アカウント名:
パスワード:
> Willcomというより、DDI-Pocketの頃に問題があったと思う。> その問題とは、親会社のKDDIによる投資抑制。
WILLCOM 自体の問題はさておき、KDDI も相当なバカをやってしまったと感じています。
配下にローコストな定額通信/通話ができる会社を抱えていながら、それらを au のサービスと連携させずに売却してしまった。SBM がウケたのは 980 円定額通信な訳ですが、配下に DDI-Pocket があれば、そしてどの道、独自に設計が必要な CDMA2000 端末であれば、au 版ドッチーモを作って 980円 24 時間だったり、低料金な定額通信を実現できていたと思うのです。そうすれば、 KDDI
>SBMは(主に)世界標準仕様を採用することで
SBMの場合、今販売されている既存機種(SBM以外が出しているものを含む)の使いまわしをしてるだけですよ。下手すると前機種からチップセット変えて外装ちょっといじくったのを新製品とか言って売り出してるし、海外製品を簡単なローカライズするだけで出してるとかね…。(いや、これはVoda時代からのやり方だったか…)
SBMが共通化にPOPAIを押していたのも、ミドル以下の部分について無視してよい仕様だったからだし。(既存機種のアプリ部だけを変えて新製品と言っているのでミドル以下は考慮しなくて良い)
と言うか現時点で世界標準と言う仕様の端末はありませんし。
Symbianが唯一それに近い存在ですけど、それもNOKIAが押してて数が多いからであって、途上国とか行くと未だにiμTRONとかが生きてる世界ですから。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
なぜ失敗するのか (スコア:3, 参考になる)
なぜ失敗するのか
①イメージ戦略に失敗している
PHSという言葉から連想するイメージが、「古くさい貧弱な回線」だと思う。
例えば、レコードのイメージを引きずり敗退したVHDと、
レーザーという先進的なイメージで勝利したLDの関係によく似ていると思う。
PHSという言葉を辞めるべきではなかろうか。
②提案力が欠けている
WILLCOM Javaアプリの提供や、おサイフケータイは全て後追い。
他社が先に提案したものを上回る提案が出来ていないから
ユーザーがWILLCOMを利用するメリットを感じにくい。
回線が空いて
Re: (スコア:3, 興味深い)
その問題とは、親会社のKDDIによる投資抑制。
PHSの技術向上や電話機の新規開発が極端に抑制されてしまった。
その時期は、auが他社に先駆けて3Gを展開して好調だった時期。
auの好調の妨げになるからなのか、PHSは長期間にわたって何の
変革もできず、時代から取り残された。
KDDIが株の多くをカーライルに売却し、子会社ではなくなった
時には既に遅し、そこから新技術開発を進めても遅し、
世界的な金融危機も大打撃となって次世代化は頓挫。
KDDIって、そのまま伸ばしていけばどんどん行ける技術やサービスを
突然保守的に方針を固め、好調の時の惰性でしか動かない会社なのでは
ないかとすら思ってしまう。
auも、まだ惰性だけで頑張るのか、それとも小出しに「やっぱスマート
フォンも出そうかな」と言ってみるだけなのか、本気で皆が求めてる
スマートフォンを出すのか。
Re: (スコア:0)
> Willcomというより、DDI-Pocketの頃に問題があったと思う。
> その問題とは、親会社のKDDIによる投資抑制。
WILLCOM 自体の問題はさておき、
KDDI も相当なバカをやってしまったと感じています。
配下にローコストな定額通信/通話ができる会社を抱えていながら、
それらを au のサービスと連携させずに売却してしまった。
SBM がウケたのは 980 円定額通信な訳ですが、
配下に DDI-Pocket があれば、そしてどの道、独自に設計が必要な CDMA2000 端末であれば、
au 版ドッチーモを作って 980円 24 時間だったり、低料金な定額通信を
実現できていたと思うのです。
そうすれば、 KDDI
Re:なぜ失敗するのか (スコア:0)
PHSのデータ通信関連の仕事で当時のPHS事業会社と付き合った経験から言えば
DDI-Pocketが一番官僚的な組織で、付き合いにくい会社だった。
魅力的なサービスでは特に(実務を知らないで設計したためか)仕様が複雑すぎて
仕様どうりに動かない電話機ばかり。
SANYO J-80って、たしかPIAFSの64K通信に対応した最初の機種で、
最初期の機種は仕様書と違う動作をしていて、すぐに修正版に切り替わった。
が、この変更でも機種名やリビジョンなどが一緒で外部から判別する方法が無かった。
これを、DDI-Pocketは公表しなかったし、電話機の修理をすることもなく
うちみたいな会社に、「両方の電話機で動くようにしろ」というのみ
唯一の判別方法が「仕様書どうりに動かないものが、最初期版」というもので
最初期版を動かすために、仕様書と違う処理を組込んで対応することになった
これ以外にも「仕様書と違うよ」とDDI-Pocketに連絡して暫くすると、
仕様書が改定されて、仕様違反だった電話機が”仕様書準拠”になることが何度もあった
PS.
SBMは(主に)世界標準仕様を採用することで、独自仕様策定の手間や時間、コストを削減して
通信料を下げるという手法をとってます
DDI-Pocketは、独自仕様の策定=>電話機メーカが独自仕様対応で開発&バグ混入=>できた電話機が低品質
ということで、独自仕様電話機での高調達費にバグ対策費が収益の悪化につながり、
じわじわと体力を低下させて現在に至る。。。。。。
#こんな事。ACじゃなきゃ書けない
Re:なぜ失敗するのか (スコア:1)
>SBMは(主に)世界標準仕様を採用することで
SBMの場合、
今販売されている既存機種(SBM以外が出しているものを含む)の使いまわしをしてるだけですよ。
下手すると前機種からチップセット変えて外装ちょっといじくったのを新製品とか言って売り出してるし、
海外製品を簡単なローカライズするだけで出してるとかね…。
(いや、これはVoda時代からのやり方だったか…)
SBMが共通化にPOPAIを押していたのも、
ミドル以下の部分について無視してよい仕様だったからだし。
(既存機種のアプリ部だけを変えて新製品と言っているのでミドル以下は考慮しなくて良い)
と言うか現時点で世界標準と言う仕様の端末はありませんし。
Symbianが唯一それに近い存在ですけど、
それもNOKIAが押してて数が多いからであって、
途上国とか行くと未だにiμTRONとかが生きてる世界ですから。