール初日で23.4%、その月の終わりには2.6%にまで落ち込んでいる。それでも2018年の初日22.8%、30日後2.3%に比べると改善されてはいるという。
一部の配車アプリで自分が払った運賃を他人が乗っ取り行先も変更できる、運用上の脆弱性 58
無断キャンセルの次はこれか 部門より
タクシー配車アプリでは配車依頼者の確認がきちんと行われない場合があり、そのため配車を依頼したにも関わらず、やってきたタクシーに他人が乗ってしまうというトラブルが発生しているそうだ(Togetterまとめ)。
基本的には乗車時に名前を聞くといった方法で依頼者の確認をしているそうだが、それをごまかして乗車したり、またドライバーが確認を怠る場合もあるようだ。さらに、こういったアプリではアプリ側で登録したクレジットカードで決済することも多く、その場合タクシーに乗れなかったにも関わらず料金の請求だけが依頼者に届くこともあるという。
携帯の動画見放題プラン、不公平だとして総務省がキャリアに対応を要請 65
どこを目指すのか 部門より
先月、政府が政府、携帯電話事業者の「動画見放題」プランに対し規制を行う方針を示していたが、総務省が携帯電話事業者に対し、12月25日に開催された有識者会議で実際に対応を求めたという(日経新聞)。
毎月の上限データ容量を超えて使用しても速度制限がかからない点がほかの加入者と比べて不利だとし、またYouTubeなどの特定のサービス・事業者を優遇することは問題だとの指摘もあるという。ただ、総務省は「直ちに事業法上問題とはならない」としており、実際の対応は事業者側に任せるという。
ソフトバンクが端末購入時の新サービス「トクするサポート+」を発表 12
分かりにくい 部門より
Anonymous Coward曰く、
ソフトバンクが12月25日、新プログラム「トクするサポート+」を発表した(ケータイWatch、ITmedia)。
48回払いで携帯電話・スマートフォンを購入した人が対象のサービスで、購入から25か月目以降に買い換えを行う際に残債が免除になるというものだが、既存のサービスと何が違うのかがよく分からず。2年後に指定端末に買い換えると半額分の残債がなくなる、指定機種以外の買い換えだとポイントがもらえる、ということ?
現在提供されている「トクするサポート」では毎月390円のプログラム料が必要だが、「トクするサポート+」ではこれが不要。また、購入から25か月後に残債を残したまま端末を返却し、ポイントの還元などを受けられる選択ができるという。
3キャリア、MVNOともにユーザーが支払った平均月額料金は増加傾向 30
2極化 部門より
MMD研究所の調査結果によると、NTTドコモ・ソフトバンク・auの「大手3キャリア」ユーザーと「格安SIM」などと呼ばれるMVNO系通信事業者ユーザーのどちらも、2016年から2019年にかけて支払料金の平均額は増加しているという(ケータイWatch)。
2016年にユーザーが支払った平均月額料金は、大手3キャリアの場合7,433円、格安SIMの場合2067円。一方、2019年の平均月額料金は大手3キャリアが8,023円、格安SIMが2,889円となっている。
いっぽうで大手3キャリアユーザーでは支払っている月額料金が6,000円未満と1万円以上が増加傾向で、逆に6,000円以上1万円未満の数は減っているという。また、格安SIMユーザーは2,000円未満が減少し、2,000円以上6,000円未満の数が増加しているようだ。
3キャリア、MVNOともにユーザーが支払った月額料金は増加傾向
人気アプリ「ToTok」はUAE政府によるスパイウェアだったとの疑惑 27
そんなアプリが 部門より
Anonymous Coward曰く、
アラブ首長国連邦 (UAE) を中心に数百万人のユーザーがおり、最近では米国でも利用者が増えているチャットアプリ「ToTok」について、米New Yotk TimesがUAE情報機関によるスパイウェアであると報じる騒ぎとなっているようだ(GIZMODO、Engadget)。
「ToTok」は人気の動画アプリ「TikTok」に名前が似ているものの無関係だという。このアプリの特徴は、VPN無しで各国の接続規制を回避できる、というものだったそうだ。それが実際には政府の監視のためのソフトであったというのは、空恐ろしいものである。
トルコで反競争行為による制裁を受けたGoogle、トルコ向けの新製品にAndroidのライセンス供与を停止 21
停止 部門より
発端となったのは2015年、Googleが携帯電話メーカーとGoogleアプリを優先させる契約を結んでいるのは反競争行為に当たるとYandexがトルコの競争当局に訴えたことだという。訴えをたびたび却下していた競争委員会は2017年に調査を開始し、2018年9月にはGoogle検索をデフォルトにすることやホーム画面へのアイコン配置を義務付ける契約がトルコの競争法に違反すると判断。制裁金額を約9,300万トルコリラと決定した。その後、Googleには法令順守のため6か月間の猶予期間が与えられ、期限となる8月までにGoogleはライセンス契約の修正案を提出している。しかし、競争委員会は11月7日に修正が不十分との判断を示し、十分な修正が完了するまで1日ごとの制裁金支払いを命じた。
これを受けてGoogleは、競争当局と協力して問題の解決に向けた努力を続けると述べる一方、現時点で違法状態を避けるためにトルコで新たに発売されるAndroid端末に対するライセンスを停止するとパートナー企業に通知したという。発売済みの製品の機能には影響しないとも述べている。一方、競争当局ではGoogleがEUやロシアでの同様の行為を反競争行為と判断されたことを受けて大幅に譲歩していることを挙げ、トルコでも同じことができるはずだと主張している。Samsungはトルコの法令を順守するため、競争当局の決定に従うとの声明を発表したとのことだ。
