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日本で売ってる海外のケータイに似たやつは、「スマートフォン」だけだし、"世界標準"の筈の海外の「ケータイ」は、どんな携帯電話なんだよ。
それとも海外の「ケータイ」のすべてが「スマートフォン」なのか?
Smartphone vs. feature phone arms race heats up; which did you buy? [zdnet.com]feature phoneというのはいわゆるガラケースタイルですね。Java phoneとも呼ばれます。ノキア、モトローラ、LG、サムスン、SE、とかのSMS(texting)と電話、オプションでWAP/ウェブブラウザとJavaを積んだ、SIMロックつきでに千円から二万円くらいの端末が北米なんかではまだまだ多いようで、去年の時点でもまだ8割近いようです。一万円を超えるとSymbian(Nokia) S60の705NKみたいな、人によってはスマートフォンと認めないのが出てきます。このSymbianが、Wikipediaによれば [wikipedia.org]今年Q2の時点でもスマートフォンの40%を占めます。Android、RIM BlackBerry、iPhoneが残り50%を仲良く分け合う感覚です。主観では、ローコストなガラケーの下位互換が主流。主用途は電話とメールで、二万五千円を超える携帯を買うのは一握り。形状としては日本のものより小さく、ストレート型が好まれるようですね。
とはいえ、一月前くらい前に放送したBBCのIT番組「Click!」によれば
「ノキアのシェアはandroidやiPhoneと入れ替わる形で急激に下がり初め、もはや『おっさん御用達の糞ダサい携帯』扱いされ始めている」
そうで。ハイエンド携帯電話は急速にスマートフォン化が進んでいるそうですよ。
ようですね。
このグラフ [wikipedia.org]のようにスマートフォンだとすれば、仰る通りiPhoneとAndroidデバイスがSymbianのハイエンド携帯、6630 [softbank.jp]からN82 [itmedia.co.jp]くらいまでのかつて占めた領域、主観的には日本のiモード端末の古いナンバリングで言えば90xiを食って来ているということだと思います。現在も売れ続けているS60端末というのはひょっとしたら廉価帯の、日本でスマートフォンに対するガラケーの位置にいる端末かもしれませんね。主観ですが。
>>日本でスマートフォンに対するガラケーの位置にいる端末かもしれませんね。主観ですが。
そうですね欧米に「ガラケー」としてカテゴライズする習慣がない以上、そう考えて良いのだと思います。その上で「BBCが伝える現状」と今までのお話をまとめれば
・スマートフォン化していない高機能携帯電話に対し、若年層は全く興味がない・現状においてノキアの高機能ガラケーは高いシェアを持っている。しかしながら前述の理由により、今後は縮小していくと思われる
となるわけでしょうね。そして、私の予想としては1.工業製品は廃りが始まると、急激な加速が付く2.私の経験上、大体3年程度で完全に斜陽化する3.細々と生産が続くが、大体5年程度で大手企業による生産は終了する
ヨーロッパにおいては、こんな感じで「非スマートフォン高機能携帯」の死を迎えると思います。日本においてはどうなるでしょうね?
元々、日本の携帯電話を腐したい連中が作った言葉なんだから、不愉快に聞こえるのは意図したとおりなのでしょう。
# 例えばimodeとかEZWebが開発されず、ネットワークサービスなんて一握りの高価な特殊端末のみの# ような商品展開を行っていたとして、果たして日本の携帯通信インフラはここまで発展したか?# 一人一台電話、ましてやネット接続端末を持つなんて時代が来ていたと思うか?(負の側面はあるにせよ、だが)# おそらくそんな時代はあと20年は来なかっただろうと思う。
# まぁ、ここに集まる連中(俺含む)は、高価だろうが普及してなかろうが真っ先に飛びついて、# 今とさほど変わらぬ事をやってたかもしれんが(汗)
ガラケーとはガラパゴス携帯のことです。海外製の携帯が全てスマートフォンではなく、むしろ機能だけみたらガラケーの方が性能が上のものはたくさんあります。それどころかスマートフォンより画面が高精細だとかカメラがハイスペックは珍しくありません。
ガラケーのガラパゴスである所以はその日本に特化した機能です。2Gでは国内ではPDCを採用だったのに対して海外ではGSMが主流でした。これは3G時代になってだいぶ解決しましたが、i-modeとかの独特サービスは依然として使われています。
ガラケーをSIMフリーにしたところで、海外に持って行ったらほとんどの場合は無駄な機能がついただけの端末になってしまいます。通話とSMSができるんだから問題ないよと思うかも知れないけど、ゴテゴテついた機能群がガラパゴスを象徴しています。
ガラケーをSIMフリーにしたところで、海外に持って行ったらほとんどの場合は無駄な機能がついただけの端末になってしまいます。
ガラケーだろうと海外製の携帯だろうと、太平洋のど真ん中では単なる文鎮にすぎませんよ。イリジウム最強。
…って該当サービスを行ってない場所で使えないって当たり前のことじゃないのか?
