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13391617 story
ビジネス

HTC、VR事業を売却か? 80

ストーリー by headless
検討 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PC用VR HMD「VIVE」が好調なHTCだが、VR事業の売却も含めた幅広い選択肢の検討を進めているとブルームバーグが報じている(Bloombergの記事Engadget日本版の記事VR Insideの記事)。

HTC全体の業績はここ数年芳しくないことから、会社全体の売却も検討されているという。ただし、現時点では何も確定しておらず、いずれの選択肢も選ばない可能性がある。この件に関するHTCのコメントは得られていないとのこと。

VIVEは21日に99,800円から77,880円への値下げ(いずれも税別)が発表されたばかりだが、VR市場はまだまだ小さく、体力のある会社でないと難しいのかもしれない。買い手としてはどこがありえるだろうか。

Bloombergの英語版記事によれば、VR事業の売却先としてGoogleを含む数社と交渉しているという。会社全体の売却については、事業内容がVRデバイスから携帯電話まで幅広いため、情報提供者の一人は単一の売却先を探すのは難しいとの考えを示しているとのこと。

携帯電話事業でHTCは市場を支配するSamsungやApple、中国ブランドに押されて苦戦しているが、今年発売したHTC U11はDxOMarkでトップの座を得るなど高く評価されている。また、昨年のPixel/Pixel XLに続き、Googleの新型Pixel(小さい方)はHTC製になることがほぼ確定したと考えられている。

13391599 story
携帯電話

2017年第2四半期のスマートフォン販売台数は3億6,623万台、新興国市場での4G端末需要が増加 42

ストーリー by headless
需要 部門より
Gartnerのデータによると、2017年第2四半期のスマートフォン販売台数は前年同四半期から6.7%増(2,288万台増)の3億6,623万台だったそうだ。特に新興国市場での4Gスマートフォン需要の伸びが目立っているという(プレスリリース)。

市場別の販売台数では1位の中国本土が11.1%減(1,265万台減)の1億152万台となり、シェアは5.6ポイント減の27.7%となった。一方、2位のアジアパシフィック地域の新興国は31.7%増(1,881万台増)の7,824万台で、シェアも4.1ポイント増の21.4%となっている。このほか増加しているのは昨年同四半期の5位から4位に上昇した西欧で、販売台数は3,579万台(427万台増)、シェアは9.8%(0.6ポイント増)となった。

3位の北米は232万台増の4,044万台となったが、シェアは0.1ポイント減の11.0%、5位に下がった南米は3,287万台(18万台減)でシェアは9.0%(0.6ポイント減)、日本を含むその他の地域は1,031万台増の7,737万台。新興国市場での4Gスマートフォン需要の高まりは、価格帯の中間に位置する150ドル~200ドルのスマートフォンの需要の高さが物語るとのこと。
13390757 story
Sony

米連邦地裁、防水Xperiaの浸水故障で保証が無効になった消費者への一部返金を含む和解案を事前承認 42

ストーリー by headless
浸水 部門より
SonyのXperiaデバイスの防水機能をめぐり、米国で消費者がSony Mobile Communications(USA)とSony Electronicsを訴えた裁判で、ニューヨーク東部地区連邦地裁がクラスアクション訴訟の請求と和解案を事前承認したそうだ(プレスリリースConsumeristの記事The Vergeの記事裁判所文書[1] / [2]: PDF)。

Xperiaの防水モデルは水中で使用できることを前面に押し出した宣伝がかつて行われていたが、浸水による故障への苦情も多かったようだ。2015年春以降に発売されたIP65/68のモデルは水中使用不可となっている。訴状(PDF)ではSonyがIPレーティングの情報を正しく消費者に伝えず、水中で使用できるかのように偽った宣伝をしていたとし、こういった宣伝を中止した後も以前の宣材による利益を得ていたなどとしている。

