楽天モバイル、MNOサービスにおいて全国で一時回線が利用できない障害発生 23
まさにベータ版 部門より
楽天モバイルが「無料サポータープログラム」として提供しているMNO型の携帯電話/携帯通信サービスで12月10日午前8時30分頃から11時15分頃、全国で音声通話およびデータ通信が利用できない、もしくは繋がりにくい状況になっていたという(ITmedia、Engadget日本版、楽天モバイルの発表)。
原因については調査中とのこと。
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楽天モバイルが「無料サポータープログラム」として提供しているMNO型の携帯電話/携帯通信サービスで12月10日午前8時30分頃から11時15分頃、全国で音声通話およびデータ通信が利用できない、もしくは繋がりにくい状況になっていたという(ITmedia、Engadget日本版、楽天モバイルの発表)。
原因については調査中とのこと。
2019年12月10日、Windows 10 Mobileのサポートが終了した。直ちにデバイスが利用できなくなるわけではないが、更新プログラムの提供は今後行われなくなり、またデバイスバックアップは2020年3月10日以降は作成ができなくなり、バックアップからの復元や写真アップロード機能などのサービスは少なくともサービス終了後12ヶ月間は提供されるという(Microsoftのサポートページ)。
既存のWindows 10 Mobileユーザーに対しては、AndroidまたはiOSデバイスへの移行が推奨されている。
headless曰く、
16インチMacBook Proでオーディオ再生の停止時などにスピーカーから「プチッ」というポップノイズが出る問題が発生しているのだが、Appleが正規サービスプロバイダーに対し、ソフトウェアの問題だと説明しているそうだ(Mac Rumors、SlashGear、9to5Mac)。
この問題はオーディオ/ビデオの再生を停止した場合や再生位置を変更した場合などにポップノイズが出るほか、再生中にポップノイズが繰り返し発生することもあるようだ(動画)。Mac Rumorsが入手したApple正規サービスプロバイダー向けのメモによると、Appleは再生終了時に発生する問題を調査しており、将来のソフトウェアアップデートで修正する計画だという。問題はソフトウェアにあるため、修理や交換による対応をしないよう求めている。
headless曰く、
米ラトガース大学の研究によれば、米国で携帯電話の使用に関連する頭頚部の負傷が過去20年間継続的に増加しているそうだ(Rutgers Today、The Verge、Mashable、論文要旨)。
研究では携帯電話の使用に関連する負傷で1998年から2017年に救急科を受診した患者のデータ2,501名分を使用したもので、全米での推計では76,043名に相当するという。負傷個所では頭(33.1%)が最も多く、目や鼻を含む顔(32.7%)、首(12.5%)が続く。診断による負傷の種類は裂傷(26.3%)、打撲・擦過傷(24.5%)、内臓損傷(18.4%)の順になっている。
携帯電話による負傷といえば、使用中の集中力低下による交通事故や転倒などと結び付けられることも多いが、13歳未満の症例では携帯電話を顔に落とす、バッテリーが発火するなどの直接的な機械的損傷が82.1%を占める。また、集中力低下に結び付けられた負傷は13歳~29歳の症例が60.3%を占める一方、集中力低下による負傷の比率では65歳以上(90.3%)と50歳~64歳(68.2%)が高い。
携帯電話の普及は過去20年間で急速に進んだことから、それに関連する負傷が増加するのも当然だが、携帯電話が単なる持ち歩き可能な電話機から多用途端末に変わり、使用形態が変化したことも大きいようだ。たとえば、iPhoneが発売された2007年やポケモンGoがリリースされた2016年には大きな増加がみられるという。研究では負傷の防止やデバイス使用中の危険について患者への教育が必要だと結論付けている。
個人的には携帯電話の使用で負傷したことはないが、スラドの皆さんは頭頚部に限らず携帯電話の使用で負傷したことはあるだろうか。
headless曰く、
Appleは3日、2019年モデルの13インチMacBook Proでバッテリー残量があってもランダムに電源が切れる問題の対処法を公開した(Appleのサポートドキュメント、Mashable、9to5Mac、Mac Rumors)。
問題が発生しているのは7月に発売されたThunderbolt 3ポートを2つ搭載するモデルのみで、4つ搭載するモデルでは発生しないようだ。対処法としては、まずバッテリー残量が90%以上の場合は90%未満になるまで使用してから電源アダプターを接続し、すべてのアプリケーションを終了する。あとはカバーを閉じてスリープモードにし、最低8時間充電してからmacOSを最新版に更新するというものだ。
macOSを最新版に更新しても問題が解消しない場合はAppleへ連絡するようにとのこと。なお、同モデルはキーボード修理プログラムの対象にもなっている。
