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14035220 story
NTT

NTTドコモ、「FOMA」および「iモード」を2026年3月末で終了 57

ストーリー by hylom
iモードの需要ってまだあるのだろうか 部門より

NTTドコモが10月29日、「FOMA」および「iモード」のサービスを2026年3月末で終了することを発表したケータイWatch)。

4Gおよび5Gに経営資源を集中するためとのこと。FOMA向けの音声プランやiモードは2019年9月30日で新規受付を終了しており、データ通信プランについては2020年3月31日で新規受付を終了する。

14034053 story
宇宙

Samsungのスマートフォンを内蔵する宇宙撮影バルーン、米ミシガン州の民家の庭に落下 28

ストーリー by hylom
人工衛星ではない 部門より

Anonymous Coward曰く、

Samsungの英国法人がSpace Selfie」(宇宙自撮り)というプロジェクトで使用したバルーンが米ミシガン州の民家の庭に落下したという。

このバルーンには太陽電池と共にSamsungのスマートフォン「Galaxy S10」が組み込まれており、遠隔から操作できるようになっている。Samsungはアップロードされた写真をバルーンに組み込まれたGalaxy S10に表示し、地球を背景にその写真を撮影してサーバーに送り返す、というサービスを提供していたという(Samsungのニュースリリース)。

落下したバルーンは原形が残っており、地面に散らばる破片にはSamsungの社名が記されていたそうだ。また、気球部分高高度気球が近くの送電線に引っかかっていたところも発見されているとしている。

着陸は人的被害の少ない農村地帯に計画的に行われたものだとSamsungは語っているとのこと(GIGAZINEWZZM13The VergeSlashdot)。

14032944 story
Twitter

ワシの「渡り」を調査するロシアの研究グループ、ローミング料金が高額になる場所にワシが移動したため資金調達キャンペーンを開始 48

ストーリー by headless
予算 部門より
ソウゲンワシにトラッキングデバイスを取り付けて季節的な移動(渡り)の調査を行うロシアの研究グループが、高額なローミング料金を賄うための資金調達キャンペーンを開始した(研究者によるVK投稿BBC Newsの記事The Vergeの記事Phys.orgの記事)。

このトラッキングデバイスは位置情報を1日4回、SMSで送信するよう設定されているそうだ。夏の間ソウゲンワシはカザフスタンの電波が届かない地域で過ごしており、その間未送信のSMSが蓄積されていたという。その後若いワシはカザフスタンまたはロシアで電波の届く範囲に入ったため、蓄積されたメッセージは1通あたり2~15ルーブル(約3~26円)で送信された。しかし南に移動した一部のワシが初めて電波の届く範囲に入ったのはイランだったようだ。イランからロシアのSIMカードでSMSを送信すると一通あたり49ルーブル(約83円)かかる。夏の間蓄積された未送信SMSがイランから送信されたため、秋の渡りのシーズンに入ってすぐ予算が枯渇する事態になったとのこと。

資金調達にはクラウドファンディングプラットフォームを使用せず、SIMカードを発行した携帯電話会社Megafonの料金支払いページでワシの電話番号を指定して入金(チャージ)する、という形での支援を求めている。電話番号は代表となるワシのものが公開されており、この電話番号にチャージされた支援金は13羽のソウゲンワシのSIMカードに分配チャージされるとのこと。なんだか怪しげな話でもあるが、VKに呼びかけを投稿した研究者は実際に必要な電話番号への入金であり、銀行口座に入金されるわけではないと主張し、ワシの電話番号に直接チャージできるまたとない機会が得られると述べている。
14032815 story
Google

Google Pixel 4のリアカメラ、DxOMark MobileでPixel 3を10点上回るスコアを獲得 22

ストーリー by headless
逆転 部門より
スマートフォンのリアカメラを評価するDxOMark Mobile(Camera)で、Google Pixel 4がPixel 3を10点上回るスコアを獲得している(Google Pixel 4 camera reviewGoogle Pixel 4 front camera review)。

Pixel 3のリアカメラが12.2メガピクセルのシングルカメラ構成だったのに対し、Pixel 4では16メガピクセルの望遠(2x)カメラを追加したデュアルカメラ構成となっている。その結果、写真のテスト項目ではZoomでPixel 3を34点上回る81点、Bokehで10点上回る60点を獲得。そのほかのテスト項目でPixel 3との差は1桁にとどまり、Texture(70点)では1点下回ったものの、写真のサブスコアはPixel 3を14点上回る117点を獲得した。Pixel 4は超広角レンズを搭載しないため、Wideは評価なしとなっている。

