無料でSSL/TLS証明書を発行するLet's Encryptが正式サービスを開始
無料でSSL/TLS証明書を発行するLet's Encryptが、オープンベータテストを終えて、正式サービスを開始した(公式発表、公式発表の和訳、GIGAZINEの記事)。
2015年9月のベータテスト開始以来、Let's Encryptの証明書発行数は急増しており、380万以上のウェブサイトに対して、170万枚以上のサーバ証明書を発行するに至っている。
Let's Encryptでは、IETF で標準化されているACMEというオープンプロトコルで証明書の発行手続きを完全自動化しており、いくつかのコマンドを実行するだけで簡単に証明書を取得することができる。
ファーストサーバやWordPress.comなど、ホスティングサービスへのLet's Encryptの導入も進んでおり、Webサイトの常時暗号化が一般的になる日もそう遠くないかもしれない。
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