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13468340 story
携帯電話

スマホ版「どうぶつの森」、ダウンロード数は1500万以上。収益面では苦戦? 38

ストーリー by hylom
今後いくらでもやりようはあるタイトルではある 部門より

11月21日に配信が開始された任天堂のiOS/Android向けゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(ポケ森)は1500万以上ダウンロードされるという滑り出しであったものの、収益面ではほかのゲームに負けているという(Forbes)。

ポケ森では課金アイテムとして「リーフチケット」があり、これを使ってゲーム内で時間のかかる作業を短縮したり、ゲーム内アイテムを購入したり、ゲーム内でアイテムを作成する場合の素材の代わりにすることができるのだが、ゲーム内でもある程度入手ができるため、普通にプレイする場合には現時点ではあまり必要性が感じられない。そのため現時点での収益は低いようだ。

いっぽうで、ポケ森リリース後にニンテンドー3DS向けの「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」の売上が上昇しているとのことで、一定の販促効果は見られている(ITmedia)。

13467369 story
Windows

Windows 10 Mobile搭載の新たなスマートフォンが英国で発売へ 15

ストーリー by hylom
まだまだ死なない……のかな 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2017年の年末商戦に、Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンの新モデルが登場することが話題になっている。というかタレコんだ私としては話題にしたい(ITmedia)。

このスマートフォンは英Wileyfoxによる「Wileyfox Pro」。英国でのみの発売のようで、価格は189.99ポンド(約2万8000円)だそうだ。MicrosoftはWindows 10 Mobileに注力しないという旨の発言もあったが(過去記事)、これ以外にもWindows 10 Mobile搭載スマートフォンの製品化を目指しているメーカーは存在するという。

13466122 story
Windows

Windows 10 MobileのInsider Programは終わるのか 13

ストーリー by hylom
Windows-10-Mobile自体の将来も怪しいが 部門より
headless曰く、

Windows 10 Mobile向けのInsider Programはもう終わりではないかという話が出ている(On MSFT)。

Windows 10 MobileのInsider Previewビルドは、10月11日に提供開始されたビルド15254.1以降出ていない。ビルド15254.1はそのままFall Creators Updateとして一般ユーザーに提供され、11月の月例更新では累積更新プログラムが提供されてビルド15254.12となった。しかし、Insider Program参加者はビルド15254.1のまま放置されている。これについてMicrosoftのBrandon LeBlanc氏は問題を修正中であり、近くアップデートが提供されるとツイートしているが、続報は出ていないようだ。

MicrosoftのJoe Belfiore氏はWindows 10 Mobileについて、バグ修正やセキュリティアップデートなどのサポートは続けるが、新機能を追加することはないと明言している。LeBlanc氏はWindows 10 MobileのInsider Programの現状に関するTwitterでの質問に対し、Belfiore氏の言う通りだと述べるのみで、今後もInsider Previewビルドを提供するかどうかについては言及していない。

13466102 story
ノートPC

ドン・キホーテ、19,800円のノートPCを発売。 74

ストーリー by hylom
改造の素としてはどうでしょう 部門より
KAMUI 曰く、

ドン・キホーテが、同社のプライベートブランド「情熱価格」の新製品として税別19,800円のノートPCを発売するそうだ(ニュースリリース)。

CPUはIntel ATOM x5-Z8350。14.1インチ・1,920×1,080ドットのIPS液晶を搭載しており、無線LANはIEEE802.11b/g/n 対応でBluetoothも使用可能。ストレージはeMMC 32GBで、OSとしてはWindows 10 HOME 64bitを載せてくるとのこと。ナカナカに興味を引くのだが……メモリがなぁ。2GBで増設不可ってのが残念ではある。なお、発売は12月1日から。

13464670 story
変なモノ

AppleをからかったSamsungのキャンペーン動画をからかうMotorolaのキャンペーン動画 18

ストーリー by headless
hello-moto 部門より
Samsung Mobile USAが11月5日に公開したキャンペーン動画「Samsung Galaxy: Growing Up」はYouTubeで2,300万ビューを超える成功を収めた。Motorolaがこれに乗っかったキャンペーン動画「Motorola — Up-upgrade」を公開している(MotorolaのFacebook投稿Phone Arenaの記事Softpediaの記事YouTube動画)。

