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10年ぐらい前からある技術です。http://eetimes.jp/ee/articles/1206/21/news063.html [eetimes.jp]
面白い技術ではあるのですが、いまいち有効な市場を作れない状態が続いています。当初は消費電力で有利という売りがあったのですが、無線LANやBluetoothその他特定用途の物等、無線の省電力化が進んだことにより優位に立てていない。無線よりもさらに環境による影響(保持する場所、床や机等の素材、着衣、個人差、湿度、etc)が大きく、ベストケースでは高速にできても、帯域を保証することが難しい。といった、技術的な問題も残っています。
屋外の個人用途で無線LANを使うと帯域を圧迫するので、個人の機器間の通信に使えないかな?でも、Bluetooth4.0には勝てる気がしない。
RedTacton→Firmoの歴史
2005年 人の体表面を通信経路に――NTTの「RedTacton」http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/18/news095.html [itmedia.co.jp]
2008年 ニューテクノロジー探訪 人体通信がいよいよ製品化「RedTacton」http://ascii.jp/elem/000/000/128/128011/ [ascii.jp]
2008年 NTT、人体の表面で通信する技術を製品化http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/23/19347.html [impress.co.jp]
2009年 人体通信「RedTacton」と拡張現実「ARToolKit」を情報通信部門賞で表彰---日経BP技術賞http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090406/327831/ [nikkeibp.co.jp]
2012年 NTTエレクトロニクスのブースでは、電界通信「Firmo(フィルモ)」の応用例の参考出品を行っているhttp://news.mynavi.jp/articles/2012/05/10/esec2012/001.html [mynavi.jp]
96年くらいにIBM Researchが握手で通信する「PAN」の発表してたような気がします。確か2400baudくらいの。ってググったらまだあった。http://www.almaden.ibm.com/cs/user/pan/pan.html [ibm.com]
握手で名刺伝達、みたいなのはすぐにはやりそうにないですが、脈拍計など体につけた医療機器のデータをケーブル無しで吸い上げる医療用途で最初に成功するのではないかなぁ。
この手の「微妙に便利」程度の技術を普及させられる立場に居るのはAppleだけ。
今までにどうやっても出来なかった事、あるいはすごく面倒だった事をシンプルに解決するぐらいの画期的なものだとIntelやマイクロソフトぐらいでも可能だけど。
要は通信なんだから、あるデバイスとあるデバイスの間を繋ぐもの。提案するメーカーは、一方のデバイス(例えば携帯電話とか)は持っていても、もう一方(PCとか)は扱っていない、もっとひどいと両方持っていない(電子部品メーカーとか)、ので市場に出て行かない。PC側は外付けアクセサリ
日本で爆発的に無線LANが出回ったのはもう少し前な気がするなあ。具体的にはPSPとかDSのネットワーク接続需要。
十分な端末数が出てれば、bumpみたいに「ハイタッチするとプロフィール交換ができるアプリ」とか作れて面白そうですね。
>日本で爆発的に無線LANが出回ったのはもう少し前な気がするなあ。具体的にはPSPとかDSのネットワーク接続需要。
AppleのAirportが出たのが1997年。 [eetimes.jp]PSP発売は2003年、DSは2004年発売ですよ。
無線LANの普及もApple様ですか…鳥肌立ったわ
じつはAppleは韓国だったとか。
って思ってしまった。
Airportが出たのは1999年なんだが。リンク先にもそんなことは書いてない。1997年は801.11(2Mbpsまでのアレ)が策定された年ではあるが、Appleは関係ないだろう。
日本だと、メルコからでたWLI-PCM-L11の発売あたり(やはり1999年)が無線LAN普及の走りでは?需要が「爆発」したのはPSP/DSの頃だと思うけど。
そら単に「あんたが買った年」ってことじゃないの?w
ということにしたいのですね。
