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13804754 story
ビジネス

MVNOによるいわゆる「格安SIM」の成長が鈍化 58

ストーリー by hylom
それでもまだ7% 部門より

NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大事業者以外が提供する、いわゆる「格安SIM」回線契約数の増加が鈍化しているという(ケータイWatch)。

こうした独自事業者が提供する回線の契約数は2018年9月末時点で全体の7%で、2016年9月末時点からは1.3ポイントの増加。以前増加傾向ではあるが、成長率は鈍化しているという。大手キャリアがMVNOに対応した料金プランを出しているのが鈍化の原因と見られている。

13803116 story
携帯電話

Huaweiの年間スマートフォン出荷台数が2億台を超える 77

ストーリー by hylom
ついに 部門より
headless曰く、

Huaweiの年間スマートフォン出荷台数(HuaweiブランドとHonorブランドの合計)が12月24日までに2億台を超えたそうだ(VentureBeatThe Washington PostEngadgetCNET)。

Huaweiのスマートフォン出荷台数はここ数年にわたって成長が続き、2018年第2四半期第3四半期はAppleを上回ってSamsungに続く出荷台数2位に上昇している。Huaweiのコンシューマー向け端末事業CEOの余承東氏は年末までに2億台を超えるとの見通しを7月に示しており、1週間ほど前には携帯電話部門を率いる何剛氏が12月25日までに2億台を超えると述べていた。IDCのデータによればHuaweiの2017年の出荷台数は1億5,310万台となっており、1年で30%以上成長したことになる。

Appleは2015年に初めて年間出荷台数が2億台を超える2億3,153万台となったが、2016年と2017年は2億1,500万台強にとどまる。ただし、2018年第1四半期~第3四半期の合計は前年を200万台弱上回っている。Appleの出荷台数は3分の1前後を第4四半期が占めるため年間ではHuaweiを上回るとみられるが、どうなるだろうか。余氏は8月、来年は出荷台数2位の座が確実になり、第4四半期にはSamsungを上回る可能性があるとも述べていたとのことだ。

13802286 story
携帯通信

4Gより5Gの方が、基地局ベンダーがキャリアネットワークから情報を抜ける可能性がある 20

ストーリー by hylom
そんな仕組みが 部門より

ソフトバンクの宮川潤一CTOによると、現在携帯電話の通信方式として主流の「4G」では基地局が意図的に利用者の情報を収集して第三者に送信することは難しいが、次世代の「5G」では基地局側で情報を処理する仕組みがあり得るため、基地局メーカーが携帯電話事業者に無断で情報収集を行うことが可能になるかもしれないとの懸念があるという(MAG2NEWS)。

また、5Gでは無線部分や伝送路は暗号化されているが、途中のルーター部分で一度暗号化が解除される貯め、そこで情報を盗むようなことも不可能ではないという。

13800644 story
携帯電話

Pixel 3、DxOMark MobileでiPhone XRと並ぶスコアを獲得 32

ストーリー by headless
同点 部門より
DxOMarkは21日、DxOMark MobileによるGoogle Pixel 3のカメラ評価結果を発表した(DxOMarkのレビュー記事)。

Pixel 3はiPhone XRと並ぶ101点を獲得し、Pixelシリーズで初めて100点を超えた。写真のサブスコアはiPhone XRと同点だが、動画のサブスコアはiPhone XRを2点上回る98点を獲得しており、歴代トップのHuawei P20 Proと並んでいる。

写真のサブスコアを個別にiPhone XRと比較すると、Exposure & Contrast(+2)/Color(+2)/Autofocus(-1)/Texture(-4)/Noise(-5)/Flash(+6)については大差ない結果となっている。一方、Artifacts(-13)では大きく下回っており、Zoom(+12)/Bokeh(+15)では大きく上回る。なお、Pixel 3では低照度でもくっきりとした写真が撮影できるNight Sightモードを利用できるが、今回のテストでは考慮されていない。

