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XGPはTD-LTEという巨大な技術の渦に飲み込まれていくだけになりそう。
高度化XGPもTD-LTEとは「似ても似つかないシステム」 [phs-mobile.com]という意見があります。TechOnの関連記事 [nikkeibp.co.jp]には『開始する次世代XGPのサービスはTD-LTEのハードウエアなどをそのまま利用できる「100%TD-LTEと互換性のあるもの」』とありますが、ハードウェア云々はこの記事以外に見えない・地の文なので記者の意見でしょう。ウィルコム(当時)が広帯域移動無線アクセスシステム委員会に提出した資料 [soumu.go.jp]にはスロットタイミングの変更もあるから大きなものになると思いますが…。いずれにせよ、
さあて免許をくれる総務省に孫社長はどうねじこむか、見物である。
高度化XGPについては、昨年末に既にパブコメまで終了してます [soumu.go.jp] (官報までチェックしてないのでそれ以降は不明ですが) のでこれに従いきちんと免許交付は行われると思います。
2010年10月20日の XGP Forum で承認された [xgpforum.com] XGP Ver2 (XGP2 Radio IF spec)には、「多元接続方式にSC-FDMAの追加」「上下非対称フレーム構造の拡張」「占有周波数帯域に20MHzシステム追加」「隣接チャネル漏洩電力に標準マスクなどの変更」が加えられ、最大100Mbpsを誇る伝送速度の高速化とグローバルシステムとの親和性の実現が図られているとか。
そして中国発の3.9G「TD-LTE」の威力(前編)――次世代PHS、WiMAXの代替規格として急浮上 | ビジネスネットワーク.jp [businessnetwork.jp]にあるTD-LTEのスペックに近づいている感じです。
ただ上下非対称フレーム構造の導入により、現行の XGP サービスの優位性として報告されていた「下りとほぼ同等の上り速度を計測する」 [xgpforum.com]といった特徴はなくなっているので、傍からみれば WiMAX と同じサービス展開しかできないような気がします。
> 高度化XGPもTD-LTEとは「似ても似つかないシステム」 [phs-mobile.com]という意見があります。
phs-mobile.comみたいなネガキャン屋のたわごとを引用されてもねぇ…
>phs-mobile.comみたいなネガキャン屋のたわごとを引用されてもねぇ…
ネガキャンなんてやってましたっけ。ここ一、二年は中立の意見が多くてつまらない訳ですが。
まあ、なんだかんだ言っても、これが全て。
Wireless City Planning株式会社に係る特定基地局の開設計画の変更認定 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_01000032.html [soumu.go.jp]
認定は通信方式として「無線設備規則第49条の29(XGP)」を採用する電気通信役務について行われている。 この認定内容では、TD-LTE(「無線設備規則第49条の6の9(LTE)」)をXGPだと言い張ってリプレイスするのは無理。
宮川さんもこう言ってるしね。
無線設備規則 [e-gov.go.jp]を斜め読みで結構ですからご一読ください。第49条の29に "XGP" の文字はないですし、第49条の6の9は周波数分割多重方式の規定ですからTD-LTEは含まれません (基地局の送信周波数と端末の送信周波数が異なります)。# 法令にない "XGP" という文字を入れる政治的意図みたいなものも読み取って欲しいなぁ。
重要なのは、Wireless City Planningが推進する「高度化XGP」が、日本国内でのみサービスされるガラパゴス規格になるか否かではないでしょうか。多少の価格メリットがあっても、国内で端末を調達する必要があるようでは後発としてはあまりにも魅力に欠けます。
『LTEは第2条第11号の19』ってのは特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則 [e-gov.go.jp]での条文番号。無線設備規則じゃない。
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人生unstable -- あるハッカー
Re: ソフトバンクはXGPを捨てて、TD-LTEに走る (スコア:2, 参考になる)
