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2016年8月16日の記事一覧(全12件)
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スパコン

「京」の後継機となる次世代スパコン、運用開始が1~2年間遅延される見込みに 68

ストーリー by hylom
2年分の猶予 部門より

スーパーコンピューター「京」の後継機となる次世代スパコンの運用開始目標が、当初予定だった2020年度から1~2年遅れる見通しとなった(日経新聞読売新聞)。8月10日に行われた、文部科学省の第30回HPCI計画推進委員会で明らかにされた(配付資料)。

最先端の半導体の設計・製造について進歩が鈍化しているとの現況認識を受けたもので、メモリおよびCPUについて新たな技術を採用するとの方針を踏まえ、試作・詳細設計について「12か月から24か月間、システム開発スケジュールに遅延が生じる」としている。

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交通

中国で発生したテスラ・モデルSの事故、「オートパイロット」の訳語が問題として指摘される 77

ストーリー by hylom
そういう問題なの 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

北京で今月、オートパイロットが作動中のモデルSが停車中のフォルクスワーゲン車と軽く接触する事故が起きた。所有者であるルオ・ジェン氏はオートパイロットシステムが動作中に別の車に激突したと主張。これに対し、テスラ側はドライバが不適切にシステムを使用していたと反論した。WSJによるとこの事故は「オートパイロット」という言葉の中国語訳が遠因となった可能性があるという(USA TodayReuterウォール・ストリート・ジャーナルSlashdot)。

オートパイロットは、車線変更や安全速度の維持、駐車場探しを支援することを目的としている。テスラは中国でこの機能を「自動駕駛(中国語で車が自分で走行できるという意味)」という名前で宣伝している。そのため、ルオ・ジェン氏はテスラが誤解を与えるような販売活動をしていると非難した。

5月7日に米フロリダ州でオートパイロット機能を備えたモデルSで死亡事故が発生していたこともあり、オートパイロット機能には厳しい目が注がれているようだ。

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ソフトウェア

ボットを介して自然言語でクエリをかけられるメモツール 27

ストーリー by hylom
Siriみたいなやつ 部門より

ボットを使った「備忘録」サービス「Wonder」なるものが登場した(TechCrunch)。

このサービスはSMSを使ってボットとやり取りすることで、忘れたくないものをメモできるというもの。たとえば、「My gym locker combination is 9976」(私のジムのロッカーのロック番号は9976です)とbotに向けて送信した後、「What's my gym locker combination?」(私のジムのロッカーのロック番号は?)と送信すると、「9976」という答えが返ってくる。

すでに多くのメモツールは存在するが、思い出したいメモを検索する際にどのように検索すれば良いかという問題が存在していた。Wonderはこういった問題を解決できる可能性がある。なお、今のところbotとのやり取りは英語でのみ可能で、日本語では利用できないようだ。

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サイエンス

一夜にして緑色に変色した五輪のプール、塩素投入済みのプールに過酸化水素を混ぜて中和されたのが原因 61

ストーリー by hylom
やっぱり人的ミスだった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

リオデジャネイロオリンピックの水球や飛び込み、シンクロナイズドスイミング競技が開催される屋外プールで、突如プール内の水の色が緑色になってしまうという問題が発生していた。これについては「プールを使用する選手数が増えたときに生じる影響を考慮できなかった」「水質を調整する薬品が不足」などとの説明がされていたが(AFP)、問題の原因は当初塩素系の消毒剤が投入されていたプールに、過酸化水素を投入してしまったのが原因だったそうだ(GIGAZINE)。

過酸化水素水は殺菌剤として使われており、それ自体の使用には問題は無いのだが、これがプール内の塩素と反応して中和されてしまい、効果がなくなってしまったために藻が繁殖し水が緑色になってしまったそうだ。

