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昔優先席の前に立っていたら、携帯の電源をきってくれているかしつこく確認してくるおばちゃんがいた。周りで携帯の電源が入っていると気分が悪くなる病気だと本人はいっていた。精神的な病気だと思われているけど、そういう病気の人がいるのも事実なんで優先席の周りぐらいは気を使ってあげてもいいのではないかと思う。
2重盲検にパスしたら認めてあげよう。
だが、この人については、もう少し念入りに原因を究明してほしい。「テレビのオンオフがわかる特殊能力」http://homepage1.nifty.com/rtybido/impre/tvetc/knight201301.htm#0221 [nifty.com]
> 「テレビのオンオフがわかる特殊能力」
いや、ごく当たり前な聴力ですよ。
SD解像度のテレビ放送は、水平走査周波数15.7kHz(秒30コマ×525本)で走査表示しています。昔ながらのブラウン管では、その駆動コイルあたりからは、走査周波数に応じた15kHzのノイズ音声がまき散らされることになります。これは人間の聴力ぎりぎり音声周波数ですから、聞こえる人には聞こえるってことになります。私も昔は聞こえてました。
今どきのハイビジョンだと水平走査34kHzだし、そもそも液晶テレビには走査周波数に応じたノイズ源がありませんから、今はもう誰にも検出できない、廃れた伝統芸能力ってことになるかと思います。
ブラウン管を付けるとピーンという音が聞こえたアレですね。
ただ、元コメのナイトスクープの件は、今年(2013年2月)放映の新ネタです。ですので、テレビはブラウン管ではなく(家の外からインターフォンで確認したりしているので全ては確認できませんが)最近の薄型(液晶)テレビです。この方の場合、音声をミュートにすると判断が付かないようでしたので(なので実験では音声はオンにした状態でイヤホンジャックにスピーカー部分を切り落としたイヤホンの端子を差し込んで音を消していました)、音声回路のほうの何らかのノイズが聞こえているのかもしれません。
# まぁ、実験といってもテレビ番組のネタレベルですけどね。# でも調査・研究のとっかかりとしては面白いネタだと思う。
それは消磁では?
ブラウン管を付けるとピーンという音が聞こえたアレですね。それは消磁では?
そうなんですか?かつて、PC用のブラウン管ディプレイに付いていた消磁ボタンでの動作音(擬音にしにくいけど、ぶぃんって言うような太い音)とはまた違うものだったと記憶していたのですが…(テレビをつけている間、継続的に聞こえてしたし…)。
懐かしい話なので横から。
消磁コイルに流すのは50Hzないし60Hzの交流です。これは商用電源からとっているためです。電源投入時に大きな電流を流し、漸減します。視聴のときには流れていないので、恒常的に聞こえることはないかと思います。聞こえるのは水平発振周波数の15.75kHzかその倍音(低いものも含む)でしょう。
これとは別に、高圧をつくるフライバックトランスが鳴っているときもあります。
液晶テレビに交換してから、テレビの気配を感じなくなったと思ったらなるほど、そういうことなのね。
液晶でも物によってはバックライトインバータのコイル鳴きとか聞こえるはずですよ。家の液晶テレビが壊れてバックライトが半消灯と回復を繰り返してた時、半消灯中はコイルがキンキン鳴ってました。なので画面を見ずに発症中を判定できたのですが、親には聞こえなかったらしいのでモスキート音領域だったんでしょうね。耳が良ければコイル鳴きが弱くても聞き取れるかと思います。
因みに可聴域が20kHz超えてる人もたまにいるので、そういう人はより多くのインバータの発振音を聞けても不思議ではありません。インバータの周波数は段々高い物が普及してきてるので聞こえるケースは減っているでしょうけど数十kHzなものもまだまだ実用だった筈です。
>いや、ごく当たり前な聴力ですよ。
なぜ、リンク先を読まないで、脊髄反射するの?
> なぜ、リンク先を読まないで、脊髄反射するの?