今じゃねーか。海外の「ふつー」の携帯電話に相当するのは、“数年前の”らくらくホンくらいなもんだろ。
スマートフォンとか呼んでいますが、要はオープンプラットフォームか、クローズドプラットフォームかとという争いでしょう。
ガラケーではユーザー側で任意の機能を追加したり、融資が安価にソフトウェアを提供する事が出来ません。その事が電話機能以外の利便性で、ガラケーとスマートフォンの差を大きくしています。ガラケーが携帯電話に電話以上の機能をのせることで、高付加価値を演出してきたことは皮肉としか言いようがありません。
「ユーザー側で任意の機能を」と言われると、iPhone、Android、Windows Mobile、非 Android の docomo/au/Softbank 端末の中で言ってしまうと、任意に「機能」(not アプリケーション) を追加して実際に利用できるものって何かありましたっけ? アプリケーションの単位であれば、制限されない (= マーケット等に制約されない) 任意に追加可能な端末は一気に増えますが、これって docomo の非 Android 端末とかも含まれますよ。 アプリケーションプラットフォームとしてのオープンさという点では docomo i-mode は Android と大きく差はありませんし (Doja がどうよって点は置いておくとして)、スマートフォン (笑) である iPhone はこの点極めてクローズな気がしますが、どうでしょうか。
こういう場合の「オープン」って、そういうレベルですよね。であれば、i アプリなんてサービス開始時点から好きにアプリを作って登録する「勝手アプリ」に対応してますね。これってオープンに含まれないのでしょうか。
JB したらできるなんてのはユーザーが任意に機能を追加するとかいう話にはなりえませんし、任意に手を加えたファームウェアを流し込む正規の手段があれば更新できる、とかいう話なら Linux 採用の docomo 端末なんかまで含まれてしまいそうです。ソースも公開されてますしね。
# 端末エミュレーターのダウンロードにすら契約が必要、なんてのは本当に一部の端末だけですね。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:0)
日本で売ってる海外のケータイに似たやつは、「スマートフォン」だけだし、
"世界標準"の筈の海外の「ケータイ」は、どんな携帯電話なんだよ。
それとも海外の「ケータイ」のすべてが「スマートフォン」なのか?
2009年にはまだ79%が多機能携帯 (スコア:5, 参考になる)
Smartphone vs. feature phone arms race heats up; which did you buy? [zdnet.com]
feature phoneというのはいわゆるガラケースタイルですね。Java phoneとも呼ばれます。ノキア、モトローラ、LG、サムスン、SE、とかのSMS(texting)と電話、オプションでWAP/ウェブブラウザとJavaを積んだ、SIMロックつきでに千円から二万円くらいの端末が北米なんかではまだまだ多いようで、去年の時点でもまだ8割近いようです。
一万円を超えるとSymbian(Nokia) S60の705NKみたいな、人によってはスマートフォンと認めないのが出てきます。このSymbianが、Wikipediaによれば [wikipedia.org]今年Q2の時点でもスマートフォンの40%を占めます。Android、RIM BlackBerry、iPhoneが残り50%を仲良く分け合う感覚です。
主観では、ローコストなガラケーの下位互換が主流。主用途は電話とメールで、二万五千円を超える携帯を買うのは一握り。形状としては日本のものより小さく、ストレート型が好まれるようですね。
Re:2009年にはまだ79%が多機能携帯 (スコア:2, 参考になる)
とはいえ、一月前くらい前に放送したBBCのIT番組「Click!」によれば
「ノキアのシェアはandroidやiPhoneと入れ替わる形で急激に下がり初め、もはや『おっさん御用達の糞ダサい携帯』扱いされ始めている」
そうで。ハイエンド携帯電話は急速にスマートフォン化が進んでいるそうですよ。
S60はスマートフォンだと認めない人も多い… (スコア:2)
ようですね。
このグラフ [wikipedia.org]のようにスマートフォンだとすれば、仰る通りiPhoneとAndroidデバイスがSymbianのハイエンド携帯、6630 [softbank.jp]からN82 [itmedia.co.jp]くらいまでのかつて占めた領域、主観的には日本のiモード端末の古いナンバリングで言えば90xiを食って来ているということだと思います。現在も売れ続けているS60端末というのはひょっとしたら廉価帯の、日本でスマートフォンに対するガラケーの位置にいる端末かもしれませんね。主観ですが。
Re:S60はスマートフォンだと認めない人も多い… (スコア:2, 興味深い)
>>日本でスマートフォンに対するガラケーの位置にいる端末かもしれませんね。主観ですが。
そうですね
欧米に「ガラケー」としてカテゴライズする習慣がない以上、そう考えて良いのだと思います。
その上で「BBCが伝える現状」と今までのお話をまとめれば
・スマートフォン化していない高機能携帯電話に対し、若年層は全く興味がない
・現状においてノキアの高機能ガラケーは高いシェアを持っている。しかしながら前述の理由により、今後は縮小していくと思われる
となるわけでしょうね。そして、私の予想としては
1.工業製品は廃りが始まると、急激な加速が付く
2.私の経験上、大体3年程度で完全に斜陽化する
3.細々と生産が続くが、大体5年程度で大手企業による生産は終了する
ヨーロッパにおいては、こんな感じで「非スマートフォン高機能携帯」の死を迎えると思います。
日本においてはどうなるでしょうね?
