パスワードを忘れた? アカウント作成
12838225 submission
Linux

Ubuntu、32ビットサポートを廃止する方針

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
Ubuntuで32ビットプロセッサのサポートが廃止されるという話が出ている。ニュースの発端は、ubuntu-develメーリングリストへの「Installation Media and supportability of i386 in 18.04 LTS Re: Ubuntu Desktop on i386」という投稿だ。

ここでは、Google ChromeやZFS、Dockerといった主要なサードパーティソフトウェアデベロッパが今後2年間で32ビット版ソフトウェアのサポートを取りやめるかもしれない、Ubuntuでは今後デスクトップ/サーバーソフトウェアのテストやデプロイを64ビット版のみを対象にする、ということが記されている。

理由として、32ビット(i386)向けビルドにコストがかかること、32ビット版の廃止に向けて2年間というのは十分な期限であることなどを挙げている。これを踏まえ、Ubuntu 18.04 LTSまではi386アーキテクチャをサポートするものの、それ以降はi386版のリリースを停止し、また32ビットでしか動かないアプリケーションについてはコンテナや仮想化などを使っての動作のみをサポートする方針だという。

また、openSUSEでも32ビット版のサポート廃止という話が出ているようだ

なお、すでにRed Hat Enterprise Linuxは64ビット版のみの提供となっている(Red HatのKnowledgebase)。
この議論は、 ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

ソースを見ろ -- ある4桁UID

読み込み中...