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2020年5月8日の記事一覧(全12件)
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グラフィック

Inkscape 1.0リリース、macOS版ではついにXQuartzが不要に 31

ストーリー by hylom
macOSユーザー待望のネイティブ化 部門より

5月4日、オープンソースで開発されているドローソフト(ベクターグラフィックス編集ソフト)・Inkscapeのバージョン1.0がリリースされた。

動作OSはLinuxおよびWindows、macOS。macOS環境では今までX Window System(XQuartz)ベースのGUIが使われていたが、本バージョンではついにXQuartzなしで動作するようになった。ただし、macOS版についてはまだ「preview」という段階だという。

そのほか、パフォーマンスの向上やLive Path Effect(LPE)の改善、キャンバスの反転・回転機能や「Xray」および画面分割モード、新しい「PowerPencil」モードの導入など、描画に関連する機能も大きく改善されているなど、多数の新機能や機能強化が導入されている。

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アメリカ合衆国

米国に外来種のオオスズメバチが上陸、養蜂家や蜂による受粉を行う農家は警戒 67

ストーリー by hylom
虐殺したスズメバチで餌を作るというのがすごい 部門より

日本では強毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」の上陸が話題になったが、米国ではオオスズメバチ(Asian giant hornet)の上陸が問題になっているそうだ(New York TimesCNN.co.jpNational Geobraphic)。

オオスズメバチは日本を含むアジアに広く分布する蜂の一種で、強力な毒を持ち、さらに別の蜂の巣を襲撃して餌とするなど、攻撃性も高いことが知られている。このオオスズメバチは本来北米には生息していなかったが、最近米国で確認されるようになり、養蜂家が管理しているミツバチの巣を襲って被害を与えるケースも報告されてるそうだ。北米への侵入経路については分かっていないが、ソーシャルメディアで「殺人バチ」などとして取引されていることが確認されているという。

また、アジアに分布するトウヨウミツバチ(ニホンミツバチを含む)はオオスズメバチに対し「蜂球」と呼ばれる対抗手段を持っているが、セイヨウミツバチはこうした手段を持っていないため、特にオオスズメバチの侵入によって大きな被害を受けているという。

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ノートPC

ドン・キホーテの7インチWindows PC「NANOTE」、早速有志の方々が分解しその中身を報告 90

ストーリー by hylom
楽しそう 部門より

先日、ドン・キホーテがプライベートブランドで税別19,800円の7型2in1「NANOTE」を発表したが(過去記事)、これを購入した有志が早速分解してその様子をネットで公開している(Togetterまとめがじぇっとりっぷ)。

内部はかなりスカスカな余裕のある構造で、何かを設置できそうなスペースや未接続の端子および基板上のパターンなども複数確認されている。

一方でUSB 3のデバイスを接続すると無線LANに干渉することや、組み立ての品質が悪く作業ミスが発生した状態で出荷されている個体も複数報告されている。さらにリマーク品のメモリが使われているとの指摘もある。

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プログラミング

5月のTIOBE Index、C言語が5年ぶりの1位 7

ストーリー by hylom
Javaが落ちているのだろうか 部門より

headless曰く、

5月のTIOBE IndexでC言語が5年ぶりにJavaを上回り、1位になっている(InfoWorld)。

Cのレーティングは昨年5月から2.82ポイント増加して17.07%、Javaも増加したものの0.28ポイント増の16.28%にとどまる。CとJavaはTIOBE Indexで不動のトップ2だが、2015年4月以降はJavaが1位を維持していた。しかし、Cは昨年最もシェアを伸ばしたプログラミング言語Programming Language of the Year 2019となっており、4月にはJavaとの差を0.01ポイントまで縮めていた。

3位以下では3位のPython(9.12%)と5位のC#(4.29%)がそれぞれ1ランク上昇し、4位のC++(6.13%)と6位のVisual Basic(4.18%)がそれぞれ1ランク下降している。ただし、順位の変動は昨年5月分との比較であり、順位は昨年7月以降変動していない。なお、TIOBE Indexでは4月からVisual Basicの表記を変更しており、これまで「Visual Basic .NET」だったものが「Visual Basic」に、「Visual Basic」だったものは「Classic Visual Basic」となっている。