動画のテスト項目ではExposure(87点)/Texture(61点)/Stabilization(94点)でPixel 3と同点、そのほかのテスト項目も1桁の差となっている。動画のサブスコアはPixel 3を3点上回る101点で、1位にSamsung Galaxy Note10+ 5Gと並んだ。トータルのスコアは112点となり、Huawei Mate 20 Proと並ぶ9位となっている。
14032811 story
ハードウェアハック

iFixit、Surface Laptop 3は修理しやすさが従来モデルから大幅に改善したと評価 22

ストーリー by headless
好転 部門より
iFixitの分解リポートでMicrosoftのSurface Laptop 3(15インチ/13.5インチ)が修理しやすさスコア10点満点中5点を獲得している(Microsoft Surface Laptop 3 (15-inch) TeardownMicrosoft Surface Laptop 3 (13.5-inch) TeardownThe Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

10点満点中5点は決して高いスコアではないが、SurfaceシリーズのPCは修理しやすさスコア4点を獲得した初代Surface(RT)と5点を獲得したオールインワンのSurface Studioを除き、事実上修理不可能と評価されてきた。初代のSurface Laptopは修理しやすさスコア0点で2017年最悪のデバイスに選ばれており、Surface Laptop 2も0点だったことを考えれば大幅な改善といえる。

iFixitではケースを開くことも困難だった従来モデルとあまり違わないデザインのSurface Laptop 3の修理しやすさが大幅に改善することは期待していなかったようだ。しかし、これまで何もなかったゴム足の奥にはTorx Plusネジが隠されており、取り外してから爪を外すだけでキーボードを含むトップカバーを容易に開くことが可能だという。発表会ではパノス・パネイ氏がトップカバーを簡単に開いて見せていたが、トップカーバーの固定には磁石が併用されているようだ。トップカバーを外すとM.2 SSDが見えており、ネジを1本外すだけで交換できる。

一方、RAMはマザーボードに半田付けされているため交換・増設は不可能だ。ディスプレイユニットへのアクセスも容易だが、故障・破損時はユニット全体を交換する必要がある。多くのコンポーネントはモジュール式になっているが、複雑なレイヤー構造が作業を難しくしているという。低評価ポイントは従来モデルと同様にがっちりと接着されているバッテリーで、交換は非常に困難とのことだ。
14031758 story
ビジネス

10月より試験的にサービスを開始した楽天モバイルで「初期設定できない」トラブル 25

ストーリー by hylom
無料じゃなければ批判殺到レベル 部門より

10月より独自の回線網を使った携帯電話サービスを始めた楽天モバイルだが、初期設定が行えないというトラブルが報告されているという(日経xTECH朝日新聞)。

初期設定は楽天モバイルの通信サービスエリア内で行う必要があるが、電波が届かないなどの理由で回線網に接続できず、開通ができないという事態になっている例があるようだ。

また、楽天モバイルではKDDIとのローミング契約を行っていることもあって、初期設定が完了すればそれなりに利用できるようだが、Engadget日本版ケータイWatchのレポート記事によると、都心から離れた地域や路地裏、地下や高層階、店舗内の奥などでは圏外になるケースも少なくないという。さらに、楽天の回線網とKDDIの回線網との間で接続を切り替えるタイミングで音声通話が切れるという問題もあるそうだ。

14030979 story
Android

Google、Pixel 4の顔認証を目が開いている場合のみ使用可能にするオプションを追加予定 8

ストーリー by hylom
結局変更 部門より

headless曰く、

GoogleはPixel 4/Pixel 4 XLの顔認識機能について、目を開いているかどうかを識別しないのが仕様であるかのように説明していたが、結局修正するようだ(The VergeAndroid Police)。

