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コンテンツの権利者に配慮して、といってもコンテンツなんてのは普及すれば後から付いてくるでしょう。iPodの緩いDRMを敬遠していた権利者たちも結局iPodが普及したらコンテンツを出さざるを得なくなったわけで。
そもそもデジタル物といっても、既存の物…ガラパゴスの場合は紙の本より利便性が高い、もしくは価格が安くないと受けないですよ。既存の本はバッテリ切れがない書き込み自由などの点で、デジタル物を端から上回る特徴を持ってるんで、デジタル物なりの利便性が提供できないと駄目。権利者に過度に配慮して利便性を落とせば普及しないでしょう。かつてソニー
やっぱり日本の企業はバイタリティを失ってるんだなあ、としか言いようがないかな。
ヴァイタリティが大きく奪われてるわけじゃなくて、目先の儲けに腐心する権利者連中が権力を持ちすぎたがためにイノベーションが足を引っ張られてるのでは。「やりたくてもできない」「やれるけどできない」事の多くは権利者とか一部団体に過剰に配慮して自粛しちゃってるがために、彼等を説得する人が現れないことにあるのではないかと。
日本の場合、力関係的にコンテンツホルダー>>メーカー>>(越えられない壁)>>消費者と言うヒエラルキーが確立してることの弊害じゃないですか
>ヴァイタリティが大きく奪われてるわけじゃなくて、目先の儲けに腐心する権利者連中が>権力を持ちすぎたがためにイノベーションが足を引っ張られてるのでは。同意。
http://getnews.jp/archives/81710 [getnews.jp]「秀峰:どうですかね。電子出版時代に向けて、出版社は今、ものすごく”あくどい”契約書をつくってるんですよ。
ふかみん:どんな内容ですか?秀峰:電子出版に関する印税は一律15%にする、とか。出版から電子出版まですべて包括し独占的に配信できるようにする、とか。
ふかみん:紙の出版だと、印税は10%ですよね。秀峰:印刷する必要もないし、トラックを走らせる必要もないのに、15%なんですよ。
ふかみん:秀峰さんの紙の単行本のときの印税は? 普通は10%ですよね。秀峰:11%です。むちゃくちゃモメて、やっとそうなりました。
ふかみん:基本的に横並びなんですか。秀峰:そう言われてて、例外はない、という話だったんですけど、少女誌掲載の漫画など売れにくいものの場合は8%など、下げる場合はあって。下がるのはあったんですけど、上がるのはなかった。」
あとは出版社の社員の給料を後悔すべきですね。
出版社の社員が1千万超の給料をもらってるから会社は赤字で、その結果として漫画家や作家が貧困にあえぐというのは、何か間違っているんです。
> あとは出版社の社員の給料を後悔すべきですね。リストラ間際に公開しちゃった人がいましたね。http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100329/1269871659 [hatena.ne.jp]これでも出版社の中では最大手じゃないんですよね。
リストラ間際に公開しちゃった人がいましたね。http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100329/1269871659 [hatena.ne.jp]これでも出版社の中では最大手じゃないんですよね。
この方の会社は光文社らしいと小耳に挟んではいますが、光文社は業績の割に非常に給料が高い会社として知られています。昔の労働争議で労組が勝ったので下手に給料下げられなくなって、親会社の講談社よりも高給取ってるらしいです。その皺寄せを外注業者や非正規社員が賃下げや発注削減の形で被ってきた。と言うのがこの十年ほどらしくどんどん待遇悪くなっていったようです。それでも会社が持たなくなってリストラ始めたようですね。どちらにせよFLASH以外に売れるものが出ないので…
# でも、岩波の非正規に対するひどい(何度も労基が入ってるが一向に改善されない)扱いよりはマシらしいですが。## 特に外注の女性に対してはセクハラが当然にあってしかも他社と比べて非常にしょぼい金額で人使いも荒いらしいとか。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
ポータブルプレーヤーの轍を (スコア:2, すばらしい洞察)
