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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
電池は生き物なんだよ! (スコア:5, 参考になる)
[参考:ベイサン「リチウムイオン電池の放電カーブ」]:http://www.baysun.net/_img4/discharge%20curve.gif [baysun.net]
グラフ見てもらえば分かると思うけど、放電容量が90%近くまで電圧降下がすごく小さい。
そしてこれぐらいの電圧値は、出力電流や周囲温度で簡単に前後しちゃうのもグラフから読みとれる。
だからTIみたいに”リチウムイオン電池の残容量を正確に測るIC”ってのが商売になっちゃう。
つまり・・・・・・カンベンしてください orz
いいこと思いついた!(たぶん容易考案) (スコア:1, 興味深い)
まず、電池の残量を十分に余裕を持って予測します。使用方法や温度や
劣化などによってばらつきますが、十分に安全側に倒しておきます。
ここで、予測は、安全側にさえ倒れていれば、いい加減で構いません。
次に、上記予測をスタートとして、残り時間を正確にカウントダウンします。
ここで、電池の残量は関係ありません。たんに時間をカウントダウンします。
最後に、カウントダウンした値がゼロになったら、電池の残量にかかわらず、
強制的に機器の電源をOFFにします。
以上。
最初の予測が安全側に倒れている限り、予測は外れません。この前提が狂うと、
カウントダウンがゼロに到達する前に、機器が使えなくなってしまいます。
Re:いいこと思いついた!(たぶん容易考案) (スコア:0)
携帯の電力需要って、結構外的要因で変動するものなのです。
ハンドオーバーとか基地局喪失になれば送信出力を変化させるし、サウンダやらバイブモーターの駆動も結構電力食います(これが電圧降下を招いて止めを刺す場合も多い)。すぐ電話を取らなければ計時による電力需要予測は崩れてしまいます。
それより、本当に「正確に時間をカウントする」のは案外電力を必要とします。温度補償は生の回路と特性がズレればその補正に電力を食うし、割り切ってマクロな経過時間取得のためにGPS衛星を観測すればそれでも電力を使う。
一昔前の機種でも(電池が極端に劣化していなければ)1週間も平気で待ち受けできるのは、ウソみたいな低クロックで大部分の時間を過ごし、タイミングよく着呼を確認する仕組みなど、涙ぐましい節電の努力があるからなのです。
携帯電話事業は収益性が高いからかもしれませんが、こういう研究にキャリヤもメーカーも結構お金をつぎ込んでいるはずです。それを端末メーカーは自社の他の製品に応用することに旨味があるので「1円携帯」と言われようが端末メーカーは開発競争を続けているのではないかと。
電機メーカーじゃないけどAC