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脳に磁気刺激を送ってうつ病を治療するrTMSは実用化されているし(効果は微妙だけど)、東北大では アルツハイマー病患者に超音波を当てる治験 [tohoku.ac.jp]が始まっているし、この類のアプローチはとても魅力的なものだと思う。
ただ、評価に使われている認知機能検査は、検査者が意識的・無意識的に結果を歪める事が多い。「結果が良くなっていて欲しい」と思いながら検査したら、結果も良いように出してしまいがち。例えば「単語を3つ覚えてください」というのも、「桜・猫・電車」を早口で言うか、ゆっくり言うかでスコアが変わってしまう。
元の論文も読んだけど、認知機能検査の評価に使
オープンラベルで微妙ってのはわかりますが、対象者はGlobal Deterioration Scaleで3-5、MMSEで16-26点の範疇ですから、一応軽度から中等症っていっても問題はないと思います。本来であればFAST stagingを示して欲しいところですし、GDS 5は重症に片脚ツッコんでる気はしますけども。ADAS-cogは重症度判定の基準では一応ありませんので(一般に認知機能検査は学歴などの影響も受けますから)。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
オープンラベル試験では評価の信頼性が低い (スコア:1)
脳に磁気刺激を送ってうつ病を治療するrTMSは実用化されているし(効果は微妙だけど)、東北大では アルツハイマー病患者に超音波を当てる治験 [tohoku.ac.jp]が始まっているし、この類のアプローチはとても魅力的なものだと思う。
ただ、評価に使われている認知機能検査は、検査者が意識的・無意識的に結果を歪める事が多い。
「結果が良くなっていて欲しい」と思いながら検査したら、結果も良いように出してしまいがち。
例えば「単語を3つ覚えてください」というのも、「桜・猫・電車」を早口で言うか、ゆっくり言うかでスコアが変わってしまう。
元の論文も読んだけど、認知機能検査の評価に使
Re:オープンラベル試験では評価の信頼性が低い (スコア:0)
オープンラベルで微妙ってのはわかりますが、対象者はGlobal Deterioration Scaleで3-5、MMSEで16-26点の範疇ですから、一応軽度から中等症っていっても問題はないと思います。本来であればFAST stagingを示して欲しいところですし、GDS 5は重症に片脚ツッコんでる気はしますけども。
ADAS-cogは重症度判定の基準では一応ありませんので(一般に認知機能検査は学歴などの影響も受けますから)。