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神尾寿のMobile+Views:携帯端末向けマルチメディア放送はどうなるか――“北米MediaFLOの今”から考える [itmedia.co.jp]
タレコミとは明らかにベクトルが異なる。タレコミにはソースも無いので、FUDととられても文句は言えない。
itmedia(同上記事) [itmedia.co.jp]
FLO TVではサッカーのワールドカップ全試合を中継しているが、これにより会員の視聴時間が平均1日30分から2時間程度まで延び、新規会員の獲得にも貢献したという。(中略)米国のMediaFLOサービスは、エリア拡大期から普及期に踏み出したところだ
MediaFLOは既に普及期に入ったとありますね。日本でも沖縄ではフィールドテストを公開している。
これに対して、ISDB-Tmmは未知数。少なくとも公開フィールドテストは実施しないと、評価しようがないでしょうね。
> MediaFLOは既に普及期に入ったとありますね。
普及期に入ったといいつつ、有料会員サービスなのに利用者規模の情報が出てこない不思議。
> 日本でも沖縄ではフィールドテストを公開している。
「放送」って呼び方がおこがましいくらい送信局並べる必要がある方式で、「沖縄でフィールドテストやりました」っていってもねぇ。設備計画とかってもう公表してたっけ?
> これに対して、ISDB-Tmmは未知数。少なくとも公開フィールドテストは実施しないと、評価しようがないでしょうね。
こっちは伝送方式的にはほとんどISDB-T/Tsbと変わらないから、そっちの過去データ+ラボでの追試+αでかなりの線まで読めるからねぇ。ギャップフィラーの類も、ワンセグの実証実験とかでかき集めたノウハウがかなり転用できるし。ユーザの立場としてはアプリケーション含めたサービスイメージとか、コンテンツだけど、そっちは実証実験のサンプルコンテンツじゃわからないし。
ちなみに、(紆余曲折あったんで最新の仕様とどこまで合致しているかは微妙ではあるが)ISDB-Tmmの方はCEATECなんかで過去に何度か試作端末や受信デモやってるから、まっとうに取材してたら「未知数」なんていわないと思うぞ。
いずれにせよキー技術であるFLO処理(コンテンツの分散伝送と抽出とか)がQualcomm自身がガチガチに押さえていて、端末実装しようとすると彼らのソリューション以外選択肢がない世界なので、既にべったりなau/KDDIでもない限りは対応端末作るのは障壁が高いと思います。
とまあ、そのあたりの話を含めリンク先の神尾氏の記事の方はかなりのバイアス掛かっていることを指摘しておきます。米国の状況なんか、現場の感覚としてはタレコミの方がはるかに実感に近いです。時期的にはMediaFLOの選定を後押しするための提灯かとも思ってしまいますが、それにしては出来が悪すぎかな。
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201007071500.html [wirelesswire.jp]
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要出典 (スコア:0)
神尾寿のMobile+Views:携帯端末向けマルチメディア放送はどうなるか――“北米MediaFLOの今”から考える [itmedia.co.jp]
タレコミとは明らかにベクトルが異なる。タレコミにはソースも無いので、FUDととられても文句は言えない。
Re:要出典 (スコア:2)
itmedia(同上記事) [itmedia.co.jp]
MediaFLOは既に普及期に入ったとありますね。日本でも沖縄ではフィールドテストを公開している。
これに対して、ISDB-Tmmは未知数。少なくとも公開フィールドテストは実施しないと、評価しようがないでしょうね。
Re:要出典 (スコア:2, 参考になる)
> MediaFLOは既に普及期に入ったとありますね。
普及期に入ったといいつつ、有料会員サービスなのに利用者規模の情報が出てこない不思議。
> 日本でも沖縄ではフィールドテストを公開している。
「放送」って呼び方がおこがましいくらい送信局並べる必要がある方式で、
「沖縄でフィールドテストやりました」っていってもねぇ。
設備計画とかってもう公表してたっけ?
> これに対して、ISDB-Tmmは未知数。少なくとも公開フィールドテストは実施しないと、評価しようがないでしょうね。
こっちは伝送方式的にはほとんどISDB-T/Tsbと変わらないから、そっちの過去データ+ラボでの追試+αで
かなりの線まで読めるからねぇ。
ギャップフィラーの類も、ワンセグの実証実験とかでかき集めたノウハウがかなり転用できるし。
ユーザの立場としてはアプリケーション含めたサービスイメージとか、コンテンツだけど、
そっちは実証実験のサンプルコンテンツじゃわからないし。
ちなみに、(紆余曲折あったんで最新の仕様とどこまで合致しているかは微妙ではあるが)
ISDB-Tmmの方はCEATECなんかで過去に何度か試作端末や受信デモやってるから、
まっとうに取材してたら「未知数」なんていわないと思うぞ。
いずれにせよキー技術であるFLO処理(コンテンツの分散伝送と抽出とか)がQualcomm自身がガチガチに押さえていて、
端末実装しようとすると彼らのソリューション以外選択肢がない世界なので、既にべったりなau/KDDIでもない限りは
対応端末作るのは障壁が高いと思います。
とまあ、そのあたりの話を含めリンク先の神尾氏の記事の方はかなりのバイアス掛かっていることを指摘しておきます。
米国の状況なんか、現場の感覚としてはタレコミの方がはるかに実感に近いです。
時期的にはMediaFLOの選定を後押しするための提灯かとも思ってしまいますが、それにしては出来が悪すぎかな。
Re:要出典 (スコア:1)
通話33分、ゲーム17分、音楽17分、テレビ15分[pdf [kff.org]、引用した日本語の記事 [garbagenews.net]]
日本の様に通勤電車で皆見ている様にはいかないか?でも、カーナビ等にも普及しているから、もう少し明るいと思う。
Re: (スコア:0)
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201007071500.html [wirelesswire.jp]
Re: (スコア:0)
まあ、記事をどう読むかによりますが、記事に明に書いてあるのが以下の状態なわけです。
・FLOのサービスがQualcomの期待程伸びていない。
・売却先が決まっていないが放送部門の売却を検討中。
Qualcommは元々コンテンツ会社ではなく、特許をテコにチップやソリューションを
売るメーカーなので、二点目だけを見れば事業方針に注力といえるかもしれませんが、
現状では事業がうまく立ち上がっていない状況なので、客観的にはリスク部門の
切り離しをしようとしている様に見えるということでしょうね。
(放送部門が引く手数多で高額売却とかなら話が違うんだろうけど、AT&TとかVerison
あたりのすでに製品出しちゃったので、手を引かれると困る所しか買ってくれなさ
そうな雰囲気だし。)