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携帯通信

小型の固定翼ドローンで臨時の空中基地局を作るアイデア 28

ストーリー by hylom
空中基地局は実現するのか 部門より
maia 曰く、

やや小型の固定翼ドローンで臨時の空中基地局を作るアイデアがある(GIGAZINE)。情報通信研究機構(NICT)の「災害時無線中継伝送システム」研究で、実験に使われた機体はPuma AEという米国製の軍用偵察機(Army Technology)。

全長1.4m、翼幅2.8m、重量5.9kgで、ハンドランチ。デザイン含めて、ホビーで伝統的なラジコン飛行機を少し大きくしたようなイメージである。電動で、2~3時間滞空可能。ペイロードは500gという制約があるが、2GHz帯の中継装置を搭載し、直径20kmの範囲で400kbpsの連続通信が可能。5GHz帯の実験も開始しているという。

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  • 初動にはいいかもね (スコア:3, すばらしい洞察)

    by yasuchiyo (11756) on 2015年05月29日 20時24分 (#2822312) 日記

    災害発生直後、地上がどうなってるかわからない状況で現地との通信を確保するためにこいつを送り込むのな。
    2時間以上連続飛行できるとかってあるけど要するに1機2時間しか持たないわけだから、こいつらにワンポイントリリーフだか継投だかを任せてる間に地上に仮局置く算段しろってことだな。

  • by Lurch (10536) on 2015年05月29日 17時04分 (#2822233)
    大陽電池とバッテリー積んで、カーボンファイバーのワイヤー数本で固定して風に流されないようにすれば、何日でも行けないですかね。

    固定用のワイヤーに電源ケーブルはわせれば太陽電池もバッテリーもいらないか

    大型の飛行船でインフラをって話は立ち消えですか?
    --

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    惑星ケイロンまであと何マイル?
    • by Anonymous Coward

      滞空2~3時間のドローンじゃ
      災害時には話にならんですよね

      大型の飛行船こそをですが
      ストーリー的には無人ドローンでしょうから
      無人大型の飛行船ってありやなしやってとこかも

      # 墜落で3次災害みたいな

      • by Anonymous Coward

        むしろ災害時だからこそ2~3時間であっても通信ができるってのが重要なのでは

        これは災害直後の一時投入用であって復旧開始後の継続インフラ用ではないでしょうし

        • 2011年3月11日の地震の時の事を思い出したんですよね。
          ・地震があった直後に、電気とネット、それに携帯電話も落ちた
          ・ネットは光回線でバックアップ電力がビルの終端になかったので落ちた
          ・携帯電話は、数時間後に復旧
          ・電気は、翌日の午前4時過ぎに復旧したから、結局15時間弱かかった

          こういう状況で、携帯電話が復旧するまでの数時間、1セグを見るには電波状態が良くないので、仕方なしにラジオを引っ張りだして(それも、子供に作らせようと思って何年か前に買って塩漬けにしてあったのを自分で作る羽目になったエレキット [elekit.co.jp]の奴だ!)、エネループを入れ、手持ちの電線をアンテナにして聴く羽目になった訳です。
          で、携帯電話のネット側が復旧したら、それこそTwitter見ながらラジオを聴いて状況を把握していた。

          …と言うことを思い出すと、数時間であっても、とにかく携帯電話の基地局が復旧するまでの間公衆無線LANか携帯電話網を使って、この手の無人機が回線網を補完してくれるなら、こんな心強いことはないと思うんですよね。
          復旧にもう少し時間がかかりそうならば、それこそもう少し大容量の飛行船を飛ばすとかいう方向に行けるでしょう。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          だから、何故ドローンなのかと言うことでしょ
          重要性が通信可否であるなら、飛行船や気球でも同じ結果を得られることへのドローンの優位性がどれほどあるか証明しないと
          それとも「飛行船や気球ではその2~3時間すら確保できない」と考えているのか?
          「飛行船や気球では災害直後の一時投入用に利用できない」と考えているのか?
          バカバカしい
          だいたい通信設備が壊れるような災害で、壊れた通信設備が2~3時間で復旧できるわけないだろ

          • この無人機を見るに、ジープとかランクルの後部の荷台で運べるサイズなんですよね。

            バックボーンは衛星回線になるのでしょうけど、その機材を含めてもジープ数台か中型トラック一台に収めることが出来るでしょう。

            この事は、災害直後の大混乱している上に所々壊れて寸断されてる道路網を通って基地局を構築しなきゃいけないと言う状況下では非常に有利ですよ。
            都会や大都市のど真ん中ならば飛行船のほうが有利でしょうけど、それ以外の中小規模の街の通信インフラを確保するには、運ぶのに小回りがきいてしかも安価で平時に数を揃えられる物である必要がありますから。

