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タブレットPCはMicrosoftが売り込んだのが先。PC屋は普通のノートより高いプレミア価格の製品しか作らず、だから当然誰も買わなかったけど。MicrosoftはPC自体を出さないのが辛いところ。もっとも、エルゴデザインのキーボードがMicrosoft製以外ほぼ存在しない現状を見ると、やはりJobsの現実歪曲フィールドは強いかな?Appleからエルゴデザインのキーボードが出たら、他社から雨後の竹の子のようにエルゴデザインが出てくる様を想像して吹いた。こりゃ株価総額で抜かれるわけだ。
昔、あったんですよ、そんな感じのキーボード [wikipedia.org]タブレットタイプのコンピューターもどこが最初、とか言うものじゃなく小型軽量大容量のバッテリーや省電力で高性能なプロセッサが揃い、今やっと機が熟した感じじゃないでしょうか。別にAppleの技術が頭一つ飛び抜けてる訳じゃなく、OSとハードの両方をコントロールしているので先に出しやすい環境にあるだけでしょう。
>別にAppleの技術が頭一つ飛び抜けてる訳じゃなく、OSとハードの両方をコントロールしているので先に出しやすい環境にあるだけでしょう。
これが結構大きいですよね。Androidという選択肢もあるけどメーカーごとにOSのバージョンのサポート状況がバラバラだし限られたハードウェアのリソースを生かしきるという点でもOSとハードウェアを作るところが別というのは不利だと思う。このジャンルがもっとこなれたモノになるまではAppleのリードは続くんじゃないだろうか。
>このジャンルがもっとこなれたモノになるまではAppleのリードは続くんじゃないだろうか。そこがAppleが判って無いのかどうにも出来ないのかって所。
こなれちゃうとその次に来るのは値段競争になる。それで結局MacはWindowsに負けることになった。それまでは「基本OS上でのGUI環境」では圧倒的で最大のシェアを得ていたのにも関わらず、です。
互換機の展開を行おうとして居たのを見ると、その状況は判っていない訳では無かったようだ。が、一社のみで全ての開発をどうにかしようとしても、多数のメーカーでの競争の中から生み出される物には「コストパフォーマンス」って点では絶対に勝てない。結局PowerMacの凋落もそうやってやって来た訳です。
幾らIBMが協力をしようと、Apple社のみしか使うものが居ないチップの開発に割けるリソースは大きくは無かった。その結果、トータルの製品コントロール下にあったMac用のチップ開発よりも、市場の動向だけで開発を進めて行ったIntel製品の方が、競争によりブラッシュアップされて行った。
現状のAppleはハード・サービスの両方でそこが危うく見えます。ハードの囲い込みは企画デザインには有利でもトータルマスによる効率追求の上ではマイナス。サービスの囲い込みは他社の利益を自社に回す前提の構造で、代替手段があればキャリアは選びたくないものでしょう。
その上で現状の状況を続けるのには「Apple製品が一番だ」という状況でないといけない。一番の企業である間のみは味方の顔をしている各社は、2番手となれば一気に敵になりかねない構造を抱えてのビジネスになっている様に見えます。それはニッチで有っても高付加価値製品の高利益率製品で稼いで来た旧来のApple社とは違う、危うい方向性に見えるのですが。#MSがDELLを買って他社へのOSを売るのを止めて、それが何時まで続くかってのと近い疑問?
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
しかしコの業界、販売開始はApple追随ってパターンが多いですねえ。 (スコア:1, オフトピック)
いろんな所でパームレストのくっ付いたノートがモックだけは公表されてたけど、実際に製品として出されるようになったのはPowerbookが出てから。
次は一体型PC。iMacが出てから各社から出るわ出るわ。今じゃエントリーモデルの定番ですわな。
USBだってiMacが無理矢理それしか付けなくなってから以降ですよね、PCに標準装備されるようになったのって。
はー、今度はスレート型PCですかそうですか。
Re: (スコア:0)
タブレットPCはMicrosoftが売り込んだのが先。
PC屋は普通のノートより高いプレミア価格の製品しか作らず、だから当然誰も買わなかったけど。
MicrosoftはPC自体を出さないのが辛いところ。
もっとも、エルゴデザインのキーボードがMicrosoft製以外ほぼ存在しない現状を見ると、やはりJobsの現実歪曲フィールドは強いかな?
Appleからエルゴデザインのキーボードが出たら、他社から雨後の竹の子のようにエルゴデザインが出てくる様を想像して吹いた。
こりゃ株価総額で抜かれるわけだ。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
昔、あったんですよ、そんな感じのキーボード [wikipedia.org]
タブレットタイプのコンピューターもどこが最初、とか言うものじゃなく小型軽量大容量のバッテリーや省電力で高性能なプロセッサが揃い、今やっと機が熟した感じじゃないでしょうか。
別にAppleの技術が頭一つ飛び抜けてる訳じゃなく、OSとハードの両方をコントロールしているので先に出しやすい環境にあるだけでしょう。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
>別にAppleの技術が頭一つ飛び抜けてる訳じゃなく、OSとハードの両方をコントロールしているので先に出しやすい環境にあるだけでしょう。
これが結構大きいですよね。
Androidという選択肢もあるけど
メーカーごとにOSのバージョンのサポート状況がバラバラだし
限られたハードウェアのリソースを生かしきるという点でも
OSとハードウェアを作るところが別というのは不利だと思う。
このジャンルがもっとこなれたモノになるまではAppleのリードは続くんじゃないだろうか。
Re:しかしコの業界、販売開始はApple追随ってパターンが多いですねえ。 (スコア:1, 興味深い)
>このジャンルがもっとこなれたモノになるまではAppleのリードは続くんじゃないだろうか。
そこがAppleが判って無いのかどうにも出来ないのかって所。
こなれちゃうとその次に来るのは値段競争になる。
それで結局MacはWindowsに負けることになった。
それまでは「基本OS上でのGUI環境」では圧倒的で最大のシェアを得ていたのにも関わらず、です。
互換機の展開を行おうとして居たのを見ると、その状況は判っていない訳では無かったようだ。
が、一社のみで全ての開発をどうにかしようとしても、多数のメーカーでの競争の中から
生み出される物には「コストパフォーマンス」って点では絶対に勝てない。
結局PowerMacの凋落もそうやってやって来た訳です。
幾らIBMが協力をしようと、Apple社のみしか使うものが居ないチップの開発に割けるリソースは
大きくは無かった。
その結果、トータルの製品コントロール下にあったMac用のチップ開発よりも、市場の動向だけで
開発を進めて行ったIntel製品の方が、競争によりブラッシュアップされて行った。
現状のAppleはハード・サービスの両方でそこが危うく見えます。
ハードの囲い込みは企画デザインには有利でもトータルマスによる効率追求の上ではマイナス。
サービスの囲い込みは他社の利益を自社に回す前提の構造で、代替手段があればキャリアは
選びたくないものでしょう。
その上で現状の状況を続けるのには「Apple製品が一番だ」という状況でないといけない。
一番の企業である間のみは味方の顔をしている各社は、2番手となれば一気に敵になりかねない
構造を抱えてのビジネスになっている様に見えます。
それはニッチで有っても高付加価値製品の高利益率製品で稼いで来た旧来のApple社とは違う、
危うい方向性に見えるのですが。
#MSがDELLを買って他社へのOSを売るのを止めて、それが何時まで続くかってのと近い疑問?