12878913 story
携帯電話

任意の位置にメッセージや写真などを登録できるARサービスが登場 28

ストーリー by hylom
Googleがやっていれば芽があったかも? 部門より
NurseAngel 曰く、

思い出の場所などの位置情報とともにメッセージ動画や写真を登録しておくことで、そこに訪れたアプリユーザーにその動画や写真を表示させるというサービス「Spotmessage」が発表された(ITmedia)。

ポケモンGoというよりセカイカメラな気がする。あと有料会員月額500円はかなり微妙。おそらく流行らずに終わりそうだ。

墓石や石材の販売・加工・取り付けを行う良心石材によるもので、主に故人のメッセージ動画や写真での利用のほか、それ以外の「サプライズメッセージ」やイベント、広告などでの利用も考えられているようだ。

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宇宙

SpaceX、6機目のFalcon 9ロケット回収に成功 1

ストーリー by hylom
安定した感じに 部門より
headless 曰く、

SpaceXは14日、スカパーJSATの通信衛星JCSAT-16を搭載したFalcon 9ロケットの打ち上げを米国・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で実施した。JCSAT-16は静止トランスファー軌道に投入されて打ち上げは成功、Falcon 9ロケット第1段のドローン船上での回収にも成功している(スカパーJSATのニュースリリースSpaceXのツイートSpaceNews.comThe Verge)。

Falcon 9ロケットは日本時間14時26分に打ち上げられ、およそ9分後に大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」上に着陸した。毎回着陸直前に映像の乱れるドローン船上からの中継だが、今回は映像がブラックアウトし、復旧したときにはすでに着陸済みの状態となっていた(Webcast動画: ドローン船上からの映像は25分28秒ごろから)。

SpaceXがドローン船上でのロケット回収に成功するのは今回で4回目。重い衛星を高軌道に打ち上げるミッションでのロケット回収は難しいとされるが、今年に入って4回行われた高軌道への打ち上げのうち、3機の回収に成功している。今回の回収成功で回収されたFalcon 9ロケットは合計6機になったが、SpaceXが目標とするロケットの再利用はまだ行われていない。

SpaceXでは5月のJCSAT-14打ち上げミッションで使用したロケットの燃焼テストを7月28日に実施しているが、このロケットは高温による劣化が激しいためエンジニアリングにのみ使用し、再利用はしない計画だという。最初の再利用には4月のISS補給ミッションで使用したロケットが選ばれており、9月か10月に行われる計画だ。SpaceXでは再利用ロケットによる打ち上げの顧客を発表していないが、年内に2回の衛星打ち上げを予定しているルクセンブルグのSESになる可能性が高いとみられている。

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サイエンス

日本ペイントホールディングス子会社、船にフジツボが付きにくくなる塗料を開発 27

ストーリー by hylom
意外に効果大 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日本ペイントホールディングスの子会社が、フジツボを戸惑わせて船底につきにくくする塗料を開発し、今後販売するそうだ(朝日新聞)。

仕組みは、人工血管に血小板が付くのを防ぐ樹脂の技術を応用し、微細にまだらに並んだ塗料がフジツボを戸惑わせて付着するための分泌物を出させなくするそうだ。

新塗料を使用すると、付着したフジツボによる船と水との摩擦が減り、加えて船の重量も軽くなることで燃費が良くなり、二酸化炭素排出量は15%以上抑制される。現在の塗料が、フジツボ等の対策で含有している亜酸化銅による環境汚染も無くなる点も大きい。

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音楽

オーディオマニアは「マイ電柱」に行き着く 131

ストーリー by hylom
なぜ「マイ発電所」に行き着かないのか 部門より

ウォール・ストリート・ジャーナルにて、独自に電柱を設置するオーディオマニアの話が紹介されている。

記事によると、かかった費用は電柱およびトランス、関連機器で「合計4万ドルほど」(約400万円)だそうだ。なお、「マイ電柱」の施行を行っている出水電器は過去10年ほどで全国で約40件の施行を行っているという。