GoogleのヘルプドキュメントにはPixel 4で顔認証を使用する場合、目を閉じていてもロックが解除されることがあると明記されており、危険な状況に備える場合は顔認証が一時的に無効化されるロックダウン機能の使用を推奨している。Pixel 4の公式発表前にリークした設定アプリのスクリーンショットでは、顔認証でアンロックする際にユーザーの目が開いていることを必須とするオプションが含まれていたが、リリース版には含まれないとGoogleがBBC Newsに伝えていた。しかし、Googleがその後The VergeやAndroid Policeに送った声明によると、同等のオプションは追加が進められているようだ。ただし、すぐ利用可能になるわけではなく、今後数か月の間にアップデートを通じて提供する予定とのことだ。

14030235 story
ビジネス

総務省、MVNOへの音声通話卸料金の「算定基準」策定へ 28

ストーリー by hylom
どこへ向かうのか 部門より

総務省が携帯電話大手事業者に対し、MVNO事業者に対し回線を貸し出す際の音声通話利用料金引き下げを求める方針のようだ(ケータイWatchITmedia日経xTECH)。

大手事業者がMVNOに対し卸している音声通話回線の使用料金は「エンドユーザー料金(30秒20円)の70%程度」のままで値下がっていないとのことで、これに対し算定基準を策定することで料金を下げることを狙っているようだ。

一方で、携帯電話の音声通話の利用頻度や利用時間は減少傾向にあるため、実際の効果はあまりないのではないかとの指摘もある。ただ、MVNOに対しても「音声定額」のプランが欲しいという需要も一部にはあるようだ。

14028089 story
携帯電話

Huawei、2019年第1四半期~第3四半期のスマートフォン出荷台数は前年比26%増 6

ストーリー by headless
増加 部門より
Huaweiが16日に発表した2019年第3四半期決算のプレスリリースによると、2019年第1四半期~第3四半期のスマートフォン出荷台数は前年同期間比26%増加しているそうだ(South China Morning Postの記事SlashGearの記事DIGITIMESの記事The Registerの記事)。

Huaweiは米中貿易戦争の影響を強く受けつつも成長を維持しており、IDCの推計値でも2019年第1四半期第2四半期のスマートフォン出荷台数は合計で前年比26%増加していた。ただし、9月19日に発表したMate 30シリーズをはじめ、Googleサービスを利用できない製品の影響が出始める第4四半期以降も勢いを維持できるかどうかは不明だ。実際Huaweiは、同社にとって中国に続く市場規模の欧州でMate 30シリーズの発売を延期している。それでも第1四半期~第3四半期の出荷台数合計は1億8,500万台を超えているとのことで、昨年に引き続き年間出荷台数が2億台を超えるのはほぼ確実とみられる。

5Gに関しては、世界的なキャリアと60件以上の契約を結んでおり、世界市場に向けてMassive MIMOのアクティブアンテナユニット(AAU)40万基以上を出荷したという。米国の圧力で5G調達からHuawei排除の動きが進む中、ドイツのシュテフェン・ザイベルト首席報道官は14日の記者会見で、ドイツ政府が事前に特定の企業を排除することはないと明言している。
14027821 story
Google

Google Pixel 4の顔認証、目をつぶっていても認証される仕様 63

ストーリー by headless
認証 部門より
Googleが先日発表したPixel 4/Pixel 4 XLでは指紋センサーが省略された代わりに顔認証が利用できるようになっているが、目をつぶっていても認証できてしまうことがある仕様らしい(BBC Newsの記事Android Policeの記事9to5Googleの記事SlashGearの記事)。

iPhoneのFace IDではデフォルトで画面注視認識機能が有効になっており、意識して画面を見ている場合にのみ認証される仕組みになっている。Face IDが初めて搭載されたiPhone Xの発売当初には偽の目玉で突破できたという実験結果が公表されており、最近も眠っている人に細工した眼鏡をかけることで突破する方法が公表されているが、実際に不正利用するには所有者が目を覚ましてしまう危険が伴う。

一方、Pixel 4の場合はGoogleのヘルプドキュメントに「お持ちのスマートフォンが自分以外の人によって顔の前に掲げられたとき、目を閉じている場合でもロックが解除されることがあります」と明記されている。Pixel 4の正式発表前にリークした画像では、顔認証でのアンロック時に目を開いていることを必須とするオプションが設定アプリに含まれていた。しかし、BBC Newsへの貸し出し機材には該当オプションがなく、Googleはリリース版には含まれないことをBBC Newsに伝えている。そのため、不正使用される可能性がある場合は顔認証自体を無効化するしかないようだ。