Motorolaの動画はSamsungの動画のラストを思わせるような路上シーンから始まる。帰宅した男性はGalaxy Note8を取り出して彼女と一緒に撮影した動画を再生し、近づいてきた彼女に自慢げに見せる。しかし、彼女がMoto Z2 Playを箱から取り出し、Moto Modsのプロジェクター「Moto Insta-Share Projector」を装着して壁に動画を投影したのを見てガッカリ、といった内容だ。

MotorolaはFacebook投稿でSamsungの動画は気に入ったが、エンディングを忘れていると主張。数か所でロケを行ってiPhoneユーザーの少年が大人になるまでの10年間を描き、多数のエキストラを動員したSamsungの動画と比べると見るからに安上がりな動画とはいえ、雰囲気はよく似せてある。スペック面でも価格面でもGalaxy Note8からMoto Z2 Playへのアップグレードを主張するのは強引だが、YouTubeのコメント欄にはSamsungやAppleの反論を期待するコメントや、今度はどこが乗っかってくるかを期待するコメントもみられる。
13463791 story
ノートPC

電源モードを最高パフォーマンスに設定した15インチSurface Book 2、AC電源に接続してもバッテリーが減るのは仕様 78

ストーリー by headless
電力 部門より
Surface Book 2の15インチモデルでは、負荷の高いゲームやGPU処理を実行すると電源に接続した状態でもバッテリー残量が減ると指摘されていたが、Microsoftによればそういう仕様なのだという( The Vergeの記事Neowinの記事On MSFTの記事Softpediaの記事 )。

Microsoftの説明によれば、Surface Book 2の電源モードスライダーで「最も高いパフォーマンス」を選択して負荷の高い処理を実行した場合、付属の電源アダプターを接続してもバッテリー残量が減ることもあるという。ただし、パワーマネージメントの設計により、電源に接続した状態でバッテリー残量が0になることは決してないとのこと。

日本ではSurface Book 2の13.5インチモデルしか発売されていないようだが、15インチモデルは第8世代Intel Core i7-8650UとNVIDIA Geforce GTX 1060を搭載する。The Vergeによれば、Surface Book 2付属の電源アダプターは95Wだが、搭載のCPU+GPUだけでピーク時には100Wを超えるという。一方、電源モードで「高パフォーマンス」や「より良いバッテリー」を選択した場合はGPUのパフォーマンスが大幅に絞られ、ゲームタイトルによっては10分ほどでパフォーマンスが低下してプレイできなくなることもあるとのことだ。
13461681 story
携帯電話

中国Leagoo、8コアのAtomベースx86 CPUを搭載したスマートフォンを発表 90

ストーリー by hylom
なぜx86 部門より

中国・Leegooが8コアのx86系CPUを搭載するスマートフォンを発表している(PC Watch)。

搭載するCPU「SC9853i」はIntelからAtomのライセンスを取得して製造されたもの。14nmプロセスのAirmontアーキテクチャを採用する。ディスプレイは5.5インチ液晶、解像度は1920×1080ドット。RAMは3GB、ストレージは32GB、OSはAndroid 7.0。

13460763 story
Google

YouTube、Google公式のChromebook販促動画をスパムとして削除 11

ストーリー by hylom
身内に厳しい(笑) 部門より
headless曰く、

YouTubeがGoogle公式のChromebook販促動画をスパム扱いして削除するトラブルが発生していたそうだ(The Next WebThe VergeNeowin)。

問題の動画はChromebook公式アカウントが公開したもののようだ。ユーザーが保存したスクリーンショットと実行画面の動画によれば、YouTubeアプリの「ホーム」先頭に広告として表示されているが、サムネイルは動画が存在しないことを示すものになっている。さらに動画をタップして再生しようとすると、スパムや詐欺などに関するYouTubeのポリシーに違反したため削除したというメッセージが表示されたという。

