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2016年12月のモバイル人気記事トップ5
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パテント

スマートフォンの価格の約30%は特許使用料 66

ストーリー by hylom
ハードよりアイデア 部門より

MozillaでAssociate General Counselを務めているJishnu Menon氏が、「スマートフォンの価格のうち30%は特許使用料」なるエントリをMozillaの「Open Policy & Advocacy」ブログで公開している。

一般的なスマートフォンには、数百の企業が持つおよそ25万もの特許が関連しているという。ちなみに、DVDプレーヤーの価格に対する特許使用料は10%ほどに過ぎないそうだ。

また、コンポーネント毎の特許料とハードウェアコストについても分析されているが、特に特許料が高いのは携帯電話網用の無線通信チップで、ハードウェアコストは13ドルに対し特許使用料は54ドルも掛かっているという。また、無線LANコンポーネントはハードウェアコストが4ドル、特許料が50ドルだそうだ。

これを踏まえてブログでは、特許は産業において技術革新に大きく役立っている一方、消費者の財布にも大きな影響を与えているとしている。

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携帯電話

Nokiaブランドのスマートフォン、2017年前半に復活 17

ストーリー by headless
復活 部門より
フィンランド・HMD Globalは1日、Nokiaブランドで携帯電話市場に参入した。HMDは携帯電話およびタブレット端末でNokiaブランドを10年にわたって独占使用するライセンスを受け、端末を製造・販売する(HMDのプレスリリースNokiaのプレスリリース)。

HMDとMicrosoft、FIH Mobileの間で5月に合意したMicrosoftのフィーチャーフォン関連資産の移転も同日に完了。Microsoftから発売されていたNokia 216など、Nokiaブランドのフィーチャーフォンは今後HMDが販売することになる。HMDはFIHと提携し、端末はFIHが製造するようだ。また、nokia.comの携帯電話関連Webサイトは、既にHMDが運営している。

現在のところNokiaブランドの携帯電話はフィーチャーフォンのみだが、HMDは2017年前半にAndroidスマートフォンを発売する計画も明らかにしている。Nokiaブランドのスマートフォンとしては、「Nokia D1C」と呼ばれる端末の情報が以前からリークしているが、これが実際に発売される端末になるかどうかは不明だ。なお、HMDが受けたNokiaブランドの独占使用ライセンスは日本を除く全世界となっているため、日本で発売される可能性は低いかもしれない。
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ビジネス

低価格のスマホ端末を手がけるXiaomiは利益度外視でスマートフォンを提供している? 41

ストーリー by hylom
といってもAppleはコンテンツ販売による収益も大きいわけで 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

低価格ながら高スペックのスマートフォンを提供していることで知られる中国のXiaomi(小米科技)は、スマートフォンの販売で利益を確保することを目指していないという(TechCrunch日経ITpro)。

中国内でXiaomiのスマートフォン売り上げが落ちていることを受け、同社幹部のHugo Barra氏が述べたもの。同社はスマートフォンの販売ではなく、「数年後に継続してもたらされる収益」を目指したビジネスを行っているという。具体的にはソフトウェアやサービスを提供し、そこから収益を得たい方針のようだ。

これについてTechCrunchでは「Apple流ではなくAmazon流のハードウェア戦略に近い」と評している。

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携帯電話

インドの月間携帯電話生産能力、1年で2,070万台増加 8

ストーリー by hylom
インドの力 部門より
headless 曰く、

インドの月間携帯電話生産能力が、2015年9月から2016年10月までに2,070万台増加したそうだ(インド政府のリポートPDFRegister)。

インドでは2015年9月から2016年10月の1年間で38の携帯電話生産施設が新たに建設された。生産能力では4施設で月間300万台増のIntex Technologiesが最も多く増加しており、5施設で月間250万台増のFoxconn(Rising Star Mobiles India)と2施設で月間200万台増のLava Internationalが続く。雇用面ではFoxconnの5施設が8,000人と最も多く、IntexとLavaは各5,000人。38施設合計では38,300人の雇用を生み出している。

FY 2015-16(2015年度)の携帯電話生産台数は前年度から5,000万台増の1億1,000万台となっており、2019年までに年5億台の製造/組み立てを目指すとのこと。Gartnerによると2015年の携帯電話出荷台数は19億1,000万台。2018年には20億台を超えると予想されており、目標が実現すれば新たに販売される携帯電話の4台に1台はインド製ということになる。

一方、インドのスマートフォン市場も拡大しており、米国を上回って中国に次ぐ世界第2位の市場規模になっている。2016年のスマートフォンユーザー数は2014年から1億2,600万人増加して2億7,500万人になっているとのことだ。

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携帯電話

HMD Global、Nokiaブランドのフィーチャーフォンを発表 3

ストーリー by hylom
日本では入手が難しそう 部門より
headless 曰く、

HMD Globalは13日、Nokiaブランドのフィーチャーフォン「Nokia 150」およびデュアルSIMモデル「Nokia 150 Dual SIM」を発表した。HMDは12月1日にNokiaブランドで携帯電話市場に参入し、Microsoftが発売したNokiaブランドのフィーチャーフォンを引き継いでいたが、HMDとしては初の端末リリースとなる(プレスリリース製品情報データシートPDF)。

両モデルのスペックはデュアルSIMサポート以外共通で、ポリカーボネートボディーに2.4インチQVGAディスプレイとキーパッドを搭載し、OSはSeries 30+。リアカメラは30万画素で、LEDフラッシュを搭載する。100番台のモデルだが、画面サイズが大きく角の丸みが小さいこともあり、フロントカメラのないNokia 216のような雰囲気だ。

通信機能は2Gデュアルバンド(GSM 900/1800MHz)で、通信速度については記載されていない。また、アプリや機能としてはFMラジオやMP3/ビデオプレイヤー、ゲーム、フラッシュライトなどが紹介されているが、Webブラウザーやメッセンジャーアプリには言及がない。

最大通話時間は両モデルとも22時間で、最大待ち受け時間はNokia 150が31日間、Nokia 150 Dual SIMが25日間となっている。サイズは118.0×50.2×13.5mm、重さは81.0gで、カラーバリエーションは白と黒の2色。予想小売価格は税別で26ドル、2017年第1四半期から発売予定とのことだ。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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