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ソニーだけじゃなく日本のメーカー全体に言えることだけど、他社と差別化しようとUIのデザインだとかユーザーエクスペリエンスだとか言っていろいろいじくった挙げ句、1、2世代前のOSで出してきがちなのが痛いとこですかね。Androidは動きが速いので、いじくってるうちに本家のバージョンが上がって古いもんになってしまう。
たとえば、Xperiaなんかにしても、心地よいUIと言いながら、Android 1.6じゃアクセラレーションがうまく使えてない(と思われる)こともあって同時期に出たDesireなどと同じCPUを使ってるのにもかかわらず、Xperia自慢のUIの動きはもっさり、という。
いじくること自体はいいと思うし、UIだとかユーザーエクスペリエンスだとか言いながら新しい提案をしていくのはいいんだけど、もっとテンポ早く、AndroidならAndroidの進化に遅れずにやって欲しいけど、マンパワーとかソフト開発力とかいろいろ問題があって難しいんだろうなあ。
Androidの次のリリースにも対応可能なルック&フィールを追加しようと思うと、google先生から情報をもらいながらやる必要があるので、それなりに時間もかかるでしょうね。でも、XperiaのAndroidが1.6のままということを考えると、Xperiaは今後のAndroidのバージョンアップを意識せず、独自のカストマイズをしたのかな?
なんにしても、開発ノウハウも蓄積中でしょうから、まだ当分Androidのリリースに合わせて追従するのは困難でしょうね。
Android、今後のOSアップデートは1年に1度の頻度にペースダウン [gapsis.jp]
現在のAndroidのOSアップデートの頻度は年に数度になっており、バージョンの乱立と言う状態を招いているが、Googleはこの問題の解消に取り組むようだ。1日に発表した最新のバージョン別シェアデータは2.1が45.1%を占めている一方で、1.5と1.6も依然として20%以上の高いシェアを誇っていた。この状況はアプリのデベロッパーにとってはターゲットの選定の難しさを招いている。1.5と1.6を安易に切り捨てるにはシェアの数字が高すぎる。また、端末メーカーにとってもあまりに頻繁なアップデートは厄介だ。端末メーカーの多くは独自にUIを被せており、アップデートにはそれらの対応と検証が必要になる。頻繁なアップデートへの対応は困難な作業だ。すでにこの問題は顕在化しており、バージョン1.6から2.1へのアップデートにも多くのメーカーが数ヶ月の期間を要している。2.1から2.2へのアップデートも一部の機種を除いて数ヶ月掛かる見込みだ。ようやくアップデート作業が完了したかと思うとGoogleから新バージョンがリリースされたのでは、休む暇もない。結果としてGoogleはAndroidのOSアップデートの頻度を下げることを決めたようだ。最終的に年に1回のペースにすることを目指すという。Android社の共同創業者であり、現在はGoogleのモバイルプラットフォーム担当バイスプレジデントを務めるアンディ・ルビン氏が明かした。彼は、これまでのアップデートのペースが速すぎたと指摘し、今後は開発者のためにペースを落とし、年に1度の頻度に移行するつもりだと表明した。この方針転換によって、今年後半に予定されていた次期バージョン、Gingerbreadのリリースも遅れるかもしれない。GingerbreadはAndroid 3.0のコードネームと噂されていたもので、今年中にリリースされる見込みだった。さらに言えば、昨年の時点での計画では2011年中にバージョン4.0になる予定とされていた。これらの予定は一旦白紙に戻りそうだ。おそらく年に一度、メジャーアップデートが実施されるだけになるだろう。そうなると、次がバージョン3.0、その次が4.0、と年に一度数字が上がっていくことになるだろう。情報元:Android will move to a yearly update cycle [androidandme.com]
現在のAndroidのOSアップデートの頻度は年に数度になっており、バージョンの乱立と言う状態を招いているが、Googleはこの問題の解消に取り組むようだ。1日に発表した最新のバージョン別シェアデータは2.1が45.1%を占めている一方で、1.5と1.6も依然として20%以上の高いシェアを誇っていた。この状況はアプリのデベロッパーにとってはターゲットの選定の難しさを招いている。1.5と1.6を安易に切り捨てるにはシェアの数字が高すぎる。
また、端末メーカーにとってもあまりに頻繁なアップデートは厄介だ。端末メーカーの多くは独自にUIを被せており、アップデートにはそれらの対応と検証が必要になる。頻繁なアップデートへの対応は困難な作業だ。
すでにこの問題は顕在化しており、バージョン1.6から2.1へのアップデートにも多くのメーカーが数ヶ月の期間を要している。2.1から2.2へのアップデートも一部の機種を除いて数ヶ月掛かる見込みだ。ようやくアップデート作業が完了したかと思うとGoogleから新バージョンがリリースされたのでは、休む暇もない。
結果としてGoogleはAndroidのOSアップデートの頻度を下げることを決めたようだ。最終的に年に1回のペースにすることを目指すという。Android社の共同創業者であり、現在はGoogleのモバイルプラットフォーム担当バイスプレジデントを務めるアンディ・ルビン氏が明かした。彼は、これまでのアップデートのペースが速すぎたと指摘し、今後は開発者のためにペースを落とし、年に1度の頻度に移行するつもりだと表明した。
この方針転換によって、今年後半に予定されていた次期バージョン、Gingerbreadのリリースも遅れるかもしれない。GingerbreadはAndroid 3.0のコードネームと噂されていたもので、今年中にリリースされる見込みだった。さらに言えば、昨年の時点での計画では2011年中にバージョン4.0になる予定とされていた。これらの予定は一旦白紙に戻りそうだ。おそらく年に一度、メジャーアップデートが実施されるだけになるだろう。
そうなると、次がバージョン3.0、その次が4.0、と年に一度数字が上がっていくことになるだろう。
情報元:Android will move to a yearly update cycle [androidandme.com]
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
Xperiaなんか見てると… (スコア:3, すばらしい洞察)
ソニーだけじゃなく日本のメーカー全体に言えることだけど、
他社と差別化しようとUIのデザインだとかユーザーエクスペリエンスだとか言って
いろいろいじくった挙げ句、1、2世代前のOSで出してきがちなのが痛いとこですかね。
Androidは動きが速いので、いじくってるうちに本家のバージョンが上がって古い
もんになってしまう。
たとえば、Xperiaなんかにしても、心地よいUIと言いながら、Android 1.6じゃ
アクセラレーションがうまく使えてない(と思われる)こともあって
同時期に出たDesireなどと同じCPUを使ってるのにもかかわらず、Xperia自慢の
UIの動きはもっさり、という。
いじくること自体はいいと思うし、UIだとかユーザーエクスペリエンスだとか言いながら
新しい提案をしていくのはいいんだけど、もっとテンポ早く、Androidなら
Androidの進化に遅れずにやって欲しいけど、マンパワーとかソフト開発力とかいろいろ
問題があって難しいんだろうなあ。
Re: (スコア:1)
Androidの次のリリースにも対応可能なルック&フィールを追加しようと思うと、google先生から情報をもらいながらやる必要があるので、それなりに時間もかかるでしょうね。
でも、XperiaのAndroidが1.6のままということを考えると、Xperiaは今後のAndroidのバージョンアップを意識せず、独自のカストマイズをしたのかな?
なんにしても、開発ノウハウも蓄積中でしょうから、まだ当分Androidのリリースに合わせて追従するのは困難でしょうね。
Re:Xperiaなんか見てると… (スコア:0)
Android、今後のOSアップデートは1年に1度の頻度にペースダウン [gapsis.jp]