高度化XGPもTD-LTEとは「似ても似つかないシステム」 [phs-mobile.com]という意見があります。TechOnの関連記事 [nikkeibp.co.jp]には『開始する次世代XGPのサービスはTD-LTEのハードウエアなどをそのまま利用できる「100%TD-LTEと互換性のあるもの」』とありますが、ハードウェア云々はこの記事以外に見えない・地の文なので記者の意見でしょう。ウィルコム(当時)が広帯域移動無線アクセスシステム委員会に提出した資料 [soumu.go.jp]にはスロットタイミングの変更もあるから大きなものになると思いますが…。いずれにせよ、
高度化XGPについては、昨年末に既にパブコメまで終了してます [soumu.go.jp] (官報までチェックしてないのでそれ以降は不明ですが) のでこれに従いきちんと免許交付は行われると思います。
高度化XGPがTD-LTEに近づいた感じでしょうか (スコア:2, 参考になる)
2010年10月20日の XGP Forum で承認された [xgpforum.com] XGP Ver2 (XGP2 Radio IF spec)には、「多元接続方式にSC-FDMAの追加」「上下非対称フレーム構造の拡張」「占有周波数帯域に20MHzシステム追加」「隣接チャネル漏洩電力に標準マスクなどの変更」が加えられ、最大100Mbpsを誇る伝送速度の高速化とグローバルシステムとの親和性の実現が図られているとか。
そして中国発の3.9G「TD-LTE」の威力(前編)――次世代PHS、WiMAXの代替規格として急浮上 | ビジネスネットワーク.jp [businessnetwork.jp]にあるTD-LTEのスペックに近づいている感じです。
ただ上下非対称フレーム構造の導入により、現行の XGP サービスの優位性として報告されていた「下りとほぼ同等の上り速度を計測する」 [xgpforum.com]といった特徴はなくなっているので、傍からみれば WiMAX と同じサービス展開しかできないような気がします。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
> 高度化XGPもTD-LTEとは「似ても似つかないシステム」 [phs-mobile.com]という意見があります。
phs-mobile.comみたいなネガキャン屋のたわごとを引用されてもねぇ…
Re: ソフトバンクはXGPを捨てて、TD-LTEに走る (スコア:1)
>phs-mobile.comみたいなネガキャン屋のたわごとを引用されてもねぇ…
ネガキャンなんてやってましたっけ。ここ一、二年は中立の意見が多くてつまらない訳ですが。
内容のある反論でヨロシク (スコア:0)
ソフトバンクはXGPを推進する (スコア:0)
まあ、なんだかんだ言っても、これが全て。
Wireless City Planning株式会社に係る特定基地局の開設計画の変更認定
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_01000032.html [soumu.go.jp]
認定は通信方式として「無線設備規則第49条の29(XGP)」を採用する電気通信役務について行われている。
この認定内容では、TD-LTE(「無線設備規則第49条の6の9(LTE)」)をXGPだと言い張ってリプレイスするのは無理。
宮川さんもこう言ってるしね。
Re:ソフトバンクはXGPを推進する (スコア:1)
無線設備規則 [e-gov.go.jp]を斜め読みで結構ですからご一読ください。第49条の29に "XGP" の文字はないですし、第49条の6の9は周波数分割多重方式の規定ですからTD-LTEは含まれません (基地局の送信周波数と端末の送信周波数が異なります)。
# 法令にない "XGP" という文字を入れる政治的意図みたいなものも読み取って欲しいなぁ。
重要なのは、Wireless City Planningが推進する「高度化XGP」が、日本国内でのみサービスされるガラパゴス規格になるか否かではないでしょうか。多少の価格メリットがあっても、国内で端末を調達する必要があるようでは後発としてはあまりにも魅力に欠けます。
Re: (スコア:0)
Re:ソフトバンクはXGPを推進する (スコア:1)
『LTEは第2条第11号の19』ってのは特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則 [e-gov.go.jp]での条文番号。無線設備規則じゃない。