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サイエンス

推定年齢392歳という長寿のサメが発見される 46

ストーリー by hylom
人間の約4倍 部門より

年齢392歳(推定)という、長寿のサメが発見されたそうだ(ナショナルジオグラフィックScience誌掲載論文)。

発見されたのは「ニシオンデンザメ」という、北大西洋に生息するサメ。以前よりこのサメは長寿である可能性が指摘されていたが、今回28匹のニシオンデンザメの目の水晶体を使って放射性炭素年代測定を実施したところ、平均寿命は少なくとも272歳、もっとも長寿なもので392歳と推定されたという。

ニシオンデンザメは成長が遅く、1年で約1cmほどしか大きくならないという。また、メスが「成熟」する年齢は150歳を超えるとのことで、人間の活動や環境の変化がこの種に与える影響は大きいのではないか、という危惧も示されている。

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Google

Googleが非Linuxベースの新OS「Fuchsia」を開発していることが明らかに 77

ストーリー by hylom
ターゲットを絞るなら脱Linuxもありかも? 部門より

Googleが、「Fuchsia」と呼ばれる新たなOSを開発しているという(juggly.cnTechCrunchZDNet Japan)。

FuchsiaのGitリポジトリはすでに公開されているのだが、そこには「Pink + Purple == Fuchsia (a new Operating System)」と記載されている。

Fuchsiaは「LK(LittleKernel)」というカーネルやそれを元に拡張を加えた「Magenta」をベースとしたOSとなるようだ。リポジトリ内の対応アーキテクチャは「arm」および「arm64」、「x86」になる模様。ただし、最終的にどのような製品になるのかはまだ明らかにされていない。

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ハードウェア

ロジテックがスマートホーム機器を操作できる小型スイッチを発表 16

ストーリー by hylom
結局単純なスイッチに戻るのは興味深い 部門より

logitechがインターネット接続された照明器具や錠、さまざまな家電など、いわゆる「スマートホーム機器」を操作できる押しボタンスイッチ「POP HOME SWITCH」シリーズを発表した(ガジェット通信CNET Japan)。

60×60×9mmというサイズのスイッチと、60×60×19mmの「ブリッジ」を組み合わせて利用するもの。スイッチを押すと、ブリッジがそれを検出しあらかじめ指定しておいたスマートホーム機器が操作されるという仕組み。スイッチの1回押し/2回押し/長押しの3種類の操作にそれぞれ異なる操作を割り当てられるとのこと。設定はAndroid/iPhone向けの専用アプリを使って行うようだ。

価格はスイッチ2つとブリッジのセットで99.99ドル、追加のスイッチが1つ39.99ドル。

12879927 story
ビジネス

PC DEPOTがお年寄りに高額サポートを結ばせ、さらに10万円の解約料を払わせたとして炎上 171

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月1万5000円は高いか安いか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PCショップとしてスラド諸氏には馴染み深い方も多いであろうPC DEPOTだが、Twitter上で14日、80過ぎの老人に毎月1万5千円の高額のサポート契約を結ばせた上に、解約を申し込んだところ10万円もの解約料を取られたというツィートが投稿され、炎上しているようである(Togetterまとめゴゴ通信)。

発端となったツィートによると、80過ぎの独居の老人がPCの修理に訪れたところ、なんやかんやとサポート契約を結ばされ、さらにiPad Airやオプションが付けられてしまいこれほどの金額となっていたという。息子である投稿者が気づき解約に訪れたところ、20万円の契約解除料を請求され、クレームの結果10万円に減額となったものの、この方の怒りは収まらず一連のツィートに至った様子である。一連のツィートにはレシートやプラン内容などの写真が添付されており、独居老人にも関わらず4人家族向けのファミリーワイドプランが契約されているなど確かに過剰と思える点が多々見受けられる。

一方、Twitter上の投稿ということで、一方の意見のみを鵜呑みにすべきでないといった意見や、契約内容に対する金額自体は妥当とする意見、またサポートにはお金がかかるということに理解を求める声もある。実際のところどうなのであろうか?

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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