Airportはすでにメルコが商標取った後に出てきたぐらいで。AirMacって名前で出てたはず。少なくとも日本じゃ、Appleのインパクトはほとんど無かったですよ…。
日本においてAppleの影響力が強くなったのは、iPhone以降じゃないですかね。iPodは音楽プレイヤー扱いでしかなく、無線Lanには影響力ほとんど無かったと思いますし、macなんてたいして売れてなかったですし。
03年で累計10数万台レベルのAirmac
http://www.apple.com/jp/pr/library/2003/04/15Apple-Sells-Over-150-000-... [apple.com]
03年で累計300万台の当時メルコ(以後国内シェア50%を維持)
http://buffalo.jp/products/new/2003/036_1.html [buffalo.jp]
もちろんどっちも大本営発表なので盛ってる可能性はあり。
先鞭をつけたのは記事通りジョブスかもしれないけど、普及の
2000年くらいでIBMあたりが何か発表してた気がする。
近接通信はもはや無線で十分の性能で無線でないことがメリットになるアプリケーションでないと…で、何かありそうかというとさっぱり思いつかない
無線だと、近所によく似たデバイスが複数あるとき、どれとどれをつないでいいのか、IDと実体との対応がよくわからなかったり、間違えたりすることがあるのを、有線だと間違えないということではないでしょうか。
タレコミにも盗聴がどうだとか安全だとか書いてあるし。
ただ、有線だとケーブルを用意しないと接続できないのが、人間だとケーブルを用意する手間を省けるということでは。
個人的にはハートレートモニタ(腕時計型端末)は便利だと思う。けど無線で欲しい時もあるしなあ。ペースメーカーとかじゃ、絶対数が少なくなりそうだし。
ハートレートモニタ(=脈拍計)って腕時計型でない方が多いと思うけど。
つい無線LANのカレー屋を思い出しました。機材の協力してたのはIBMだったと記憶しています。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
割と古い技術 (スコア:5, 興味深い)
10年ぐらい前からある技術です。
http://eetimes.jp/ee/articles/1206/21/news063.html [eetimes.jp]
面白い技術ではあるのですが、いまいち有効な市場を作れない状態が続いています。
当初は消費電力で有利という売りがあったのですが、無線LANやBluetoothその他特定用途の物等、無線の省電力化が進んだことにより優位に立てていない。
無線よりもさらに環境による影響(保持する場所、床や机等の素材、着衣、個人差、湿度、etc)が大きく、ベストケースでは高速にできても、帯域を保証することが難しい。
といった、技術的な問題も残っています。
屋外の個人用途で無線LANを使うと帯域を圧迫するので、個人の機器間の通信に使えないかな?
でも、Bluetooth4.0には勝てる気がしない。
Re:割と古い技術 (スコア:4, 参考になる)
RedTacton→Firmoの歴史
2005年 人の体表面を通信経路に――NTTの「RedTacton」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/18/news095.html [itmedia.co.jp]
2008年 ニューテクノロジー探訪 人体通信がいよいよ製品化「RedTacton」
http://ascii.jp/elem/000/000/128/128011/ [ascii.jp]
2008年 NTT、人体の表面で通信する技術を製品化
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/23/19347.html [impress.co.jp]
2009年 人体通信「RedTacton」と拡張現実「ARToolKit」を情報通信部門賞で表彰---日経BP技術賞
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090406/327831/ [nikkeibp.co.jp]
2012年 NTTエレクトロニクスのブースでは、電界通信「Firmo(フィルモ)」の応用例の参考出品を行っている
http://news.mynavi.jp/articles/2012/05/10/esec2012/001.html [mynavi.jp]
Re:割と古い技術 (スコア:3)
96年くらいにIBM Researchが握手で通信する「PAN」の発表してたような気がします。確か2400baudくらいの。
ってググったらまだあった。
