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携帯通信

ITU、次世代モバイル通信規格「IMT-Advanced」を正式に承認 10

ストーリー by headless
承認 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国際電気通信連合(ITU)がスイス・ジュネーブで開催した無線通信総会(RA-12)で18日、次世代モバイル通信規格「IMT-Advanced」が承認された(ITUのプレスリリースケータイWatchの記事asahi.comの記事)。

IMT-Advancedは携帯電話の光ファイバー接続にたとえられ、現在の3G通信の少なくとも100倍の通信速度が得られるという。狭い帯域で高速通信が可能となるのも特徴とされる。RA-12では、IMT-Advancedの通信技術として「LTE-Advanced」と「WirelessMAN-Advanced(WiMAX2)」を正式に採用している。

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  • by Anonymous Coward on 2012年01月21日 12時34分 (#2084723)

    それよりも、どこでも安定して繋がる方向にシフトしてもらえんか。

    • そのために帯域の有効化(たくさんの通信を同じ電波につめこむ)のための高速化規格でもあるんが...

      高速で通信しにくい場合でもレート落して接続性を保証できる面もありますし(通信規格によりますが...)

      アンテナ(=基地局)増やせばいいってもんじゃないんだしね。(まあ基幹が問題ということもあるかもしれませんが)

      --
      M-FalconSky (暑いか寒い)
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      どこでも安くつながる方向のほうがありがたい。
      月1000円ぐらいで世界中どこでも使い放題とかにならないものか。
      速度は1Gbpsぐらいで我慢しておいてやるから。

  • ”純粋な3G”の「少なくとも100倍の通信速度が得られる」に注意。
    現在の”3G世代”の通信、FOMAハイスピード(3.5G)やクロッシィ(3.9G)等の100倍ではありません。

    各メディアがいつもこういった技術に関するニュースで間違えた報道するのはもはやお約束といってもいいレベルなのでその辺も突っ込むだけ無駄…。

    まぁ、1Gbpsの移動体通信が実現できてもバックボーンが耐えられるかはまた別問題で…、
    その部分に必要ないくつかの革新的な技術がまだ実用にいたっていない現状では、
    高速大容量通信をさばくのに高い金がかかる、にもかかわらず通信速度だけを上げる必要性が見出せない、

    帯域を占有する”一部のユーザー”と”一般ユーザー”の通信量の差を広げるだけではないだろうか?
    それとも定額制廃止で従量制へ戻る流れありきの話なんだろうか?

    すでに海外ではすでに定額廃止は進んでるしね…

  • by Anonymous Coward on 2012年01月21日 12時34分 (#2084724)

    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120119_505796.html [impress.co.jp]
    > 「IMT-Advanced」は、ITUでの4G(第4世代)携帯電話技術の総称。現在、携帯電話で使われている第3世代の通信技術(3G)の次に位置する規格となる。

    http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20110125_422481.html [impress.co.jp]
    > 3Gの次々世代移動体通信システム「IMT-Advanced」
    >  WP8Fで検討され、、2002年にITU-R(ITUの無線部門)から勧告となった文書(M.1645「Framework and overall objectives of the future development of IMT-2000 and systems beyond IMT-2000」)によれば、3Gの次は「高度化IMT-2000(Enhancements to IMT-2000)」となります。現在、実用化されている方式としてはLTE(ドコモが「Xi」として商用サービスを2010年に開始)などが、これにあたります。
    > そして、その次の世代とされているのが「IMT-advanced」です。

    せめてサイト内で言ってることの統一くらいしろよ。朝日新聞の嘘記事に引きずられたか?

    • by Anonymous Coward

      http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20110125_422481.html [impress.co.jp]
      > 3Gの次々世代移動体通信システム「IMT-Advanced」
      >  WP8Fで検討され、、2002年にITU-R(ITUの無線部門)から勧告となった文書(M.1645「Framework and overall objectives of the future development of IMT-2000 and systems beyond IMT-2000」)によれば、3Gの次は「高度化IMT-2000(Enhancements to IMT-2000)」となります。現在、実用化されている方式としてはLTE(ドコモが「Xi」として商用サービスを2010年に開始)などが、これにあたります。
      > そして、その次の世代とされているのが「IMT-advanced」

      • Re: (スコア:0, 興味深い)

        by Anonymous Coward

        前者の記事は
        >> 「IMT-Advanced」は、ITUでの4G(第4世代)携帯電話技術の総称。現在、携帯電話で使われている第3世代の通信技術(3G)の次に位置する
        となっているので(「次の次」とは言っていないことに注意)、
        > 3Gの次世代  → 3.5G (LTEなど)
        ならやっぱりおかしい。それにITUは
        > The term 4G remains undefined but it is being applied by operators to the forerunners of IMT-Advanced technologies — LTE, HSPA+ and WiMax and to other evolved 3G technologies, which provide a substantial level of improvement in performance and capabilities with respect to the initial third generation systems now deployed.

        • by Anonymous Coward

          なんとなく言いたいことはわかるが・・・、
          3.5G や 3.9G なんてのは ITU 公式用語じゃないので、あまり目くじらを立てても。
          # ケータイWatch の担当者が不見識なのは同意。

      • LTEは普通、3.9Gですよね。3.5GはEV-DOとか、HSDPAとか、数Mbpsクラスで、現在主流の「3G」。

        もちろん3.5Gも3.9Gも通称だけど、3Gも4Gも定義(IMT-2000、IMT-advanced)はあるけど、結局通称という。

        • by Anonymous Coward

          それでさらにメディアではIMT-2000全体をさして「3G」と表記する場合と、なぜかそのうちのW-CDMAをさして「3G」と表記する場合があって紛らわしい。
          さらにCDMA2000をさして「CDMA」と表記する。W-CDMAだってCDMAなのに。

          そのせいで、たまに海外報道のW-CDMAの部分を誤読してただCDMAとするもんで、CDMA2000のことなのかW-CDMAのことなのかがごちゃごちゃになることもある。

          いい加減その辺ちゃんとして欲しいものだ。

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