目をつぶった状態でPixel 4のロックを解除する検証動画を公開したBBC NewsのChris Fox氏は、眠っていても死んでいても認証されてしまうのは問題だと批判している。
14027723 story
携帯電話

ソフトバンク、専用ケースでデュアルスクリーン化するAndroidスマートフォン「LG G8X ThinQ」を12月上旬以降発売 16

ストーリー by headless
同梱 部門より
hylom 曰く、

ソフトバンクは12月上旬以降、ディスプレイ内蔵専用ケースと組み合わせることでデュアルスクリーン化するAndroidスマートフォン「LG G8X ThinQ」を発売する(製品情報ケータイWatchの記事)。

主なスペックはSnapdragon 855にRAM 6GB、内蔵ストレージ 64GB。約6.4インチ(2,340×1,080ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載する。同梱のディスプレイ内蔵専用ケース「LGデュアルスクリーン」も同サイズ・同解像度の有機ELディスプレイを搭載し、本体とはUSB Type-Cで接続する。本体サイズは約76×160×8.4mm、重さ約193g、ケースに入れた場合は約164×166×15.0mm(編注: 幅は開いた状態、厚みは閉じた状態と思われる)、重さ約331gになるとのこと。

ケータイWatchのIFA 2019レポート記事ではケースに入れた状態や閉じた状態の写真も掲載されているが、ケースにいれて閉じた状態でも極端に分厚い、という感じではなさそうだ。閉じた状態でも時刻や着信情報などを表示できる1.1インチディスプレイも備えるとされているが、ソフトバンクのサイトにはその情報は記載されていない(編注: 製品情報2番目の写真がLGデュアルスクリーンのサブディスプレイに時刻などを表示した状態)。

このほかのスペックは、リアカメラが標準(12MP)+超広角(13MP)のデュアルカメラ構成で、フロントカメラは32メガピクセル、本体のみ防水性能IPX5/IPX8、防塵性能IP6X、ワンセグ・フルセグ対応など。OSはAndroid 9 Pie。

14027700 story
ハードウェア

世界平和のために祈るスマートロザリオ「Click To Pray eRosary」 21

ストーリー by headless
十字 部門より
バチカン・Pope's Worldwide Prayer Networkは15日、世界平和のために祈るスマートロザリオ「Click To Pray eRosary」を発表した(プレスリリース公式サイトSlashGearの記事Mashableの記事)。

Click To Pray eRosaryは十字架をかたどった本体と珠をつないだブレスレット型デバイスで、同名のAndroidアプリ/iOSアプリに接続して使用する。モーションコントロールにより、十字を切ることでアクティブ化する機能も利用できるという。アプリの対応バージョンはAndroid 5.0以上/iOS 9.0以上。Pope's Worldwide Prayer Networkでは「Click To Pray」というアプリも公開しているが、こちらは別アプリとなる。

製品自体はAcer製とみられ、イタリアではAcerのオンラインストアAmazon.itで販売されている。価格は99ユーロ。Acerは台湾でスマート数珠「Leap Beads」も発売していた。バッテリー容量は15mAhで無線充電対応。専用の充電スタンドが付属し、2.5時間の充電で4日間使用できる。このほかのスペックは防塵・防水性能IP67、Blootooth 5.0など。珠の素材について公式サイトとAmazon.itにはヘマタイト+黒メノウ、Acerのオンラインストアには黒曜石と記載されている。
14027238 story
ゲーム

Razer、光学スイッチ採用キーボード搭載のゲーミングノートPCを発表 13

ストーリー by hylom
重量的に重くないのかな 部門より

headless曰く、

Razerは14日、同社のゲーミングノートPC「Razer Blade 15」の上級モデルの一部で光学スイッチ採用キーボードが選択できるようになったことを発表した(プレスリリース製品情報NeowinWindows Experience Blog)。

新型キーボードは従来モデルと比べてキーストロークが50%長くなる一方、キー操作は各スイッチに搭載された赤外線センサーによって荷重55g、1mmの深さで検出される。高速な反応に加え、明確な入力感が得られるメカニカルクリックや、誤ったキーリピートを防ぐアンチゴースティング機能付きN-Keyロールオーバーを搭載し、従来のノートPC用キーボードと比較してはるかに正確で高速な操作が可能になるという。キートップのバックライトはRazer Chroma RGBにより個別に色をカスタマイズ可能だ。