和解の内容としては、保証期間内のデバイスについて保証期間を12か月延長、保証切れのデバイスでは最終の判決が出た時点から6か月の保証期間追加、Sonyが米国で「waterproof」および同等のフレーズによる防水性能のアピールをやめ、「water resistant」または同等の表現に変更すること、浸水による故障で製品保証による修理を断られたクラスメンバーに対して製品の希望小売価格の50%を小切手で返金すること、といったものだ。ただし、カバーを閉じずに水没させたといった誤使用による故障は対象外となる。

対象となるのはXperiaスマートフォン/タブレット24モデルで、クラスメンバーは該当モデルを所有する(以前所有していた)米国の消費者。保証期間の延長は自動で適用されるが、返金を受けるには2018年1月30日までに申請する必要がある。なお、Xperiaの最近のIP65/68モデルでは既に「Waterproof」ではなく「Water resistant」という表現が使われている。
13390091 story
ビジネス

楽天モバイル、規定の通信量を使い切っても最大1Mbpsの帯域を利用できる携帯通信サービスを開始 21

ストーリー by hylom
動画を見ないならこれで十分かも 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

楽天モバイルが新料金プラン「スーパーホーダイ」を発表した(ITmedia)。

通信容量を使い切っても、最大1Mbps(ベストエフォート)で通信できるのが特徴。ただし、午前12~1時および午後6~7時の時間帯については例外で、この時間帯については通信容量を使い切っている場合通信速度は300kbpsになるとのこと。

料金は通信容量2GBプランが2,980円、6GBのプランが3,980円、14GBのプランが5,980円。また、楽天会員は1,000円割引きになるといった割引きや、ユーザーが契約時に「最低利用期間」を設定することで端末価格の値引きを行うオプションも提供されるとのこと。

13388230 story
携帯電話

2017年第2四半期のスマートフォン出荷台数トップ3はiPhone 7/7 PlusとGalaxy 23

ストーリー by hylom
圧倒的なiPhone 部門より

米調査会社Strategy Analyticsが、2017年第2四半期の世界におけるスマートフォン出荷台数および市場シェアを発表したPC Watch)。

これによると、出荷台数トップはiPhone 7(1690万台)で、2位はiPhone 7 Plus(1510万台)、3位はSamsungのGalaxy S8(1020万台)、4位はGalaxy S8+(900万台)、5位はXiaomiのRedmi 4A(550万台)となっている。

また、市場シェアについてはiPhone 7が4.7%、iPhone 7 Plusが4.2%。Galaxy S8は2.8%、S8+が2.5%、Redmi 4Aが1.5%となっている。それ以外の製品のシェアは84.3%。

13388229 story
携帯電話

スマートフォンゲームは「無間地獄」? 181

ストーリー by hylom
なぜこうにも熱狂するのか 部門より

有料の「ガチャ」に大金を注ぎ込む人達を取材した産経新聞の記事(ITmediaに掲載されたもの)が話題となっている。

記事では人気スマートフォンゲーム「フェイト グランドオーダー」(FGO)にハマり、両親のクレジットカードを使って100万円以上を使ったという話を発端に、親のカードを使ってゲームに金をつぎ込む若者が問題になっていると述べられている。こういった「ゲーム依存」の治療に関わる医師の下には年数住人ほどが訪れ、その大半は中高生だそうだ。さらに、その4割は途中で治療を放棄して「ネット依存」に戻るという。

記事では「やめる機会がつかめない」昨今のスマートフォンゲームを、苦しみを絶え間なく長期間受けるという「無間地獄」のようだとしている。

13387939 story
携帯電話

スマートフォン端末などを10年使えるようにすることを目指すOS開発プロジェクト「postmarketOS」 73

ストーリー by hylom
ハードが10年持つかという懸念はある 部門より

スマートフォンを10年にわたって使い続けられるようにすることを目指す独自OS開発プロジェクト「postmarketOS」がスタートしている。

PCでは10年前のハードウェアでも軽量なLinuxディストリビューションを選択すれば利用できることに着目、軽量LinuxディストリビューションのAlpine Linuxをベースに、各スマートフォンに特化したモジュールを提供することで古いスマートフォンを長期にわたって活用できるようにすることを目指しているようだ。

