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>期日までにファームウェアのバージョンアップを行なう必要があるもの
ソフトの書き換えで周波数が変わるんだ。昭和のハムから見るとすごいね。
> ソフトの書き換えで周波数が変わるんだ。昭和のハムから見るとすごいね。
この手の無線チップってHW的にはマルチバンド対応で、ドライバ/ファームで(対応バンド内で)実際に使用する周波数を選択しているようなものが多いですから。特に「周波数」に直接関わるRF周りはPHS以外にも使うグローバル汎用品だったりも。
また実際の周波数変更は 1915.85 - 1918.55MHz ↓ 1906.25 - 1908.35MHzの範囲なので、アンテナ設計等には影響ないんじゃないかな。
つか、そもそも10年前(2001年の答申/2002年の省令改正)で移行は決まってんだから、ファームバージョンアップどころか設定変更操作で対応してもいいくらいだと思うけど。# 素人ユーザが勝手に変更すると困るんで、あえて「バージョンアップ」としたのかもしれないけど。
あと、リリース見ると使用不能になる端末もかなり多そう。省令開始前10年分で使われていた端末なのか、改正以降だけど降りたメーカさんなのかまでは未確認だけど。
んと、その書き方だとちょっと語弊が。今回のは公衆制御チャンネルにどのチャンネルを使うかというだけで、新公衆制御チャンネル自体はPHSの初期からPHSに割り当てられていた部分です (PHS周波数割当表 [mahoroba.ne.jp]によるところのCH38~44)。IMT-2000のガードバンドとして2012年6月1日以降CH70~CH82が使用不可となり、その代替措置として高度化PHS向けにはこのCH251の下に30個のチャンネルが割り当てられています。
あくまで制御チャンネルの変更に対応できる端末か否かというだけで、新しく制御チャンネルになるチャンネル自体は、従来は公衆通話チャンネルとして使っていました。本当はソフトウェア更新で対応できるんでしょうが、AirH"PHONE世代までは本体ソフトウェアを書き換えるという手段が用意されていなかったと記憶しています (例外はKX-HV200系でしょうか。SDカード経由でしたっけ?)。逆に言えば書き換え可能なデータ通信カードはソフトウェアを変更することで対応できてると思います。
あと、リリース見ると使用不能になる端末もかなり多そう。 省令開始前10年分で使われていた端末なのか、改正以降だけど降りたメーカさんなのかまでは未確認だけど。
改正以降で使えなくなる端末だと、日本無線製AH-J3001V [willcom-inc.com]/3002V [willcom-inc.com]、「味ぽん」。2003年4月1日発売。それ以前のでも、feelH" (2000年冬) 以降は基本的に対応していたりします (例外は味ぽん、KX-AP201、RH2000Pくらい?)。メーカーが淘汰されたのはH"~feelH"のあたりなので、今回の改正の話が出る前あたりになると思います。# 余談。多分CCH変更に対応した最古の端末は九州松下製KX-PH35S [archive.org]/KX-PH935S、2000年6月15日発売。
てかソフトウェア更新に対応してるAH-J3001V/3002Vが移行に非対応なのはなんででしょうね。Wikipediaにも書かれるほどなんだからアップデート対応でもよさそうな…。製造元である日本無線は今も端末を供給してるんですが、稼動残台数が少ないのかな。
KX-PH35Sを使っています。使えるけど電源ON/OFFしてね、と手紙が来ました。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
何気にすごいことやってる (スコア:0)
>期日までにファームウェアのバージョンアップを行なう必要があるもの
ソフトの書き換えで周波数が変わるんだ。昭和のハムから見るとすごいね。
Re:何気にすごいことやってる (スコア:2, 参考になる)
> ソフトの書き換えで周波数が変わるんだ。昭和のハムから見るとすごいね。
この手の無線チップってHW的にはマルチバンド対応で、ドライバ/ファームで
(対応バンド内で)実際に使用する周波数を選択しているようなものが多いですから。
特に「周波数」に直接関わるRF周りはPHS以外にも使うグローバル汎用品だったりも。
また実際の周波数変更は
1915.85 - 1918.55MHz
↓
1906.25 - 1908.35MHz
の範囲なので、アンテナ設計等には影響ないんじゃないかな。
つか、そもそも10年前(2001年の答申/2002年の省令改正)で移行は決まってんだから、
ファームバージョンアップどころか設定変更操作で対応してもいいくらいだと思うけど。
# 素人ユーザが勝手に変更すると困るんで、あえて「バージョンアップ」としたのかもしれないけど。
あと、リリース見ると使用不能になる端末もかなり多そう。
省令開始前10年分で使われていた端末なのか、改正以降だけど降りたメーカさんなのかまでは未確認だけど。
Re:何気にすごいことやってる (スコア:4, 参考になる)
んと、その書き方だとちょっと語弊が。今回のは公衆制御チャンネルにどのチャンネルを使うかというだけで、新公衆制御チャンネル自体はPHSの初期からPHSに割り当てられていた部分です (PHS周波数割当表 [mahoroba.ne.jp]によるところのCH38~44)。IMT-2000のガードバンドとして2012年6月1日以降CH70~CH82が使用不可となり、その代替措置として高度化PHS向けにはこのCH251の下に30個のチャンネルが割り当てられています。
あくまで制御チャンネルの変更に対応できる端末か否かというだけで、新しく制御チャンネルになるチャンネル自体は、従来は公衆通話チャンネルとして使っていました。本当はソフトウェア更新で対応できるんでしょうが、AirH"PHONE世代までは本体ソフトウェアを書き換えるという手段が用意されていなかったと記憶しています (例外はKX-HV200系でしょうか。SDカード経由でしたっけ?)。逆に言えば書き換え可能なデータ通信カードはソフトウェアを変更することで対応できてると思います。
改正以降で使えなくなる端末だと、日本無線製AH-J3001V [willcom-inc.com]/3002V [willcom-inc.com]、「味ぽん」。2003年4月1日発売。それ以前のでも、feelH" (2000年冬) 以降は基本的に対応していたりします (例外は味ぽん、KX-AP201、RH2000Pくらい?)。メーカーが淘汰されたのはH"~feelH"のあたりなので、今回の改正の話が出る前あたりになると思います。
# 余談。多分CCH変更に対応した最古の端末は九州松下製KX-PH35S [archive.org]/KX-PH935S、2000年6月15日発売。
Re:何気にすごいことやってる (スコア:1)
てかソフトウェア更新に対応してるAH-J3001V/3002Vが移行に非対応なのはなんででしょうね。Wikipediaにも書かれるほどなんだからアップデート対応でもよさそうな…。製造元である日本無線は今も端末を供給してるんですが、稼動残台数が少ないのかな。
Re: (スコア:0)
KX-PH35Sを使っています。
使えるけど電源ON/OFFしてね、と手紙が来ました。