“特定野党”を攻撃する「Dappi」、自民党取引企業と判明、名誉毀損で訴えられる
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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オーストリアでは世論調査の改竄発覚がきっかけになってクルツ首相が辞任した（ジェトロ）が、日本でも政権与党がデマの拡散に関与したのではないかと話題になっている（フライデー、朝日新聞、東京新聞、東京新聞、リテラ）。
Dappiを名乗るTwitterアカウントは2015年から投稿が始まっているが、その内容は、国会質疑の動画に対して切り取り組み換えした編集を行い、立憲民主党などを攻撃するようなフェイクニュースを拡散するものであったと指摘されている。このような投稿の一つに対して立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参議院議員は名誉毀損に該当するとして提訴した。その手続きを進める中で判明したのが、Dappiを運営しているのが自由民主党と取引のある東京都内のIT関連企業であった件である。この問題は13日の参院代表質問において、立憲民主党の森ゆうこ参議院議員によっても言及された。
インターネット上のフェイクニュースの拡散は近年、最も話題になるトピックの一つであり、最近でも黒瀬深を名乗るアカウントと米山隆一氏の裁判が話題になっている（ヤフーニュース）が、Dappiアカウントの件は個人ではなく法人がフェイクニュースの拡散に携わっている点が特徴的である。
なお自民党のネット工作は2019年参院選広島選挙区大規模買収事件でも明らかになっており（もっともこの件は自民党の内部抗争であるが）、工作資金の元を辿ると血税に至るのではないかとの疑念も持ち上がっている模様である。
以前のタレコみ https://srad.jp/submission/95454/ の続報に該当すると言えるでしょう。
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