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普通のユーザーのためにヘビーユーザーに制限を掛けるというのは、実は大義名分に普通のユーザーの利便性を使っているだけで、本当はauの競合サービスを利用させにくくするためなのが本当のところ。ヘビーユーザーのトラフィックを制限しても、普通のユーザーの利便性は向上しないよ。それをまんまと信じちゃってauを支持するのも、なんだかかわいそう。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
何が利用者のためか (スコア:1, 興味深い)
>そのツケがやってきたということなのだろうか。
別に設備投資を渋る渋らないとは関係ないね。
定額制というもの自体が良いのか悪いのかってのは別として、
定額制において一部のヘビーユーザーを万全に支えるほどの設備投資を、
普通のユーザーのサイフからもまとめて徴収するのが正義か?といえばそうでもない。
普通のユーザーから見れば「そんな過剰投資はしなくて済むように制限してほしい」は、
まさにカネを出す当事者としての正義と言える。
Re:何が利用者のためか (スコア:1, 興味深い)
関係は大あり。
> 定額制において一部のヘビーユーザーを万全に支えるほどの設備投資を、
> 普通のユーザーのサイフからもまとめて徴収するのが正義か?といえばそうでもない。
例えば、なぜauが定額制を導入したのか考察してみるといい。
定額制がなく、パケット量に対して従量課金だったとき、ユーザーはパケット通信を
やり過ぎないように注意し、パケット料金が安いプランを選択するようにしていた。
その結果、auが用意したインフラの帯域はスカスカだったし、お金もあまり取れない。
そこで、だ。auは考えた。
節約させず、ガンガン安定して、パケット通信はあまりやらなかったユーザーからも
お金を取る方法はないだろうか、と。
そして思いついた。
「定額制だ。定額にすれば、皆安心して加入して、今までよりお金をたくさん払う」
と考え、定額制を開始。
しかし、「そこまで使わないのでもったいない」といって入らない人、やめる人も
少なくなかった。
そこでまた考えた。
「ダブル定額を始めて値段を2段階(3段階)にしたら、定額コースに入るはず」
と考えて、事実、成功した。
ただ、それだけでは本当に第1段階の安い料金しか取れないことも多いので、
パケット通信量が大きくかかる色んなサービスを提供した。
EZチャンネルの一部は無料で提供することで「タダなら見る」と考えるユーザーも
多く、たちまち定額の上限いっぱいを徴収することが出来た。
その後、PCサイトビューアーを導入して、さらに定額の上限を上げることも成功。
もっともっと定額の上限いっぱいを取るために、次々とトラフィックの大きい
サービスを追加していった。
すると、とうとうインフラ自体がきつくなってきてしまった。
> 普通のユーザーから見れば「そんな過剰投資はしなくて済むように制限してほしい」は、
> まさにカネを出す当事者としての正義と言える。
auがやってきたのは、お金を掛けずに以下に普通のユーザーにたくさん使わせて
たくさん料金を徴収するかということ。
その結果、わりをくったのはお金を払っているのにauがインフラ投資を渋って
サービスを低下させられてしまったユーザー。
定額サービスが必要なまでは使わないライトユーザーからみると、
定額サービス自体を制限して欲しいということになる。
定額サービスではなく、定量サービスってあったっていいじゃない。
そのために、通信なんて必要ないサービスに無理矢理通信させる作戦も
撤廃しないといけないけど。
例えばGPS。位置測定なんか本当はパケット通信しなくてもできるのに。
> また、それだけの設備投資を実行すると仮定しても、それは
> ヘビーユーザーがそれを独占している状況を排除する方向性を否定する材料にはならない。
> 普通の利用者が相対比較でより快適に使えるという観点は、顧客視点で問題ない。
auが「ヘビーユーザー」と言っているのは、おそらく通信カードタイプで、
PCに接続して使っているユーザーのこと。
ただし、数的にはそんなに多くはない。
実際にauのインフラを苦しめているのは、ごく少ないヘビーユーザーのトラフィック
ではなくて、あなたの言う普通の利用者、非常に多数の普通の利用者のトラフィックが
原因なんだよね。
それならなぜ「(au的に言う)ヘビーユーザー」を制限するのか。
それは、auに金が入らないauの競合通信サービスを使うから。
(映像配信や音楽ダウンロードサービスなどなど)
> 何が何でもなんでも「ドンブリ勘定」ってのは困りもの。
> それを従量課金に戻そうか?ってのも一つの案だけど、
> 課金体制そのもの以外で、ヘビーユーザーに制限を入れていこうなどもその方向の案の一つ。
普通のユーザーのためにヘビーユーザーに制限を掛けるというのは、実は
大義名分に普通のユーザーの利便性を使っているだけで、本当はauの競合
サービスを利用させにくくするためなのが本当のところ。
ヘビーユーザーのトラフィックを制限しても、普通のユーザーの利便性は
向上しないよ。
それをまんまと信じちゃってauを支持するのも、なんだかかわいそう。
Re: (スコア:0)
いや、PCでの通信は制限しないっつってるんですが>au
Re:何が利用者のためか (スコア:1)
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PC定額プランの詳細 [kddi.com]より抜粋
周囲の回線が混雑している状況で大容量のデータ送受信を行う場合には、ネットワークへの過大な負荷を防ぐために
自動的に通信速度の制御を行います。また、一定時間内に著しく大量なデータ通信があった場合には、切断されることがあります。
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定額プラン入ってないでPCで大量なデータ通信する自殺志願者はさておく。
Re: (スコア:0)
最後の「パソコン」の部分を見落としていた。
となると、除外されていないLISMOなんとかやEZチャンネル
のようなauイチオシの大容量サービスを使っているユーザーは
制限されるってことだね。
お得意さんは後回しにするって商売、あまり聞いたことない。
auにとって一番のお得意さんは、金だけ払って使わないユーザー
ということなんだね。
そりゃそうか。
制限されないようにするため、要らないサービスは使わない
ようにする必要があるね。
ますますauの顧客満足度が下がる一方だ。
Re: (スコア:0)
思い込みだけで書いちゃった典型的な文章ですね。
要約すると、カード型を使ってるユーザはauに金を落としてくれないから制限するんだ、ですかね。思いっきり事実誤認になってます。制限対象はEZWebつまりauに金を落とすエリアを絞ろうとしてるんですよ。通信カードで外部と通信する分には帯域制限はまったくない。