The Next Webの記事では問題が解消されたようだと述べているが、スクリーンショットに表示されているタイトルと長さに一致する動画はChromebookのチャンネルには存在しない。また、削除されそうだと思ってダウンロードしたというユーザーが公開している動画もある。同じ動画はChromebookのチャンネルに存在せず、長さはスクリーンショットと一致するが、タイトルが変更されているため、問題の動画と同じものかどうかは不明だ。そのため、削除済み動画が広告として表示される問題が解消しただけで、動画は削除されたままなのかもしれない。

YouTubeでは11月初め、内容としては問題のないiPhone Xの動画に対し、多くの広告主に適さないとのフラグを付ける問題も発生していた(TechnoBuffalo)。

13458691 story
Ubuntu

Dell Precisionシリーズ5機種でUbuntuのプリインストールが選択可能に 43

ストーリー by headless
選択 部門より
Canonicalは14日、Dell Precisionシリーズの最新モデル5機種でプリインストールOSにUbuntuが選択可能になったことを発表した(Ubuntu Insightsの記事Phoronixの記事BataNewsの記事Softpediaの記事)。

PrecisionシリーズはIntel Xeon E3プロセッサーやWindows 10 Pro for Workstationsも選択可能な高性能ワークステーション。Canonicalによれば開発者が開発した開発者のためのシステムだという。Dellの米国のWebサイトではデフォルトのOSがWindows 10 ProまたはWindows 10 Pro for Workstationsとなっているが、カスタマイズでUbuntu 16.04 LTSが選択できる。

Ubuntuを選択可能なのは、27インチディスプレイ搭載のオールインワンPC Precision 5720 All-in One、15.6インチディスプレイ搭載のノートPC Precision 5520/3520/7520、17.3インチディスプレイ搭載のノートPC Precision 7720の5機種。Ubuntuを選択した場合には一部のモデルでWi-FiカードをDell製から同価格のIntel製に変更する必要はあるが、Windowsモデルとほぼ同じ構成のモデルを100ドル75セント安く購入できる。

なお、日本のDellのWebサイトでもこれら5機種でUbuntuを選択可能なモデルが用意されているが、Ubuntu選択不可なモデルを同等の構成にカスタマイズしたものと比べて10万円前後高くなるようだ(5720 / 5520 / 3520 / 7520 / 7720)。
13452919 story
変なモノ

Pixel 2やGalaxy S8/Note8でマイクが機能しなくなる問題、対策は「マイクをフー」? 20

ストーリー by headless
無音 部門より
GoogleのPixel 2/Pixel 2 XLやSamsungのGalaxy S8/S8+/Note8で、マイクが機能しなくなる問題が一部のユーザーから報告されているそうだ(Pixel User CommunityのスレッドSamsung CommunityのスレッドAndroid Policeの記事[1][2]9to5Googleの記事)。

状況としてはマイクがミュート状態になり、音声通話やボイスコマンド、録音機能などが利用できないといったものだ。音声通話時には音声出力をスピーカーに切り替えると正常になるといった報告や、動画撮影時の音声は問題ないといった報告もみられる一方、動画撮影時にも音声が録音されないという報告もある。具体的な原因は特定されていないが、任天堂が禁止しているゲームカセットのフーと同様、マイクに息を吹きかけることで機能するようになるという。ユーザーが公開している動画(音量注意)の冒頭では話し声が全く聞こえない状態だが、息を吹きかけるとブローノイズが聞こえ、以降は話し声が聞こえるようになっている。

これは一時的な対策であり、根本的な解決にはメーカー修理が必要になるとみられる。ただし、問題が再発生した場合にも息を吹きかけることで復旧するとのこと。Galaxy S8/S8+では4月からSamsung Communityで問題の報告と解決法が出ているが、特に注目されていなかったようだ。同じスレッドにはBluetoothオーディオデバイスからの切断後にマイクが機能しなくなり、端末を再起動することで復旧したとの報告や、Googleアプリを再インストールすることで復旧したとの報告も出ており、Pixel User Communityの最初の報告者はGoogleからソフトウェアの問題という回答を得ているという。マイクの穴にホコリが詰まったことを示唆するコメントもみられるが、短期間で詰まるものだろうか。
13451333 story
X