Cが1位に上昇した理由として、TIOBEではCOVID-19パンデミックの影響をその一つに挙げている。CやC++は医療機器のソフトウェア開発に使われていることから、需要が増加したというものだ。ただし、C++は増加どころか大きく減少している。PythonやRのようなデータサイエンスに使われるプログラミング言語の増加も同様で、Rustも大幅に順位を上げている。ちなみに、COVID-19パンデミックに関連した米国での需要増話題になったCOBOLは特に増加していないようだ。

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医療

米当局、わざと新型コロナ感染者と接触して感染を狙う「COVID-19パーティ」に懸念 75

ストーリー by hylom
人力クラスタ 部門より

米国では意図的に新型コロナウイルス感染者と接触する「COVID-19パーティ」なるものを行う動きが発生しているそうで、当局が懸念しているそうだ(AFPCNN)。

わざとコロナウイルスに感染することで抗体を作ることが目的と見られており、こういった「意図的な感染」は衛生当局の懸念となっているという。背景には多くの人が免疫を獲得することでコロナウイルスの居易を軽減するといった考えもあるという。ただ、感染によって免疫ができるかどうかはまだ分かっておらず、こうした意図的な感染に対してはリスクが大きい。

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医療

新型コロナウイルスの治療薬としてレムデシビルが特例承認される 33

ストーリー by hylom
続く二の矢、三の矢に期待 部門より

米製薬会社ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」が、新型コロナウイルスの治療薬として特例承認された(NHK朝日新聞日経新聞ミクスOnline)。

レムデシベルはウイルスの増殖を抑える働きのある薬で、エボラ出血熱治療のための臨床試験段階だったが、米国では5月1日に重症の新型コロナウイルス感染者向け治療薬として緊急時の使用を認めている。日本においては緊急時において海外で承認されている薬を短い審査期間で承認する「特例承認」によって申請から4日間での承認となった(Yahoo!ニュース)。なお、特例承認は以前にも新型インフルエンザワクチンに対して適用された事例があるという。

ただし、レムデシビルの効果については回復までの期間を短くできるというという結果は出ているものの、死亡率低下には結びついていないとの臨床結果も出ているという(マネー現代)。

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グラフィック

スマホを使ってコピー&ペーストするかのように現実の物体の姿をPhothoshopに貼り付けられるアプリが登場 11

ストーリー by hylom
現実スキャナ 部門より

スマートフォンで対象の物体を撮影するだけで、その物体の写真をPhotoshopに貼り付けられるという「AR Cut & Paste」というソフトウェアのデモが公開された(ITmedia)。オープンソース(MITライセンス)で提供されている。

AR Cut & PasteはモバイルアプリとPhotoshopを動作させているPC上で実行するサーバー、そして画像処理サービスの3つで構成されている。アプリで撮影を行うとその写真が画像処理サービスに送られ、そこ画像に写っている物体の自動認識と背景切り取りを行う。続いてモバイルアプリを実行した状態でスマートフォンのカメラをPhotoshopが実行されているPCのディスプレイに向けると、それを検知してサーバーが写真をPhotoshopにペーストするという。

この一連の流れは、あたかも現実の物体をスマートフォン経由でPC内のPhotoshop内にコピー&ペーストするかのようなものになっていることから、「AR Cut & Paste」と名付けられたようだ。

14179300 story
インターネット

GitHub、ブラウザ上でVisual Studio Codespaces相当の機能を利用できる「GitHub Codespaces」を発表 21

ストーリー by hylom
回線と端末さえあればどこでも開発できる? 部門より

GitHubが、Webブラウザ上で動作するコードエディタ「Visual Studio Codespaces」ベースのソースコード編集機能「GitHub Codespaces」の提供を発表した。

この機能を有効にすると、GitHub上のリポジトリ画面内に新たに「Open workspace」というボタンが設置され、これをクリックすることでコードエディタが起動し、その場でソースコードの編集やビルド、テスト、デバッグなどの作業を実行できるという。編集したコードはその場でリポジトリにコミットでき、また拡張機能やエディタ設定のカスタマイズなどにも対応する。

現在はベータ版という位置付けで、現在アーリーアクセス版の利用申し込み受付が行われている。

14179314 story
ニュース

英国では新型コロナ感染拡大の影響で科学者の発言を重視する傾向が強まる 121

ストーリー by hylom
日本はどうでしょう 部門より

taraiok曰く、

英国では、新型コロナウイルス(COVID-19)への感染拡大やそれに関するデマの広がりを受け、科学者や健康に関する専門家への信頼が高まっているという(The GuardianSlashdot)。