楽天モバイルはMNOとしてのサービス提供を目指して現在無料の「無料サポータープログラム」を提供している。現時点で商用サービス開始時の料金は発表されていないが、実際の同社の料金プランページと見られるものが発見された(ITmedia)。これに対し楽天モバイルは「内容は仮のもの」と回答している。
このページでは、データのみのプランは5GBで100円、20GBで500円、50GBで700円、通話も可能なプランの場合それに+200円という料金設定が記されていたという。それ以外に「かけ放題」などのオプションも記述されていたそうだが、このページ自体は制作途中のような感じのようだ。
また、未発表の「Rakuten Mini」(1万9,819円)という端末が謝って公式サイトで購入できる状態にもなっていたという。
Anonymous Coward曰く、
米国によって規制対象企業とされ、米国との取引が難しくなっている中国・華為技術(HUAWEI、ファーウェイ)だが、同社の最新スマートフォン「Huawei Mate 30」シリーズは米国製の部品を使うことなしに製造されているという(MarketWatch、Slashdot)。。
日本のUBSおよびFomalhaut Techno SolutionsがMate 30の内部検査のために分解したところ、米国製の部品はまったく使われていなかったという。Mate 30には、Phone 11と競合する湾曲したディスプレイや広角カメラを備えており、こうした機能を備えた製品が米国製部品無しに作られていることは脅威と言える。同様の内部検査を米国のiFixitとTech Insightsも行っているが、同じ結論に達したとしている。
Anonymous Coward曰く、
楽天モバイルは自前で構築した通信網を使った携帯電話サービスを10月より開始している。このサービスは現在「無料サポータープログラム」という無料ベータ的なものになっているが、この利用者に対し同社が誤って請求メールを送ってしまったそうだ(ITmedia)。
メールには「料金の引き落としができない」という旨が書かれていたとのこと。楽天側は「システムトラブルによる誤送信」と説明している。楽天は本気で10月より商用(有料)のサービスをやるつもりでその設定が残っていたのだろうか。
なお楽天モバイルでは一部のユーザーに対し消費税増税前の9月分の利用料を誤って10%の消費税で請求するミスもやらかしている(ビジネスジャーナル)。
Anonymous Coward曰く、
NTTドコモが、「ギガホ」もしくは「ギガライト」サービスの契約者が1年間Amazonプライムを無料で利用できるというサービスを開始する(ケータイWatch)。
また、同じく「ギガホ」「ギガライト」契約者に対しディズニーの動画サービス「Disney DELUXE」が毎月700円割引になるキャンペーンも開始する(ケータイWatchの別記事)。
どちらも新規契約だけでなく既存の「ギガホ」「ギガライト」契約者も利用可能。ただし「はじめてスマホ割」または「ドコモの学割」契約者は対象外。
headless曰く、
ロシア下院は21日、PCやスマートフォンなどにロシア製ソフトウェアのプリインストールを義務付ける法案を可決した(法案757423-7、The Register、BBC News、InterFax)。
この法案は消費者保護法を改正するもので、消費者が購入後に別途インストールすることなくロシア製ソフトウェアを利用できるようにするという趣旨だ。ロシア製ソフトウェアのプリインストールが義務付けられるのは、ソフトウェアをプリインストールして販売される技術的に複雑な製品だ。「技術的に複雑な製品」にはPCやスマートフォンのほか、スマートTVなども含まれるようだが、具体的にプリインストールが義務付けられるロシア製ソフトウェアや対象製品、プリインストールの方法などはロシア政府が決定するとのこと。法案は上院に送られたところだが、成立すれば2020年7月1日に発効する。
しかし、国外メーカーの製品の中にはロシア製ソフトウェアをプリインストールするのが困難なものもあり、こういったメーカーがロシア市場から撤退する可能性を業界団体RATEKが指摘しているほか、ロシア製ソフトウェアがユーザーの監視に使われるのではないかとの懸念も出ているそうだ。
Anonymous Coward曰く、
最近、国際電話を使った「ワン切り詐欺」が発生しているという(ITmedia)。
携帯電話に「+247」から始まる電話番号からの着信があり、折り返し電話をかけると高額な通話料が発生するというもの。この電話番号は英国領のアセンション島のもので、日本国内から携帯電話で折り返し電話をかけると30秒当たりでNTTドコモは120~180円、KDDIは85円、ソフトバンクは199円の国際通話料が発生するという。
この通話料金の一部は発信国の電話会社に入り、その電話会社から詐欺グループ通話料金の一部が支払われている疑いがあるようだ。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond