プレフィックス番号自動付与、携帯大手3社からMVNO事業者向けの卸値が出揃う 36
ストーリー by nagazou
専用アプリなしでOKなのは便利 部門より
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NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのMNO3社は2021年2月に公表した接続約款で、MVNO事業者に対するプレフィックス番号自動付与の料金(卸値)を明らかにしていたことが分かった。MVNOの通話サービスのなかには、発信先電話番号の前に特定の番号を付けることで通話料金を安くする仕組みを用意していたものがあった。この特定番号を「プレフィックス番号」と呼ぶそうだ(ケータイ Watch)。
プレフィックス番号自動付与はこの番号を自動的に付けてくれる仕組みで、MVNOのユーザーは自分でいちいちプレフィックス番号を入力しなくても安価な対を量が利用できるようになるとのこと。ケータイ Watchの記事によれば具体的な卸値は以下の通り。
ドコモは1秒あたりの通話にかかる料金が0.040849円、1回線あたりの基本料が月額85円。KDDIは1秒あたり0.055527円、基本料が月額83円。そしてソフトバンクは、1秒あたり0.052657円で、基本料が月額88円となっている。