http://www.almaden.ibm.com/cs/user/pan/pan.html [ibm.com]
Re:割と古い技術 (スコア:2)
握手で名刺伝達、みたいなのはすぐにはやりそうにないですが、脈拍計など体につけた医療機器のデータをケーブル無しで吸い上げる医療用途で最初に成功するのではないかなぁ。
Re: (スコア:0)
この手の「微妙に便利」程度の技術を普及させられる立場に居るのはAppleだけ。
今までにどうやっても出来なかった事、あるいはすごく面倒だった事を
シンプルに解決するぐらいの画期的なものだとIntelやマイクロソフトぐらいでも可能だけど。
要は通信なんだから、あるデバイスとあるデバイスの間を繋ぐもの。提案するメーカーは、一方のデバイス(例えば携帯電話とか)は
持っていても、もう一方(PCとか)は扱っていない、もっとひどいと両方持っていない(電子部品メーカーとか)、ので市場に出て行かない。
PC側は外付けアクセサリ
Re:割と古い技術 (スコア:1)
日本で爆発的に無線LANが出回ったのはもう少し前な気がするなあ。具体的にはPSPとかDSのネットワーク接続需要。
十分な端末数が出てれば、bumpみたいに「ハイタッチするとプロフィール交換ができるアプリ」とか作れて面白そうですね。
Re: (スコア:0)
>日本で爆発的に無線LANが出回ったのはもう少し前な気がするなあ。具体的にはPSPとかDSのネットワーク接続需要。
AppleのAirportが出たのが1997年。 [eetimes.jp]PSP発売は2003年、DSは2004年発売ですよ。
信者怖い (スコア:0, おもしろおかしい)
無線LANの普及もApple様ですか…鳥肌立ったわ
Re: (スコア:0)
じつはAppleは韓国だったとか。
って思ってしまった。
Re: (スコア:0)
Airportが出たのは1999年なんだが。リンク先にもそんなことは書いてない。
1997年は801.11(2Mbpsまでのアレ)が策定された年ではあるが、Appleは関係ないだろう。
日本だと、メルコからでたWLI-PCM-L11の発売あたり(やはり1999年)が無線LAN普及の走りでは?
需要が「爆発」したのはPSP/DSの頃だと思うけど。
Re: (スコア:0)
そら単に「あんたが買った年」ってことじゃないの?w
Re: (スコア:0)
ということにしたいのですね。
Re: (スコア:0)
Airportはすでにメルコが商標取った後に出てきたぐらいで。AirMacって名前で出てたはず。
少なくとも日本じゃ、Appleのインパクトはほとんど無かったですよ…。
日本においてAppleの影響力が強くなったのは、iPhone以降じゃないですかね。
iPodは音楽プレイヤー扱いでしかなく、無線Lanには影響力ほとんど無かったと思いますし、macなんてたいして売れてなかったですし。
Re: (スコア:0)
03年で累計10数万台レベルのAirmac
http://www.apple.com/jp/pr/library/2003/04/15Apple-Sells-Over-150-000-... [apple.com]
03年で累計300万台の当時メルコ(以後国内シェア50%を維持)
http://buffalo.jp/products/new/2003/036_1.html [buffalo.jp]
もちろんどっちも大本営発表なので盛ってる可能性はあり。
先鞭をつけたのは記事通りジョブスかもしれないけど、普及の
Re: (スコア:0)
2000年くらいでIBMあたりが何か発表してた気がする。
近接通信はもはや無線で十分の性能で無線でないことがメリットになるアプリケーションでないと…
で、何かありそうかというとさっぱり思いつかない
Re: (スコア:0)
無線だと、近所によく似たデバイスが複数あるとき、どれとどれをつないでいいのか、
IDと実体との対応がよくわからなかったり、間違えたりすることがあるのを、
有線だと間違えないということではないでしょうか。
タレコミにも盗聴がどうだとか安全だとか書いてあるし。
ただ、有線だとケーブルを用意しないと接続できないのが、人間だと
ケーブルを用意する手間を省けるということでは。
Re: (スコア:0)
個人的にはハートレートモニタ(腕時計型端末)は便利だと思う。
けど無線で欲しい時もあるしなあ。
ペースメーカーとかじゃ、絶対数が少なくなりそうだし。
Re: (スコア:0)
ハートレートモニタ(=脈拍計)って
腕時計型でない方が多いと思うけど。
air macやメルコの話題が出ていたので (スコア:0)
つい無線LANのカレー屋を思い出しました。
機材の協力してたのはIBMだったと記憶しています。