現在はプロトタイプの段階で、対応デバイスはSamsungのGalaxy SIIおよびGoogleのNexus 4/5/7、Xperia Z1 Compactなど(公式にサポートされているデバイス一覧)。今後対応デバイスの拡大やインターフェイスの強化などを目指すようだ。

13387924 story
Android

「Android O」発表、「O」はやっぱり「Oreo」 21

ストーリー by hylom
ネタも残り少なくなってきました 部門より
headless曰く、

Googleは21日(日本時間22日)に米国・ニューヨークでAndroid Oの発表イベントを開催し、名称が「Android 8.0 Oreo」であることを明らかにした(特設ページAndroid — 8.0 Oreo発表イベントの動画)。

イベントは胴体部分にOreoをあしらったドロイド人形が登場するというだけのシンプルなもので、1分ほどであっさり終了。

Android Oreo has arrived. Safer、smarter、more powerful and sweeter than ever.

とのことだ。

Android Oの名称についてはOreoの人気が高く皆既日食に合わせた発表イベントもOreoとの関係を想起させ、さらにはGoogleが誤って「GoogleOreo_Teaser_0817_noDroids(1).mp4」という動画をGoogle+に投稿(その後「OctopusTeaser.mp4」に差し替え)していたため、驚きの少ない発表となった。

追記(by headless): イベント動画を差し替えた

13387908 story
日本

au、携帯電話向けに「au.com」ドメインのメールアドレス提供を開始へ 21

ストーリー by hylom
オーストラリアっぽい 部門より

auが来年4月から「au.com」ドメインでのメールアドレスを利用者に提供開始することを発表したITmedia)。

来年4月以降、新規にメールアドレスを取得する顧客に対してはau.comドメインのアドレスが提供されるほか、既存の「ezweb.ne.jp」ドメインのメールアドレス利用者についてはau.comドメインへの変更を受け付ける。ezweb.ne.jpドメインのメールアドレスを使い続けることも可能。また、法人向けには「biz.au.com」ドメインが提供されるとのこと。

13387904 story
携帯電話

野田総務相曰く、携帯の通信料金はまだまだ値下げできる 96

ストーリー by hylom
何を根拠に 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

野田総務相が読売新聞のインタビューで、携帯電話大手の通信料値下げはまだ可能だと述べているとのこと(読売新聞)。

総務省はNTT、KDDI、ソフトバンクの大手キャリア3社に対し値下げを求めるようたびたび要求しており、先日には利用者が実際の使用スタイルに合っていない料金プランを選択していた場合に通知するよう求めていた(過去記事)。

野田総務省は「きめの細かい、マンツーマンに近い料金体系」の導入を求めているとのこと。

より個人ごとにカスタマイズされた料金設定が導入されたら最終的には料金が高くなるような気がするのだが……。

13387130 story
ビジネス

富士通が携帯電話事業を売却すると報じられる 128

ストーリー by hylom
今更感 部門より

富士通が携帯電話事業を手がける富士通コネクテッドテクノロジーズを売却すると朝日新聞が報じている

売却先はまだ決定していないようだが、欧米の投資ファンドや中国の事業会社などが候補という。また、ブランドは維持されるとのこと。

富士通の携帯電話製品の国内シェアはApple、ソニー、京セラ、シャープに続く5位(MM総研の2016年国内携帯電話端末出荷概況)。

なお、富士通はこの報道に対し決定しているものはありませんとの発表を行っている。

13384840 story
アメリカ合衆国

米AT&TのGalaxy Note 4整備済製品、危険な互換バッテリー使用が判明してリコール 16

ストーリー by headless
互換 部門より
米消費者製品安全委員会(CPSC)は16日、AT&Tが提供したGalaxy Note 4の整備済製品で過熱や発火のおそれがある互換バッテリーが使われていたとしてリコールの実施を発表した(CPSCの発表バッテリー交換特設サイトThe Vergeの記事BetaNewsの記事)。