や、すみません。たしかに脊髄反射してた。
ナイトスクープでは、かつてブラウン管時代にも「玄関に入っただけでテレビの状態がわかる」(1999年5月7日放送) [nanyanen.jp]というネタをやったことがあります。それが記憶にあったもので、リンク先を開いて「ナイトスクープ」ってのを見た時点で、「ああ、あの時のネタか」と日付とか細かい内容まで読みませんでした…申し訳ない。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
電磁波過敏症の人が困る (スコア:1)
昔優先席の前に立っていたら、携帯の電源をきってくれているかしつこく確認してくるおばちゃんがいた。
周りで携帯の電源が入っていると気分が悪くなる病気だと本人はいっていた。
精神的な病気だと思われているけど、そういう病気の人がいるのも事実なんで優先席の周りぐらいは気を
使ってあげてもいいのではないかと思う。
Re: (スコア:0)
2重盲検にパスしたら認めてあげよう。
だが、この人については、もう少し念入りに原因を究明してほしい。
「テレビのオンオフがわかる特殊能力」
http://homepage1.nifty.com/rtybido/impre/tvetc/knight201301.htm#0221 [nifty.com]
Re:電磁波過敏症の人が困る (スコア:3, すばらしい洞察)
> 「テレビのオンオフがわかる特殊能力」
いや、ごく当たり前な聴力ですよ。
SD解像度のテレビ放送は、水平走査周波数15.7kHz(秒30コマ×525本)で走査表示しています。
昔ながらのブラウン管では、その駆動コイルあたりからは、走査周波数に応じた15kHzのノイズ音声がまき散らされることになります。これは人間の聴力ぎりぎり音声周波数ですから、聞こえる人には聞こえるってことになります。私も昔は聞こえてました。
今どきのハイビジョンだと水平走査34kHzだし、そもそも液晶テレビには走査周波数に応じたノイズ源がありませんから、今はもう誰にも検出できない、廃れた伝統芸能力ってことになるかと思います。
Re:電磁波過敏症の人が困る (スコア:1)
ブラウン管を付けるとピーンという音が聞こえたアレですね。
ただ、元コメのナイトスクープの件は、今年(2013年2月)放映の新ネタです。
ですので、テレビはブラウン管ではなく(家の外からインターフォンで確認したりしているので全ては確認できませんが)最近の薄型(液晶)テレビです。
この方の場合、音声をミュートにすると判断が付かないようでしたので(なので実験では音声はオンにした状態でイヤホンジャックにスピーカー部分を切り落としたイヤホンの端子を差し込んで音を消していました)、音声回路のほうの何らかのノイズが聞こえているのかもしれません。
# まぁ、実験といってもテレビ番組のネタレベルですけどね。
# でも調査・研究のとっかかりとしては面白いネタだと思う。
Re:電磁波過敏症の人が困る (スコア:1)
それは消磁では?
Re: (スコア:0)
そうなんですか?
かつて、PC用のブラウン管ディプレイに付いていた消磁ボタンでの動作音(擬音にしにくいけど、ぶぃんって言うような太い音)とはまた違うものだったと記憶していたのですが…(テレビをつけている間、継続的に聞こえてしたし…)。
Re:電磁波過敏症の人が困る (スコア:1)
懐かしい話なので横から。
消磁コイルに流すのは50Hzないし60Hzの交流です。これは商用電源からとっているためです。
電源投入時に大きな電流を流し、漸減します。
視聴のときには流れていないので、恒常的に聞こえることはないかと思います。
聞こえるのは水平発振周波数の15.75kHzかその倍音(低いものも含む)でしょう。
これとは別に、高圧をつくるフライバックトランスが鳴っているときもあります。
---- sinbo
Re: (スコア:0)
液晶テレビに交換してから、テレビの気配を感じなくなったと思ったら
なるほど、そういうことなのね。
Re: (スコア:0)
液晶でも物によってはバックライトインバータのコイル鳴きとか聞こえるはずですよ。
家の液晶テレビが壊れてバックライトが半消灯と回復を繰り返してた時、半消灯中はコイルがキンキン鳴ってました。
なので画面を見ずに発症中を判定できたのですが、親には聞こえなかったらしいのでモスキート音領域だったんでしょうね。
耳が良ければコイル鳴きが弱くても聞き取れるかと思います。
因みに可聴域が20kHz超えてる人もたまにいるので、そういう人はより多くのインバータの発振音を聞けても不思議ではありません。
インバータの周波数は段々高い物が普及してきてるので聞こえるケースは減っているでしょうけど数十kHzなものもまだまだ実用だった筈です。
Re: (スコア:0)
>いや、ごく当たり前な聴力ですよ。
なぜ、リンク先を読まないで、脊髄反射するの?
Re:電磁波過敏症の人が困る (スコア:1)
> なぜ、リンク先を読まないで、脊髄反射するの?
や、すみません。たしかに脊髄反射してた。
ナイトスクープでは、かつてブラウン管時代にも「玄関に入っただけでテレビの状態がわかる」(1999年5月7日放送) [nanyanen.jp]というネタをやったことがあります。
それが記憶にあったもので、リンク先を開いて「ナイトスクープ」ってのを見た時点で、「ああ、あの時のネタか」と日付とか細かい内容まで読みませんでした…申し訳ない。