Pixel 3はiPhone XRと同じく望遠カメラを搭載しないため、ZoomとBokehでは不利となるが、画像処理により5倍ズームでもそれなりに使える結果になっているようだ。BokehでもPixel 2でみられるようなむらはなく、良好な結果が得られている。

動画の個別のサブスコアでiPhone XRとの差は-4~6点と小さい。ただし、iPhone XRを下回ったのはExposure & Contrast(-1)/Autofocus(-4)のみであり、Texture(+4)/Noise(+6)/Artifacts(+2)では上回り、その他は同点となっている。Huawei P20 Proとの比較でもColor(-1)/Autofocus(-10)で下回ったのを除き、同点または3~5点上回っている。
13798725 story
モバイル

ソフトバンク社長「通信障害後の4~5日間で1万件ほどの解約」 64

ストーリー by hylom
たった1万 部門より

12月7日、ソフトバンクの携帯電話網で大規模かつ長時間にわたる通信障害が発生した(過去記事)。この影響で、障害発生後4〜5日間で1万件ほどの解約があったという(ITmedia)。

なお、ソフトバンクの2018年9月時点での契約者数は4043万8100件となっている(電気通信事業者協会の発表)。

また、今回の障害で社会に大きな影響が出たことを受けて、ソフトバンクの宮川潤一副社長は「災害や大規模障害の発生に備え、通信事業者間で通信回線を間借りするローミング接続の導入を検討する時期に入ったのではないか」とも話している。

13796855 story
携帯電話

最後の独立系モバイルOS「Sailfish」 18

ストーリー by hylom
巻き返せるか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

iPhoneとAndroidがモバイル市場を独占してからかなりの時間が経過した。現在、その2つのOSでモバイル市場の99.9%のシェアを独占している。2010年頃には多くのモバイルOSが市場に出ようとしていたが、そのほとんどは今や見る影もない。そんな中、「Sailfish OS」は大手企業からは独立した最後の代替モバイルオペレーティングシステムを自称する挑戦者となっている。

このOSはNokiaで「MeeGo」端末の開発に携わっていたチームが、Jollaという企業を立ち上げて開発している。MeeGoはIntelのLinuxベースモバイル/組み込み向けOS「Moblin」と、Nokiaのモバイル端末向けプラットフォーム「Maemo」ソフトウェアプラットフォームを統合したもの。Sailfish OSは、このNokiaとIntelの「間違ったコラボレーション」によって生まれたMeeGoの残骸から再生した。

2011年にMeeGoを搭載したスマートフォン「Nokia N9」は一定の評価を得たものの、その登場はあまりに遅すぎた。のちにノキアはWindows Phoneに乗り換え、MeeGoを完全に放棄した。MeeGoに取り組んでいた開発者たちと、Maemo OSに基づいたMerというオープンソースのモバイルOSを開発した開発者が合流する形で「MeeGo 2.0」はスタートしている。

Jollaは以来、ロシアと中国市場をターゲットに活動している。2016年後半にSailfish OSはロシアの国内認証を取得している。また2017年の頭には中国語版の開発を進めている(VOIESlashdot)。

13795957 story
ハンドヘルド

ネットワーク技術者向け超小型PC「GPD MicroPC」 129

ストーリー by hylom
ニッチ 部門より

小型モバイルPCを手がけるGPDが、「GPD MicroPC」を発表した(Engadget JapaneseITmedia)。

ディスプレイサイズは6インチ、CPUはCeleron N4100(4コア/4スレッド、2.4GHz)、メモリ4GB、ストレージは128GB。「ネットワークエンジニアやシステム管理者向け」という位置付けで、シリアルポートや有線LANポートなどを搭載する。価格は299ドルで、来年2月15日よりクラウドファンディングで出資受付を行うという。

13796104 story
中国

Huawei Mate 20 Proに「余計なもの」は存在しないという検証結果 221

ストーリー by hylom
どの製品がどうヤバいかをちゃんと示して欲しい 部門より

中国HUAWEI(ファーウェイ、華為技術)の製品にバックドアが存在する疑いがあると米国が主張しており、これに同調して日本政府も調達から同社製品を排除する方針を固めた。一部報道では政府がHUAWEI製品を分解したところ内部に「余計なものが見つかった」という話も出ているが(ケータイWatch)、さまざまな製品の分解・解析を業務としているテカナリエがHUAWEIのスマートフォン「Mate 20 Pro」を分解したところ、そのような「余計なもの」ものはなかったとの結論を出している(EE Times Japan)。

