
米商務省のHuaweiに対する一時的な一般ライセンス、期限切れとなる 55
ストーリー by headless
影響 部門より
影響 部門より
米商務省安全保障局(BIS)がHuaweiおよび米国外のHuawei関連会社に発行していた一時的な一般ライセンス(TGL)が13日、期限切れとなった(Neowinの記事、 Android Policeの記事、 The Washington Postの記事)。
BISは昨年5月、Huaweiが米国の安全保障や外交上の利益に反する活動にかかわっているとして輸出規制リストであるエンティティリストに追加し、その直後にTGLを発行した。エンティティリストに載った人物・団体に対しては輸出管理規則(EAR)の対象となる米国のテクノロジーを販売・移転できないが、TGLによりHuaweiは既存製品のサポートに必要なEAR対象テクノロジーを入手できていた。TGLの期限は90日間だったが、1年以上にわたって延長が繰り返されてきた。延長はこれまで期限の翌日に発表されており、14日に何も発表がなかったことから延長せずに失効したとみられる。ただし、後日延長が発表される可能性も否定できない。
商務省は米企業が標準規格の開発に限定してHuaweiと共同作業できるようにする暫定ファイナルルールを6月に発表しており、17日まで意見募集も行われている。そのため、TGLがなくても標準規格の開発には影響しないが、既存製品へのサポートに影響する可能性が指摘されている。
BISは昨年5月、Huaweiが米国の安全保障や外交上の利益に反する活動にかかわっているとして輸出規制リストであるエンティティリストに追加し、その直後にTGLを発行した。エンティティリストに載った人物・団体に対しては輸出管理規則(EAR)の対象となる米国のテクノロジーを販売・移転できないが、TGLによりHuaweiは既存製品のサポートに必要なEAR対象テクノロジーを入手できていた。TGLの期限は90日間だったが、1年以上にわたって延長が繰り返されてきた。延長はこれまで期限の翌日に発表されており、14日に何も発表がなかったことから延長せずに失効したとみられる。ただし、後日延長が発表される可能性も否定できない。
商務省は米企業が標準規格の開発に限定してHuaweiと共同作業できるようにする暫定ファイナルルールを6月に発表しており、17日まで意見募集も行われている。そのため、TGLがなくても標準規格の開発には影響しないが、既存製品へのサポートに影響する可能性が指摘されている。
特定企業相手にこれだけやりたい放題やりまくっといて (スコア:1)
同じ口で「日本車の売り方はフェアじゃない」とかいってるんだからアメリカも大概よな。
もはやダブルスタンダードって次元じゃねえわ。
Re:特定企業相手にこれだけやりたい放題やりまくっといて (スコア:3)
と言うか、80年代の「ジャパン・パッシング」の事を覚えてるオイボレとしては、これがOKなら/アメリカにおいて「やって良い前例」になったなら、中国以外だろうと将来「アメリカを脅かしかねない経済大国」になった国は、同じ事をされかねんぞ……と云う気がせんでも無い。
日本がバブル期だった頃は、日本企業がアメリカで「産業スパイ」容疑をかけられたり、「アメリカで日本人が敵視された結果、日本人と間違われた中国人がリンチにかけられた」なんて出来の悪いギャグみたいな事が起きた訳で……。
Re:特定企業相手にこれだけやりたい放題やりまくっといて (スコア:2)
「1980年代のアメリカにおけるジャパン・パッシング(連邦政府・州政府などの公的機関がやったモノ)の一因は、当時の日本が国際的な経済制裁を受けてる国と経済取引をやってたからだ」(注:実際にやってました)と言われてるのでしょうか??
Re:特定企業相手にこれだけやりたい放題やりまくっといて (スコア:2)
いや、日本も他人事で済ませりゃ良い訳じゃないだろ、過去にアメリカにやられたんだから、と言いたい訳で。
もし、将来、日本の景気が回復して「アメリカを脅かす」ほどの経済大国に返り咲いたとしても、時のアメリカ大統領がトランプやレーガンみたいなのだったら、どんな難癖を付けられるか知れたモノじゃない。
なら、何とかして「トランプやレーガンみたいなのがアメリカの大統領になる」のを阻止するか、日本も品行方正(1980年代みたいに人種差別政策をやってる国と商取引をするなど論外)にするしか無い。
Re:特定企業相手にこれだけやりたい放題やりまくっといて (スコア:2)
いや、だから、アパルトヘイト政策をやめる前の南アフリカは国際的な経済制裁を受けてたけど、その時代には、日本は南アフリカと経済取引をやってて、国連などから非難されてたの