Open Knowledge Foundationによる世論調査によれば、有権者の64%が科学者や研究者、専門家の助言に耳を傾けるとし、逆に否定的な人はたった5%に過ぎなかった。また、51%がFacebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディアで「次世代携帯通信網(5G)がコロナウイルスの感染を加速させている」といった偽ニュースを見たとの結果も出ている。

また、有権者の過半数(59%)は、ロックダウンの解除や社会的距離のルールを変更する時期について、政府が正しい決定を下すと信頼している。一方で35%は政府を信用していないと答え、分からないと答えたのはわずか6%だったという。

国民の多くは信頼できる科学的データへのアクセスを望んでおり、情報を制限することには否定的との結果も見られたという。たとえば有権者の67%が、Covid-19の関連ワクチンの調査結果について無償で公開すべきだと答えている。また97%は政府機関などがポリシーを通知するために使用している非機密データを公開するべきであるとし、95%は原則としてデータを常に公開しておくべきであると回答したとしている。

14179341 story
ビジネス

日産リーフの「急速充電し放題」サービス終了に対し批判の声 76

ストーリー by hylom
落とし所はどこだろう 部門より

Anonymous Coward曰く、

日産の電気自動車「リーフ」向けの「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2(ZESP2)」では、月額2,000円で全国の急速充電器が使い放題という「使いホーダイプラン」が提供されていたが、これが2019年12月に突然廃止され、新たに「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)」が提供されることになった(日産自動車の発表)。

ZESP3では普通充電器については「使い放題」となっているが、急速充電器については利用回数に上限が付き、月額料金も全体的に値上げされているように見える。そのため、同車両の燃費の面でのメリットが失われてしまい、販売現場からは売りにくくなったとの声が出ているという(くるまのニュース)。

このサービスは日産にとってはコストのかかるものだったが、カルロス・ゴーン元CEOが推進していたために続けられていたという。そのため、ゴーン氏の退任がきっかけでこのような変更が行われたのではないかとも推測されている(ダイヤモンド・オンライン)。

14179352 story
ニュース

イーロン・マスク氏にお子様が生まれる。名前は「X Æ A-12 Musk」 105

ストーリー by hylom
うーん分からん 部門より

Anonymous Coward曰く、

米TeslaやSpaceXのCEO、イーロン・マスク氏と歌手のグライムス氏は、先日両者の間に誕生した子供に「X Æ A-12 Musk」と命名するつもりだという(ハフィントンポスト)。

「X」は「未知の変数」、「Æ」は「Ai」、「A-12」は同名の航空機から取ったという。どのように発音するかは検討中らしい。天才というか行動力のある人の発想は分からん……。

ただし、こういった数字や記号のついた名前は法的に認められない可能性があるそうだ(CBS News)。

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インターネット

三菱電機へのサイバー攻撃とそれによる情報漏洩、発覚したきっかけは不審な「Chrome.exe」 66

ストーリー by hylom
単なるツールの回答としては正しいがコンサルタントとしては…… 部門より

今年1月、三菱電機に対しサイバー攻撃が行われ情報が漏洩する事件が発生した(過去記事)。この事件についてはトレンドマイクロのセキュリティソフトの脆弱性が悪用されていたことも報じられているが、三菱電機のサイバー攻撃対策チームが攻撃を受けた際に見つかった不審なファイルをトレンドマイクロに送付して解析を依頼したところ、「異常なし」という回答を受けていたという話が報じられている(朝日新聞)。三菱電機の対策チームはこの回答を受け、独自に調査を行なった結果サイバー攻撃の痕跡を見つけ、情報漏洩が明らかになったそうだ。

問題の不審なファイルの正体はWindowsのコンポーネントの1つである「powershell.exe」だったとのことで、特に改変などもされていなかったことからトレンドマイクロは「異常なし」と判断したという。ただ、このプログラムはファイル名が「chrome.exe」に書き換えられており、また本来存在しないはずの「C:\ProgramData」ディレクトリ内に隔離されていたという。このファイルは、トレンドマイクロの「ウイルスバスター」は不審なものとして検出したことで存在が発覚したそうだ。

なお、このサイバー攻撃ではPowerShellに対し悪意のある命令を実行させるという手法が使われていたことが先に明らかになっている。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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