コンテンツの権利者に配慮して、といってもコンテンツなんてのは普及すれば
後から付いてくるでしょう。iPodの緩いDRMを敬遠していた権利者たちも結局
iPodが普及したらコンテンツを出さざるを得なくなったわけで。
そもそもデジタル物といっても、既存の物…ガラパゴスの場合は紙の本より
利便性が高い、もしくは価格が安くないと受けないですよ。既存の本は
バッテリ切れがない書き込み自由などの点で、デジタル物を端から上回る
特徴を持ってるんで、デジタル物なりの利便性が提供できないと駄目。
権利者に過度に配慮して利便性を落とせば普及しないでしょう。
かつてソニー
権利者>メーカー>(越えられない壁)>消費者(Re:ポータブルプレーヤーの轍を (スコア:2, すばらしい洞察)
ヴァイタリティが大きく奪われてるわけじゃなくて、目先の儲けに腐心する権利者連中が権力を持ちすぎたがためにイノベーションが足を引っ張られてるのでは。
「やりたくてもできない」「やれるけどできない」事の多くは権利者とか一部団体に過剰に配慮して自粛しちゃってるがために、彼等を説得する人が現れないことにあるのではないかと。
日本の場合、力関係的に
コンテンツホルダー>>メーカー>>(越えられない壁)>>消費者
と言うヒエラルキーが確立してることの弊害じゃないですか
Re:権利者>メーカー>(越えられない壁)>消費者(Re:ポータブルプレーヤーの轍を (スコア:1, 参考になる)
>ヴァイタリティが大きく奪われてるわけじゃなくて、目先の儲けに腐心する権利者連中が
>権力を持ちすぎたがためにイノベーションが足を引っ張られてるのでは。
同意。
http://getnews.jp/archives/81710 [getnews.jp]
「秀峰:どうですかね。電子出版時代に向けて、出版社は今、ものすごく”あくどい”契約書をつくってるんですよ。
ふかみん:どんな内容ですか?
秀峰:電子出版に関する印税は一律15%にする、とか。出版から電子出版まですべて包括し独占的に配信できるようにする、とか。
ふかみん:紙の出版だと、印税は10%ですよね。
秀峰:印刷する必要もないし、トラックを走らせる必要もないのに、15%なんですよ。
ふかみん:秀峰さんの紙の単行本のときの印税は? 普通は10%ですよね。
秀峰:11%です。むちゃくちゃモメて、やっとそうなりました。
ふかみん:基本的に横並びなんですか。
秀峰:そう言われてて、例外はない、という話だったんですけど、少女誌掲載の漫画など売れにくいものの場合は8%など、下げる場合はあって。下がるのはあったんですけど、上がるのはなかった。」
あとは出版社の社員の給料を後悔すべきですね。
出版社の社員が1千万超の給料をもらってるから会社は赤字で、その結果として漫画家や
作家が貧困にあえぐというのは、何か間違っているんです。
Re: (スコア:0)
> あとは出版社の社員の給料を後悔すべきですね。
リストラ間際に公開しちゃった人がいましたね。
http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100329/1269871659 [hatena.ne.jp]
これでも出版社の中では最大手じゃないんですよね。
Re:権利者>メーカー>(越えられない壁)>消費者(Re:ポータブルプレーヤーの轍を (スコア:1)
この方の会社は光文社らしいと小耳に挟んではいますが、光文社は業績の割に非常に給料が高い会社として知られています。
昔の労働争議で労組が勝ったので下手に給料下げられなくなって、親会社の講談社よりも高給取ってるらしいです。
その皺寄せを外注業者や非正規社員が賃下げや発注削減の形で被ってきた。と言うのがこの十年ほどらしくどんどん待遇悪くなっていったようです。
それでも会社が持たなくなってリストラ始めたようですね。どちらにせよFLASH以外に売れるものが出ないので…
# でも、岩波の非正規に対するひどい(何度も労基が入ってるが一向に改善されない)扱いよりはマシらしいですが。
## 特に外注の女性に対してはセクハラが当然にあってしかも他社と比べて非常にしょぼい金額で人使いも荒いらしいとか。