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元記事のギガジンでは「アプリに対してユーザーが課金した総額はすさまじく」とユーザーが代金を支払ったことを『課金した』と表現しています。
ギガジンに限らず、いつのまにか至る所でこの用法を見かけるようになりましたが、本来、『課金する』のは”売る側”ですよね?これも毎度のように「時代と共に言葉の意味使われ方も云々」という説明で、なし崩しに正当化されてしまうのでしょうか?
この変化は日本語ではよくある話です。
まず、名詞の多義語化が起こります。つまり、「課金」という単語が、「料金を課すること」という本来の意味以外に、「アプリの追加料金的なアレ」という意味を獲得します。
そして、そこからの「漢語+サ変動詞化」が起こります。課金+する=課金するですね。
この一連の変化で、元とは違う意味の動詞が創造されるわけです。したがって、「課金する」は、日本語の造語能力による自然の流れだと思います。
「課金する」は本来の課金の意味での動詞化として普通に使われていたと思いますが。
主客の逆転を指摘してるんですよ
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
「課金する」の用法 (スコア:0)
元記事のギガジンでは「アプリに対してユーザーが課金した総額はすさまじく」と
ユーザーが代金を支払ったことを『課金した』と表現しています。
ギガジンに限らず、いつのまにか至る所でこの用法を見かけるようになりましたが、
本来、『課金する』のは”売る側”ですよね?
これも毎度のように「時代と共に言葉の意味使われ方も云々」という説明で、なし崩しに正当化されてしまうのでしょうか?
Re:「課金する」の用法 (スコア:4, 興味深い)
この変化は日本語ではよくある話です。
まず、名詞の多義語化が起こります。
つまり、「課金」という単語が、「料金を課すること」という本来の意味以外に、「アプリの追加料金的なアレ」という意味を獲得します。
そして、そこからの「漢語+サ変動詞化」が起こります。
課金+する=課金するですね。
この一連の変化で、元とは違う意味の動詞が創造されるわけです。
したがって、「課金する」は、日本語の造語能力による自然の流れだと思います。
Re: (スコア:0)
「課金する」は本来の課金の意味での動詞化として普通に使われていたと思いますが。
Re: (スコア:0)
主客の逆転を指摘してるんですよ