            親コメント
    • by Anonymous Coward

      何故飛行船が廃れたか。突風に脆弱で、強風に対する可用性が低いからだ。故に飛行船じゃダメ。
      まあ高アスペクト比で高揚抗比のソーラープレーン等も同様だが。

      • by Anonymous Coward

        災害時とか火災も発生してて気流めちゃくちゃだろうし、
        さらには救難ヘリも飛んでて飛行基地局どころの話じゃないような。

        3.11の時にはSBでも1~2日程度、DoCoMo/auでも数日は基地局非常電源で動いてましたよ?auが最後まで生きてたかな。
        (このせいでSB止めたやつがけっこういた)

        ほんとに災害対策するんなら有人哨戒機に積んで巡回じゃないかなあ。

      • by Anonymous Coward

        小型のドローンが飛行船より突風に強く、強風に対する可用性が高いなんて初耳だ
        固定翼でもマルチコプターでも小型のドローンは突風に脆弱で、強風に対する可用性が低いのが実情なんだがね
        無理にドローンを擁護するから論理破綻する
        ここでの飛行船はあくまでも「通信用臨時空中基地局」のための飛行船だということを忘れてないかい?

        • by Anonymous Coward

          突風と乱気流と強風にある程度配慮した固定翼小型無人機は、滑空飛行型の鳥がそれなりに飛べる気象条件なら飛べるんじゃないの?
          同条件で小型無人飛行船って飛べる?
          つまりオールを付けた筏(飛行船の空気抵抗と推力の比や船体強度はこんな物だろう)で、手漕ぎ船が辛うじて遡上できる流れの川の中流を遡れるか否かだ。

    • by Anonymous Coward

      昔政府主導で成層圏プラットフォームとして高々度気球が研究されましたが
      研究は既に終了して後継の研究やら実用化への動きがあるかどうかは存じません
      http://www.kantei.go.jp/jp/mille/seisouken/report/15val_report.html [kantei.go.jp]

      • by Anonymous Coward

        成層圏まで上げなくても、パチンコ屋の新装開店なんかで既に実用化されているアレ [makesnet.com]で充分じゃないの?

        • by Anonymous Coward

          日露戦争以前から使われている係留気球ですね。
          想定のペイロード500g程度なら、最低軽トラにすらパッケージングして展開できるだろうし、無届けの地表・水面飛行高度の制限は最高250m以下で、ドローンと同じ。
          ドローンと異なり、係留ワイヤーが切れない外れない限り、それを超えることはありませんし、滞空運用時間は中継装置稼働電源次第で想定ドローンの2~3時間より桁違いに延長可能。
          多分こちらの運用の方が楽(トラブルが少なく、運用者にスキルが求められない)です。

          • by Anonymous Coward

            軽トラがあるなら軽トラ自身に通信モジュールつけといたほうが良くない?
            ドローンなら防火設備とかの物置きに入れておいて災害時に使うことができると思う。

    • by Anonymous Coward

      すごく・・・避雷針です。

  • by Anonymous Coward on 2015年05月29日 17時06分 (#2822235)

    気球基地局とかSB持ってなかったっけ?

  • by Anonymous Coward on 2015年05月29日 17時10分 (#2822239)

    まさか水素詰める訳にもいかないし。
    で、ヘリウムは高価なうえに非常用保存に難ありそう
    というわけで、飛行機と云うわけだと思います。
    もちろんヘリウム調達できれば気球(アドバルーン型)のほうが
    安定性はあると思います。

    • by Anonymous Coward

      熱気球はどうだろ?太陽熱で黒ビニール袋の気球が飛んでいくのをみたんだけど、ドローン飛ばすエネルギーがあるなら、熱にした方が効率よく飛ばせないかな?

      • by Anonymous Coward

        手間がかかりすぎ それに目的地までどうやって移動するんだよ

        • by Anonymous Coward

          揚力を浮力に置き換えるだけで、それほど手間変わります?移動の問題はドローンでも同じはず。飛行船だって移動用のプロペラはありますよね?

        • by Anonymous Coward

          いっそのこと浮力は気球部に頼って自律航行はドローン部とかの複合型なんぞは無理かな。

  • ブーンとうなり音をたてながらホバリングするからドローンというのだと思っていたけど.
    自律性を持った飛行体全般を指すのかな?

    • by Anonymous Coward

      広義では飛行体に限らない自律機全般を指します。
      もとはヘリでないですが無人プロペラ機の音や軍用とか不気味さから来てるのだろうと思いますが、
      自律性がアンドロイドの略ドロイドの連想もあって拡大されてるのかなと思います。

    • by Anonymous Coward

      wikipediaによると、
      ・英語で雄のハチを(英語:Drone)指す語句。転じて不活発な活動体や、(半ば)自律制御される無人の飛行体や車両(ロボット)、ハチの発するような音などを指す。

      ・無人機の事。無人航空機 (UAV) や無人車両、無人船舶など、遠隔操縦機または自律式な移動機械全般を指す。
      だそうです。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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