iPhone Xのカメラ、DxOMark MobileでPixel 2に届かず 82

ストーリー by hylom
高いレベルの争い 部門より
headless曰く、

DxOMarkは6日、モバイルデバイスのカメラを評価するDxOMark MobileによるiPhone Xのテスト結果を発表した。iPhone Xのカメラは写真で歴代最高スコアの101点をマークしたが、動画は89点にとどまる。総合ではHuawei Mate 10 Proに並ぶ97点で2位となり、1位のGoogle Pixel 2(98点)には届かなかった(iPhone Xレビュー)。

各サブスコアの傾向はiPhone 8 Plusと似通っている。写真のサブスコアでiPhone Xが下回る項目はないが、Bokehが同点のほか、9項目中5項目で1点差。このほかの3項目でも差が最も大きいのはArtifacts(+9)で、大きな差はみられない。動画では7項目中3項目でiPhone 8 Plusを下回り、同点が3項目。iPhone 8 Plusを上回ったのはArtifacts(+3)とTexture(+1)のみだ。

写真のサブスコアをPixel 2と比較するとNoise(+10)とArtifacts(+18)、Zoom(+26)、Bokeh(+10)の4項目で大きな差をつけているが、Autofocus(-20)やTexture(-8)など5項目では下回る。一方、Mate 10 Proに10点以上の差をつけた写真のサブスコアはArtifacts(+16)とZoom(+18)のみ。Autofocus(-18)やColor(-7)など4項目では下回っている。iPhone XのAutofocusについては非常に正確だが、遅延することが多いとの評価だ。Zoomはトップ3中最も好成績であり、これまでテストされた端末でiPhone Xを上回るのはSamsung Galaxy Note8のみだ。写真全体のスコアではPxel 2を2点、Mate 10 Proを1点上回る。

一方、動画のサブスコアでPixel 2を上回ったのはColor(+3点)のみで、他はすべて下回った。特にAutofocus(-11)とNoise(-14)の差が大きい。Mate 10 Proとの比較ではColor(+1点)、Texture(+3点)、Stabilization(+5点)で上回っているが、Noise(-11点)をはじめ計3項目では下回る。動画全体のスコアではPixel 2を7点、Mate 10 Proを2点下回っている。

13450515 story
Android

Samsung、iPhoneユーザーの少年が成長してGalaxyに乗り換えるキャンペーン動画を公開 107

ストーリー by hylom
次はPixelに乗り換えたりして 部門より
headless曰く、

Samsung Mobile USAは5日、初代iPhoneから歴代のiPhoneを10年にわたって使っていたエリック少年が成長し、Galaxyにアップグレードするというキャンペーン動画をYouTubeで公開した(NeowinThe Verge9to5MacSamMobile)。

内容は実際に動画をご覧いただいた方が早いが、流れとしては以下のようなものだ。

2007年、Apple Store前の行列を見た少年は初代iPhoneを購入。わくわくしながら初めての通話。

2010年、初めての容量不足。

2013年、わくわくしながらiPhone 5sを開封。

同年冬、Galaxyユーザーの彼女と初めての電話番号交換。Note 3の大きさに驚く。

2015年、雨の中を行列。

2016年、初めての水没。一緒に落ちた彼女のGalaxyは無事。

同年秋、iPhone 7を購入。初めてのヘッドフォンアダプター。

2017年、アダプターケーブルを使って充電しながら音楽を聴く。彼女のGalaxyはQiで充電中。

同年秋、意を決してiPhone 7を引き出しにしまい、Galaxy Note8を開封。初めての手書きメッセージ送信。

同年11月、Apple Storeに行列するノッチ型ヘアの男と目が合う。成長したエリックが行列に並ぶことはもうない。

このCMに対し、「SamsungはiPhone信者なのでは」という声も出ている。

13449675 story
iPhone

Qualcomm、AppleがQualcommの企業秘密にアクセスする際に結んだ契約に違反していたとして提訴 14

ストーリー by hylom
まだまだ続く戦い 部門より
headless曰く、

Qualcommは1日、用途を限定して同社のソフトウェアにアクセスする権利を認めるMaster Software Agreement For Limited Use(MSA)契約にAppleが違反したとして、米国・カリフォルニア州上位裁判所にAppleを提訴した(訴状PDFBloomberg)。