当初はGeForce RTX 2070 Max-Q+フルHD240Hzディスプレイ+第9世代Intel Core i7+512GB SSDの組み合わせのみ新型キーボードが選択可能となり、価格は2,649ドル99セント。今後選択可能なモデルを拡大していく計画だという。光学スイッチ採用のゲーミングキーボードは既に販売されているが、RazerによればゲーミングノートPC用キーボードでは世界初とのことだ。

14026385 story
プライバシ

中国共産党の提供する「学習アプリ」に対しユーザーの情報を収集できるのではないかとの疑い 26

ストーリー by hylom
監視は正義、というお国柄 部門より

Anonymous Coward曰く、

中国共産党が提供している「学習強国」というアプリに対し、インストールされた端末の利用状況や端末内データを収集できるのではないかとの疑いが出ている(BBC大紀元Slashdot)。

このアプリは「中国共産党の党紀やイデオロギーを学習するアプリ」だそうで、中国共産党員や幹部、一部の大学・高校・企業ではアプリのインストールが義務付けられ、これによる学習ノルマが課せられているという。最近では、メディアの記者や編集者に対しこのアプリを使った「テスト」が行われ、合格者のみに記者証を発行するという実験も行われているそうだ。こういった背景から、このアプリは「中国のAppleストアでもっともダウンロードされたアプリ」になっているそうだ。

BBCの記事によると、このアプリにはさまざまなログ記録機能があり、これを用いたデータ収集を行える可能性があるという。また、スーパーユーザー特権で任意のコマンドを実行できるバックドアのような機能を提供するコードも含まれているという。

一方で、こういった機能を使って情報収集が行われた証拠はないようだ。とはいえ、単なる「学習ソフト」でこのような情報収集を可能にする機能が搭載されている理由についての説明はなく、その点でも疑問の声が出ている。

14025700 story
Android

Google、Pixel 4/Pixel 4 XLを発表 89

ストーリー by hylom
想定通り 部門より

headless曰く、

Googleは15日、Pixelシリーズスマートフォンの新モデルとなるPixel 4とPixel 4 XLを発表した(The Keywordの記事スペック一覧)。

Pixel 4は5.7インチディスプレイ(FHD+)を搭載し、本体サイズは147.1mm×68.8mm×8.2mm、重量162g、バッテリー容量は2,800mAh。Pixel 4 XLのディスプレイは6.3インチ(QHD+)で本体サイズ160.4mm×75.1mm×8.2㎜、重量193g、バッテリー容量は3,700mAhとなっている。両モデルともディスプレイはノッチレスのOLEDディスプレイ(アスペクト比19:9)で、ディスプレイと本体サイズ/重量、バッテリー容量以外のスペックは共通だ。

主なスペックはQualcomm Snapdragon 855+Adreno 640+Pixel Neural CoreにOSはAndroid 10、RAM 6GB、内蔵ストレージは64GBまたは128GBが選択できる。リアカメラはメイン12.2メガピクセル+望遠(2×)16メガピクセルのデュアルカメラ構成で、フロントカメラは8メガピクセルとなっている。本体はアルミニウムフレームに両面Gorilla Glass 5、防塵・防水性能はIP68。カラーバリエーションは「Just Black」「Clearly White」、限定色「Oh So Orange」の3色が用意される。3.5mmオーディオジャックは搭載されない。

Pixel 4/Pixel 4 XLともに10月24日には全世界で出荷開始予定だという。米国のGoogle Storeでは既に事前予約受付が始まっており、SIMフリー版の価格はPixel 4が799ドル(64GB)/899ドル(128GB)、Pixel 4 XLが899ドル(64GB)/999ドル(128GB)となっている。日本時間16日午前3時の時点で日本のGoogle Storeには情報が出ておらず、「10月16日をお楽しみに」としてメール配信の登録を受け付けている。

Pixel 4/Pixel 4 XLは昨年のPixel 3/Pixel 3 XL以上に早い時期から盛大にリークしており、10月初めには基本スペックが判明していたため、今年も驚きの少ない発表となった。発表が行われたMade by Google 2019では冒頭でこれから発表する製品が並ぶ写真をスクリーンに映し、ためることもなく淡々と各製品を紹介していく感じで、観客が歓声を上げるタイミングを計りかねている感じにも見えた。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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