このGalaxy Note 4はFedEx Supply Chainが販売したもので、2016年12月~2017年4月にAT&Tの保険プログラムを通じた交換品としてのみ提供された。しかし、製品ではSamsungの正規品ではなく、互換バッテリーが使われており、過熱や発火、火事の危険性が確認されたという。現在のところFedEx Supply Chainでは過熱の報告のみ受けており、負傷や物的被害の報告は受けていないとのこと。

Galaxy Note 4のバッテリーはユーザーが取り外し可能であり、FedEx Supply Chainではユーザーに交換用バッテリーの送付を行っている。対象のバッテリーはおよそ10,200個で、製造業者は不明。CPSCのWebサイトに掲載された写真をみると、ラベルに何も印刷されていないバッテリーのようだ。なお、交換用のバッテリーが正規品であるとは記載されていない。
13384836 story
パテント

Motorola、スマートフォンなどの画面損傷を自己修復する技術の特許を米国で出願 18

ストーリー by headless
修復 部門より
スマートフォンなどの画面割れや傷つきといった損傷を検出し、自己修復する技術の特許をMotorola Mobilityが米国で出願している(United States Patent Application 20170228094The Vergeの記事Neowinの記事)。

この技術は形状記憶ポリマーとヒーターの透明なレイヤーにより実現する。ヒーターは損傷部分だけを加熱することが可能で、アタッチメントを使用して外部から加熱する方法も用意される。画面の損傷が検出されると、修復の必要な部分を自動判定またはユーザーのタッチスクリーン操作により決定し、最高で摂氏60度まで形状記憶ポリマーを加熱して修復を実行するという。ただし、破損の状態によっては完全に元に戻らないこともあるようだ。
13384068 story
Android

Essential Phone販売開始、Androidバージョンアップデートは2年間提供 34

ストーリー by headless
発送 部門より
「Androidの父」ことアンディ・ルービン氏が16日、Essential Phone(Essential PH-1)の販売開始を発表した(Essentialのブログ記事9to5Googleの記事The Vergeの記事VentureBeatの記事)。

Essential Phoneは現在のところ、公式サイトの注文ページのほか、パートナーキャリア(米国ではSprint、カナダではTELUS)やAmazon.com(SIMフリー)、Best Buy(Sprint版)のWebサイトで注文できる。公式サイトの購入先選択画面では米国とカナダのみ発送となっているが、注文ページでは米国のみ発送との記載がみられ、発送時期も準備が整い次第通知すると説明されている。ただし、事前予約した人に対しては、決済情報を入力すれば7日以内に発送するとの通知が送付されているという。他社のWebサイトから注文した場合は9月1日までに入手可能となるようだ。Amazon.comでは日本への発送も可能となっている。カラーバリエーションはBlack Moonのみだが、今後Pure Whiteが追加されるとのこと。

なお、ルービン氏によれば、Essential Phoneにはバージョンアップデートが2年間、セキュリティアップデートが3年間提供されるという。アップデート提供期間としてはGoogleのNexus/Pixelデバイスと同様のものになる。発売時点でのAndroidバージョンは公式サイトに記載されていないが、Best BuyのWebサイトではAndroid 7.1 Nougatとなっている。
13384042 story
Android

Android Oは皆既日食とともに登場へ 24

ストーリー by headless
日食 部門より
GoogleがAndroid Oを皆既日食に合わせて発表するとして、カウントダウンを開始した(特設サイトThe Vergeの記事9to5Googleの記事)。

今回の日食は日本時間22日深夜~未明に起こるため、日本では観測できないが、米国全土で観測できる日食としては1918年以来となり、14の州では皆既日食も観測できる。そのため、米国では数か月前から話題となっており、皆既日食の観測可能な都市への航空券価格が高騰したり、危険な日食観測メガネをAmazonがリコールしたりといったことも報じられている。

Android Oの発表はニューヨークで行われ、現地時間21日14時40分(日本時間22日3時40分)からライブ中継される。日食の模様も中継されるようだ。Android Oの名称についてはスラドでもたびたび話題になっているが、やはり外見が皆既日食に似たお菓子の名前になるのだろうか。
typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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