MSAはAppleが同社のデバイス向けにQualcommのソフトウェアをカスタマイズする必要があるという要請を受けて締結されたもので、Qualcommの企業秘密を含むソフトウェアやソースコードへのアクセスを条件付きでAppleに認める内容だという。

条件としては、Appleの承認されたエンジニアのみが制限されたコンピューター・特定の場所でのみソフトウェアにアクセスできるというものや、競合他社のベースバンドモデムチップに関するソフトウェア開発を行う技術者は開発中および開発終了後一定期間はQualcommのソフトウェアへのアクセスを制限するといったもの。また、AppleはQualcommの企業秘密が外部に流出しないようにする義務を負い、Qualcommは必要に応じてAppleがMSAを守っているかどうか監査を実施できる。

しかし、MSAが開始されてから数年後、AppleはIntelとともにベースバンドモデムチップセットの開発を開始。Qualcommが入手した情報によれば、AppleはIntelの技術者やIntel製品の開発にかかわるAppleの技術者とQualcommの企業秘密を共有していたという。また、AppleはQualcommの監査要求も拒否したとのこと。

Qualcommは訴状で、AppleがMSAに違反したことの確認や損害賠償、監査の受け入れ命令、差止命令といった救済を求めている。

13449572 story
Android

カードサイズのSIMフリー携帯「NichePhone-S」登場、テザリングも可 32

ストーリー by hylom
ほぼ通話専用 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

フューチャーモデルがカードサイズの携帯電話「NichePhone-S」を発売する。SIMフリーで、NTTドコモおよびソフトバンク網に対応する。90×50×6.5mm、重さ38gという小型・軽量が特徴。OSにはAndroid 4.2を採用しているもののスマートフォンではなく、通信機能としては3Gでの音声通話およびSMS、テザリングのみに対応。Bluetooth 4.0LEにも対応し、Bluetoothヘッドセットなどの利用は可能となっている。ディスプレイは0.96インチ、128×64ドット。操作はすべてテンキーで行うようだ(日経トレンディネットケータイWatch)。

クラウドファンディングサイトMakuakeで資金を集めた製品が、評判を呼び一般販売となった模様。テンキー入力 & 3G通話とSMSのみ対応といういわゆる携帯電話の基本機能+テザリングを備えたという、一部の需要に特化した製品のようで興味深い。なお、内部的にはAndroid 4.2が動いているという。

13448482 story
お金

iPhone X、分割払いの審査に通らず購入できない人が続出? 10万円を超える価格が原因か 141

ストーリー by hylom
実質約6割引きという設定なのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

先日販売が開始されたAppleの最新スマートフォンiPhone Xだが、分割払いのためのローン審査が通らず購入できない人が多発しているという話が出ている(Togetterまとめ)。

昨今ではスマートフォンの購入時、一定期間の契約継続を条件に月額料金を一部割り引くサービスが提供されている。これによって端末代金が見かけ上安く購入できるように見えるが、実際のローン契約については端末代金全額が対象となる。iPhone Xの「実質負担額」はたとえばソフトバンクの場合64GBモデルで5万4,000円だが、実際のローン金額は13万1,040円となっている。

今回ローン審査が通らない人が増えた原因は、この「10万を超えるローン」にあるという。ローン販売などを規制する割賦販売法では消費者が収入に見合わないローンを組まないよう、クレジット業者に対し「支払可能見込額」の算定を行うよう義務付けられている(経済産業省)。これには「比較的少額(10万円以下)の生活に必要な耐久消費財に係る個別クレジット契約については、延滞していないこと等を確認することを条件に、支払可能見込額調査を行いません」という例外が設けられているため、10万円以下のローンでは基本的に支払い可能見込額の調査は行われないが、iPhone Xの場合は10万円を超えているため年収ベースの審査が行われ、それによってローンを拒否されるケースがあるようだ。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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