記事では『全ての半導体チップが存在する領域を細かく、1個1個チェックを行ったが、「余計なもの」は全く存在しなかった』としており、『「余計なもの」を具体的に示していただきたい』『その場合には弊社にて、通常は有償となるチップの開封と解析を、無償にて引き受けたい!』としている。

なお、同製品ではHUAWEIの関連会社であるHiSilicon製のプロセッサや無線通信関連チップなどが使われており、「今、これと同じものを日本で作れるかどうか」については疑問が呈されている。

13793854 story
モバイル

1年間スマートフォンの使用をやめるとしたら、その時間をどう使う? 90

ストーリー by headless
時間 部門より
vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)が「vitaminwater scroll free for a year contest」と題し、スマートフォン(タブレット含む)の使用を1年間やめる場合の時間の使い方を募集している(vitaminwaterのツイートvitaminwaterのInstagram投稿SlashGearの記事募集要項)。

応募資格は18歳以上の合法的な米国在住者で、コンテスト開始前からスマートフォンを所有して毎日使用している人に限られる。仕事などでスマートフォンの使用が必須の人は応募できない。締め切りは2019年1月8日。TwitterかInstagramでハッシュタグ#NoPhoneforaYearをつけてスマートフォンなしの1年間をどのように使うかを投稿すればいい。

審査では独創性やブランドとの関連性、ユーモアなどが評価される。優勝者には1996年当時の携帯電話が月額プラン付きで贈られ、実際にスマートフォンなしの1年間に挑戦できる。スマートフォンやタブレットを一切使用せずに1年間過ごすことができれば賞金10万ドル、1年未満で挑戦に失敗すると賞金は減額され、6か月の場合は1万ドルとなる。

なお、他の人が所有するスマートフォン・タブレットの使用も禁じられ、1年後には嘘発見器を使用した検査も行われるとのこと。ノートPCやデスクトップPC、スマートスピーカーなどの使用は認められる。

日本在住者はコンテストに応募できないが、スラドの皆さんがこのような条件で1年間過ごすとしたら、どのように時間を使うだろうか。
13791803 story
携帯通信

他キャリアとのVoLTE通話、ドコモ、ソフトバンクが10月から開始していた 10

ストーリー by hylom
地味だけど良変更 部門より

NTTドコモが、今年10月より異なる携帯電話事業者間でのVoLTE相互接続に対応していたそうだ(ケータイWatchNTTドコモ テクニカル・ジャーナル)。

VoLTEではLTE網を使い、デジタル化した音声をデータとしてやり取りすることで通話を行う。しかし、別事業者との通話の場合は既存音声通信網を介しての通話になるため、音質の低下などの問題があった。NTTドコモはデジタル化された音声信号を直接やり取りするための交換機や周辺装置を開発すると共に技術的条件を「接続約款」として制定したという。

ケータイWatchが各社に確認したところ、ソフトバンクも10月より同様に他事業者とのVoLTE相互接続に対応しているとのこと。KDDIは準備中だそうだ。

13790857 story
携帯電話

ASUSのゲーミングスマートフォン「ROG Phone」は自分自身を充電できる 24

ストーリー by hylom
単純にモバイルバッテリー代わりに使えそう 部門より

以前スラドでも取り上げたASUSのゲーミングスマートフォン「ROG Phone」では本体側面と底面にUSBポートが備え付けられているが、この2つのUSBポートを接続することで、「自分自身で充電」できることが分かったそうだ(PC Watch)。

ROG Phoneでは底面のUSBポートが充電用となっており、また側面のUSB端子では外部への給電機能があるようだ。そのためこういった挙動ができるという。といっても単に充電モードになるだけのようで、実際にこれでバッテリの残量が増えるかどうかは確認されていない。