スマホのナイトモードに寝付きをよくする効果はなく、むしろ逆効果という研究結果 20
ちゃんと実験したらこうなった 部門より
最近では画面表示の色を変更する「ナイトモード」が搭載されたスマートフォンやアプリが増えているが、こうしたナイトモードには意味がないという論文が発表された(INTERNET Watch、Guardian、マンチェスター大学の発表)。
実験では、マウスと明るさを変えずに色味のみを変更できる照明を使用して、照明の色によってマウスにどのような変化が起こるかを調べたという。その結果、黄色よりも青色の照明のほうが、マウスの体内時計に与える影響が少ないという結果が得られたそうだ。
「ナイトモード」は、いわゆる「ブルーライト」を減らす効果があるとされるが、この実験では逆に青色よりも暖色のほうが体内時計に与える影響があり、「ナイトモード」に寝付きを良くする効果は無い、という結果になっている。
スマホのナイトモードに寝付きをよくする効果はなく、むしろ逆効果であることが多いという研究結果
「歩きスマホ」の女性に体当たりで不起訴 傷害容疑の男性―東京地検
海上自衛隊、護衛艦内での携帯電話使用制限を大幅緩和へ 76
艦内でも繋がる 部門より
Anonymous Coward曰く、
海上自衛隊が、護衛艦内での携帯電話やスマートフォンの使用制限を大幅緩和するという(朝日新聞)。
艦艇内では長年携帯電話やスマートフォンの利用が禁止されていたが、家族や友人との連絡を取りたいという要望から、昨年度より艦内の一部に無線LANを導入していたという。これを今年度内に拡大し、居住区域や食堂で無線LANを使えるようにするそうだ。
なお、2018年に導入された無線LANではあらかじめ登録しておいたメールアドレスへのメールのみが許可されていたという。
Windows 10 Mobile、サポート終了を1月に延期 4
いったいどうして 部門より
headless曰く、
MicrosoftがWindows 10 Mobileバージョン1709のサポート終了を1月に延期したようだ(KB4522812英語-米国版、Softpedia、MSPoweruser)。
バージョン1709はWindows 10 Mobileの最後のメジャーバージョンで、更新プログラムが提供されている唯一のバージョンだ。月例更新プログラムの情報ページには6月分(KB4505390)以降、2019年12月10日にサービスを終了する予定だと記載されており、12月10日にリリースされた更新プログラムが最後になるとみられていた。12月分(KB4522812)でも同様の記述がみられたが、英語版(英国、カナダ、オーストラリア、インドなど)の情報がその後更新され、2020年1月14日のサービス終了に変更されている。そのため、来年1月14日に新たな更新プログラムが提供されるものとみられる。
この変更についてWindows 7の延長サポート終了に合わせたとの見方もあるが、Microsoftは特に理由を説明していない。Windows 10 Mobileのサポート終了に関するFAQページは英語版も更新されておらず、12月10日以降は新しい更新プログラムが提供されなくなるという記述のままになっている。
現代自工場、労働時間中のWi-Fi禁止 → スマホ見ながら作業したい社員たちが猛反発 禁止撤回
販売不振により現代自工は日本からほぼ撤退しましたが、日韓両国間の協定により韓国で登録された自動車は、日本で走行する事が許可されています。
情報元へのリンク
楽天モバイル、MNOサービスにおいて全国で一時回線が利用できない障害発生 23
まさにベータ版 部門より
楽天モバイルが「無料サポータープログラム」として提供しているMNO型の携帯電話/携帯通信サービスで12月10日午前8時30分頃から11時15分頃、全国で音声通話およびデータ通信が利用できない、もしくは繋がりにくい状況になっていたという(ITmedia、Engadget日本版、楽天モバイルの発表)。
原因については調査中とのこと。
Windows 10 Mobile、サポート終了 14
三つ巴にはならなかった 部門より
2019年12月10日、Windows 10 Mobileのサポートが終了した。直ちにデバイスが利用できなくなるわけではないが、更新プログラムの提供は今後行われなくなり、またデバイスバックアップは2020年3月10日以降は作成ができなくなり、バックアップからの復元や写真アップロード機能などのサービスは少なくともサービス終了後12ヶ月間は提供されるという(Microsoftのサポートページ)。
既存のWindows 10 Mobileユーザーに対しては、AndroidまたはiOSデバイスへの移行が推奨されている。
全身全霊で「ッターン!!」されるEnterキーの気持ちを描いた漫画
16インチMacBook Proでオーディオ再生停止時などにポップノイズが出る問題、Appleはソフトウェアの問題だと説明 48
そんな問題が 部門より
headless曰く、
16インチMacBook Proでオーディオ再生の停止時などにスピーカーから「プチッ」というポップノイズが出る問題が発生しているのだが、Appleが正規サービスプロバイダーに対し、ソフトウェアの問題だと説明しているそうだ(Mac Rumors、SlashGear、9to5Mac)。
この問題はオーディオ/ビデオの再生を停止した場合や再生位置を変更した場合などにポップノイズが出るほか、再生中にポップノイズが繰り返し発生することもあるようだ(動画)。Mac Rumorsが入手したApple正規サービスプロバイダー向けのメモによると、Appleは再生終了時に発生する問題を調査しており、将来のソフトウェアアップデートで修正する計画だという。問題はソフトウェアにあるため、修理や交換による対応をしないよう求めている。