Re:"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:4, すばらしい洞察)
元々、日本の携帯電話を腐したい連中が作った言葉なんだから、
不愉快に聞こえるのは意図したとおりなのでしょう。
# 例えばimodeとかEZWebが開発されず、ネットワークサービスなんて一握りの高価な特殊端末のみの
# ような商品展開を行っていたとして、果たして日本の携帯通信インフラはここまで発展したか?
# 一人一台電話、ましてやネット接続端末を持つなんて時代が来ていたと思うか?(負の側面はあるにせよ、だが)
# おそらくそんな時代はあと20年は来なかっただろうと思う。
# まぁ、ここに集まる連中(俺含む)は、高価だろうが普及してなかろうが真っ先に飛びついて、
# 今とさほど変わらぬ事をやってたかもしれんが(汗)
Re:"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:1, 興味深い)
ガラケーとはガラパゴス携帯のことです。海外製の携帯が全てスマートフォンではなく、むしろ機能だけみたらガラケーの方が性能が上のものはたくさんあります。それどころかスマートフォンより画面が高精細だとかカメラがハイスペックは珍しくありません。
ガラケーのガラパゴスである所以はその日本に特化した機能です。2Gでは国内ではPDCを採用だったのに対して海外ではGSMが主流でした。これは3G時代になってだいぶ解決しましたが、i-modeとかの独特サービスは依然として使われています。
ガラケーをSIMフリーにしたところで、海外に持って行ったらほとんどの場合は無駄な機能がついただけの端末になってしまいます。通話とSMSができるんだから問題ないよと思うかも知れないけど、ゴテゴテついた機能群がガラパゴスを象徴しています。
Re:"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:1, すばらしい洞察)
ガラケーだろうと海外製の携帯だろうと、太平洋のど真ん中では単なる文鎮にすぎませんよ。
イリジウム最強。
…って該当サービスを行ってない場所で使えないって当たり前のことじゃないのか?
Re: (スコア:0)
元のコメントは、特定のポイントで通話できるできないのことを云ってる訳ではなくて、「サービスが提供されていない国に余計な機能を持った端末を持って行っても意味ないでしょ」ということだと思うが。。
世界で戦っている端末企業としては、1:50の比率の内の1の市場よりも50の市場の中でどれだけシェアを取れるか戦っている状況では、余計な機能をサポートして端末コストを上げるという選択は当分ないように思われます。
それよりも端末のプラットフォームをオープンに
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
このため、機能を絞って開発コストも徹底的に抑えた低価格な携帯電話端末の開発がほとんど行われなかった。
ところで、機能を絞るということはより基本的な機能、多くの携帯電話端末に共通するような機能を凝縮するということであり、ここで開発コストを抑えるということは、携帯電話端末の共通基盤の開発コストの低下に繋がり、ひいては高機能な携帯電話端末の開発においても、開発コストを抑えてより高度な機能に注力できることを意味している。
ところが、日本の携帯電話メーカーは高機能な携
Re:"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
今じゃねーか。
海外の「ふつー」の携帯電話に相当するのは、“数年前の”らくらくホンくらいなもんだろ。
Re:"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:1)
スマートフォンとか呼んでいますが、要はオープンプラットフォームか、クローズドプラットフォームかとという争いでしょう。
ガラケーではユーザー側で任意の機能を追加したり、融資が安価にソフトウェアを提供する事が出来ません。その事が電話機能以外の利便性で、ガラケーとスマートフォンの差を大きくしています。ガラケーが携帯電話に電話以上の機能をのせることで、高付加価値を演出してきたことは皮肉としか言いようがありません。
Re:"ガラケー"という言葉自体が不愉快 (スコア:1)
「ユーザー側で任意の機能を」と言われると、iPhone、Android、Windows Mobile、非 Android の docomo/au/Softbank 端末の中で言ってしまうと、任意に「機能」(not アプリケーション) を追加して実際に利用できるものって何かありましたっけ?
アプリケーションの単位であれば、制限されない (= マーケット等に制約されない) 任意に追加可能な端末は一気に増えますが、これって docomo の非 Android 端末とかも含まれますよ。
アプリケーションプラットフォームとしてのオープンさという点では docomo i-mode は Android と大きく差はありませんし (Doja がどうよって点は置いておくとして)、スマートフォン (笑) である iPhone はこの点極めてクローズな気がしますが、どうでしょうか。
こういう場合の「オープン」って、そういうレベルですよね。であれば、i アプリなんてサービス開始時点から好きにアプリを作って登録する「勝手アプリ」に対応してますね。これってオープンに含まれないのでしょうか。
JB したらできるなんてのはユーザーが任意に機能を追加するとかいう話にはなりえませんし、任意に手を加えたファームウェアを流し込む正規の手段があれば更新できる、とかいう話なら Linux 採用の docomo 端末なんかまで含まれてしまいそうです。ソースも公開されてますしね。
# 端末エミュレーターのダウンロードにすら契約が必要、なんてのは本当に一部の端末だけですね。