北京市司法局、AirDropによる違法文書配布者を特定可能に 17
ストーリー by nagazou
特定しますた 部門より
特定しますた 部門より
中国・北京市司法局の発表によると、Apple の AirDrop による違法文書配布者の特定が可能になったそうだ
(Ars Technica の記事、
ニュースリリース)。
AirDrop では不特定多数に匿名でファイルを送信可能であり、中国では 2019 年の香港民主化デモで参加呼びかけに使われたほか、最近では本土での反政府活動にも使われている。中国モデルの iPhone では 2022 年 11 月リリースの iOS アップデートですべての人から受信するオプションに 10 分間の制限が追加された。
送信者を特定する手法は北京網神洞鑑司法鑑定所という企業に依頼して開発したものだという。通報者が提出した iPhone にはログファイルに AirDrop 送信者の電話番号や電子メールアドレスのハッシュ値が含まれており、電話番号と電子メールアドレスのレインボーテーブルを作成することで短時間の解読を可能にしたとのこと。
レインボーテーブルを用いて AirDrop の匿名性を破る手法は、2021 年にドイツ・ダルムシュタット工科大学の研究グループが発表 (PDF) しているが、この手法は通信内容を解読するものだ。研究者はログの存在を知らなかったとのことで、現在調査を行っているそうだ。彼らによれば Apple は少なくとも 2019 年から AirDrop ユーザーの個人情報が漏洩することを知っているが、公式に認めたことはないとのことだ。
景気が悪いから締め付けがきついな (スコア:0)
やりすぎると暴動がおこるだろうから見てみるとしよう
Re: (スコア:0)
このコメント数の少なさをみるに
アッチ系の人が多い証拠なんだろうな
Re: (スコア:0)
そもそも語れるネタが無いんだけど
Re: (スコア:0)
ここの掲示板のパワーバランスが崩れているので
書き込みはあまりあてにならないでしょうね
Re: (スコア:0)
>アッチ系の人
(airdrop)やらないか?という人たちですね
Re: (スコア:0)
一部の暴動ごときにビクつく中国共産党政府ではないあるよ。
ゼロコロナ政策の雑な撤廃で中国国内の政府批判が沈静化するのを見てチョロい人たちだなあと思った。
次は (スコア:0)
ハッシュ値を偽装する野良アプリ開発するんかな
ファイルを匿名でやり取りする自由 (スコア:0)
「秘密を保ったままファイルをやり取りする自由」ってのは大切な自由じゃないのか。なんで中国版のiOSだけソ
レができないのか。中国に屈したかApple(ずっとそうです)
ところで
「北京網神洞鑑司法鑑定所」は
どこで単語を切るんだ?北京・網神・洞鑑・司法鑑定所?
Re: (スコア:0)
中国に自由なんか・・・
スズメバチに倫理を求めるようなものだぞ
Re: (スコア:0)
スズメバチにも倫理はあるだろう
人間の倫理とは別物ってだけで
Re: (スコア:0)
そうですね。「メンツ」の持つ意味が違うみたいに、
違うんでしょうね。
こっち側とは。
Re: (スコア:0)
Beijing Wangshen Dongjian Justice Appraisal Institute
だそうです。
Re: (スコア:0)
「洞鑑」で1つの単語です。「明察」とほぼ同義。
これって警告目的かな (スコア:0)
最初解読したってニュースあったけど、具体的なこと書いてなかったから怪しいと思ったが
中国政府的には勝手に使われること自体を防ぎたいってことだから
解読できたぞと伝えるだけでも意味があるってことなんでしょうね
街中でスレ違いしただけでやり取りを全部記録して解読出来たなら脅威だけどね
Re: (スコア:0)
警告の意味はそりゃあるだろうけど。
ノールックAirDropした相手が体制側の人間だったら、通報されてぶち込まれるぞってことでしょ。
Re: (スコア:0)
相手が体制側の人間どころか、監視カメラ大国のあちらさんなら、その気になれば街中の至る所にAirDrop通信の傍受装置おいて
不審な通信した奴を特定監視する体制を作り上げてもおかしくは無いでしょ
ハッシュが衝突したら? (スコア:0)
偶然、違法発信者とハッシュのコリジョンが起こったら、
誤認逮捕されるとかあるのかな?