13789897 story
携帯通信

金属の上にペタリと置いても性能が低下しないアンテナ 26

ストーリー by hylom
すごい 部門より

周辺の導電体が存在してもその影響を受けないというアンテナ「Amcenna」を京セラが開発したそうだ(INTERNET Watch)。

Amcennaでは基板上に特定のパターンを設けることで電磁波を遮断する壁(人工磁気壁、AMC)を作り、それによって周辺の導電体の影響をブロックするという。また、独自技術によってAMCを従来比で60分の1のサイズに小型することにも成功、薄型化も実現したという。

13789942 story
日本

携帯電話大手3社、HUAWEIやZTE製品製品を事実上排除へ? 148

ストーリー by hylom
どっちにしても日本製の選択肢がほぼないのが悲しいところではある 部門より
maia曰く、

日本政府はHUAWEI(華為技術)とZTE(中興通訊)の製品を各府省庁などが使用する通信機器から事実上排除する方針ということだが(過去記事FNN)、これを受けてか携帯電話大手3社が通信設備から「中国大手の製品」を事実上除外する方針を固めたことが分かったと共同通信が報じた。

ソフトバンクは5G通信設備にファーウェイを導入している。詳報がないが、除外は端末も対象であろうか。

Business Insiderによると、HUAWEIの通信設備はKDDIとソフトバンクが、ZTEについてはソフトバンクのみが採用しているという。

13788793 story
Android

ロシア検索大手Yandex、スマートフォンを発売 7

ストーリー by hylom
バックドアは大丈夫か 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ロシア・Yandexが、独自のスマートフォンをリリースした(CNET JapanSlashdot)。

Yandexはロシアで検索エンジンや各種インターネットサービスを手がけている企業。2013年には世界4位の検索エンジンになったことが報じられていた

Yandexはすでにスマートスピーカーを発売しているが、スマートフォンの発売はこれが初めてになるようだ。OSはAndroidでスペック的には平凡だが、独自の音声操作システム「Alice」を備えているという。

13787957 story
iPhone

iPhone XR、DxOMark Mobileでシングルレンズ機種としては歴代最高のスコアを獲得 33

ストーリー by headless
一目 部門より
DxOMarkは6日、iPhone XRのDxOMark Mobileによるカメラの評価結果を発表した(DxOMarkのレビュー記事)。

iPhone XRのDxOMark Mobileスコアは歴代7位の101点。複数のメインカメラを搭載しないシングルレンズ機種としては初めて100点を超え、歴代最高となっている。これまでシングルレンズ機種で最高スコアだったのはPixel 2で、98点だった。iPhone XRの写真と動画のサブスコアはそれぞれ103点/96点で、写真のサブスコアでもシングルレンズ機種としては初めて100点を超えている。

iPhone XRは望遠カメラを搭載しないため、写真のサブスコア「Zoom」と「Bokeh」でそれぞれ35点と不利な結果が出ているが、そのほかのサブスコアはiPhone XS Maxと大差ない。Zoom(-24)とBokeh(-25)以外で10点以上下回るサブスコアはなく、写真のArtifacts、動画のExposure & Contrast/Color/Artifacts/Stabilizationおよび動画全体のサブスコアは同点、写真のTexture(+1)/Noise(+1)/Flash(+9)、動画のAutofocus(+1)/Noise(+2)で上回る。

Pixel 2と個別のサブスコアを比較すると大差ないものが大半で、Bokeh(-10)では下回るが、写真のNoise(+10)とArtifacts(+22)で大きく上回ったことが結果に出ているようだ。昨年発売のiPhone Xと比較すると、写真のFlash(-2)/Zoom(-23)/Bokeh(-20)以外で下回るサブスコアはない。DxOMark MobileではZoomとBokehがトータルのスコアにあまり影響しないようだが、望遠撮影やポートレート撮影を重視しないなら、ランキング上位のモデルと遜色ないといえるだろう。Pixel 3/3 XLもシングルレンズだが、DxOMarkのテスト結果は出ていない。どちらが高評価となるだろうか。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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