物理キーボードを搭載するBlackBerryブランドの5Gスマートフォン、米スタートアップ企業が発売へ 8
ストーリー by nagazou
まだまだぁ 部門より
まだまだぁ 部門より
headless 曰く、
米OnwardMobilityは19日、BlackBerryおよびFIH Mobileと提携し、物理キーボードを搭載するBlackBerryブランドの5G対応Androidスマートフォンを発売する計画を発表した(ニュースリリース、 BlackBerryのニュースリリース、 The Registerの記事、 The Vergeの記事)。
BlackBerryは2016年にハードウェアの自社開発終了を発表し、TCL Communicationがライセンスを得て複数のモデルを発売していた。しかし、TCLは2018年のBlackBerry KEY 2 LE以降新製品を発表しないまま、今年8月31日でBlackBerry端末の製造・販売を終了すると2月に発表した。なお、現在のところBlackBerry Mobile公式サイトはTCLが引き続き運営している。
今回、OnwardMobilityはBlackBerryブランドの5Gモバイルデバイスを開発・設計・販売する権利を取得し、2021年上半期には北米と欧州で発売する計画だという。ただし、設計と製造はFoxconn傘下のFIH Mobileが担当する。FIH Mobileは2016年にMicrosoftがフィーチャーフォン事業から撤退した際、ベトナムの生産施設などを取得している。OnwardMobility公式サイトに既存製品は掲載されておらず、BlackBerryスマートフォンが初の製品になるようだ。
でも (スコア:0)
お高いんでしょ?
Re: (スコア:0, オフトピック)
ブラックなんか社名に入れてるけど名前は問題ないの?
社名 BackwardMobilityにした方がいいんじゃね? (スコア:0)
テキストメッセージを打つのに、物理キーボードを備えた端末が使いやすいことは論を俟たない。それは確か。
しかし、BlackBerry全盛だったころは、携帯電話の使い道と言えばもっぱら通話かメールだったものの、
今ではスマートホンは多機能になりすぎた。
ありとあらゆる種類のアプリケーションが提供する情報や、高解像度の写真、動画、
そしてオペレーションのためのUIを表示するため、ディスプレイは面積と解像度の拡大を要求し続けている。
端末は「携帯」に困るまでに巨大化し、それでも足りないと狭額縁化、ノッチやパンチホールなんて
無理やりな手段で少しでも画面面積を稼ごうとしている有様。果ては折りたたみディスプレイまで出始めた。
スマートフォンの前面の「土地代」はもの凄く高く、その半分近くをテキスト入力時以外は役に立たない
キーボードに常時占めさせておくわけにはいかない。スライドやクラムシェルは、その「テキスト入力時以外は役に立たない」
物のために、端末コストを跳ね上げ、携帯性もさらに悪くする。
ニーズが無いとは言わない。いつだって、オールドスタイルから変わることを拒否する人、懐古主義者などはいるものだ。
でも彼らはマイナーで、決して多数ではない。数が出ないということは、大量生産のメリットを得にくくなること。
「え?この程度の機能なのに、こんなに高いの」って製品になる。→ますます買う人は少なくなる。→撤退。となったのが
TCL Communicationのケース。
OnwardMobilityはTCLと同じ轍を踏まないようなアイディアが何かあるのだろうか?
Re: (スコア:0)
無いと思う
ブランドの安売り (スコア:0)
BlackBerryたるアイデンティティがキーボードしか無いのはどうかと。セキュリティもへったくれもない。
Re: (スコア:0)
「セキュリティもへったくれもない」とは、どこを読んで [onwardmobility.com]書いているのかな?
BBのセキュリティってそんなすごかったっけ? (スコア:0)
クローズドNWとドマイナーOS使ってる、ってだけだった気がするんだけど。
それに殉じて滅んだのならともかく、結局両方捨ててから自滅したよね。
Re:BBのセキュリティってそんなすごかったっけ? (スコア:2)
キーボードとBB Messengerっていう専用SNSに価値があったのに、セキュリティとMDMに固執してた記憶がありますね。それでMDMの方をAndroid端末向けに出そうとしてみたりしてキーボードの横展開を頑なに拒み続け、BlackBerryに配慮して質を落としていた他社だけをAndroid市場に残し、キーボード付き端末全体の評判を落とすことで需要を消火して死んだという印象があります。